2018年3月10日 (土)13:00~17:00
西宮市民会館
デビルズアドボケイトとファシリテータ
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星野利夫(数学大好きとしちゃん)
星野利夫(数学大好きとしちゃん)、河村学(がくさん)、島田聖子(きつねうどんあげ抜き)、片岡一郎(イチロー)
中級者、ベテラン・上級者
「アクマが会議室にやってくる。」
プロセスに介入する「ファシリテーター」
コンテンツに介入する「デビルズアドボケイト」
二人で解決困難な会議に問題に立ち向かえ
デビルズアドボケイトは、議論の中で常に反対を唱える存在である。
デビルズアドボケイトは、十分な議論を尽くさない予定調和や、浅い議論での
合意形成を許さない。
デビルズアドボケイトは、参加メンバの思考や感情を活性化させ、深い議論を狙う。
歴史は古い。
かつてローマ・カトリック教会の聖人認定時に、候補者が聖人に相応しいかを
尋問した。
この尋問する役割「列聖調査尋問検事」の俗称がデビルズアドボケイトである。
わたしたちは確信した。
手法は違うが、デビルズアドボケイトはファシリテーションであることを。
しかし、わたしたちは戸惑う。
デビルズアドボケイトがコンテンツに介入することは、ファシリテーションの
歴史に逆行するのではないか。
定例会では、デビルズアドボケイトを復活させ、現代のファシリテーターとの
コラボレーションを実現する。
そして、会議の合意がどのぐらい納得できるものになるか、検討不足や同調圧力
を回避できるか、このときにデビルズアドボケイトとファシリテーターは何に
気をつけなければならないか、様々な角度から研究する。
本定例会は、研究の場となる。
これら趣旨にご賛同頂ける方、かつ、ファシリテーションの知識やスキルを
ある程度身に付けている方に、ご参加頂きたい。