2018年5月12日(土) 関西支部定例会(テーマ2)関西支部

●開催日

2018年5月12日 (土)10:00~17:00

●会場

 西宮市民会館

●ワークタイトル(テーマ2)

システミックコンステレーション体験

「自分が動いた方がラクダ病〜病気は自分で治すんだぞ

●テーマレベル

P

●MF or チーム代表

マダム,コイケ,ゆりちゃん

●企画メンバー

マダム,コイケ,ゆりちゃん

●対象者

どなたでもOK

●プログラム概要

〜システミックコンステレーションでプレイングマネージャー問題を多面的に探求しよう〜

自分がやった方が楽だよとついつい自らが動いてしまうプレイングマネジャーになっていませんか?



部下が動いてくれないとき、どういった対処があるでしょう?

とりあえず、まずはやらせてみないとな。これ、こういう風にやってみてくれる?

え?よくわからない?仮でいいのでとりあえず、書いてみてくれる?

黙っちゃった。わ、わかった。今回は見ててくれるかな。

あ、あれ?帰っちゃうの?は、はあ、定時。い、いえ、義務ではないです。

まあ、1から10まで説明するなら結局かかる時間がプラスになるだけで。自分でやった方が早いのは早いんだけどさ。

今回の資料、明日にでも見せて次回はやってもらおう。

え?今回もやらないの?どういうこと?は?きちんと説明してくれないとわからない、と。

一つ一つ説明しないと?えっと、前に説明したんだけどなー、覚えてないかなー。

覚えてない、と。今回は一つ一つ説明するから、やってみようか。

え?いいです?いいですってどういうこと?

あの上司、さては使えないの回してきたな。いつもいつも春になると出来ない奴を回してくる。

どんなに出来ない奴でもわかるようなマニュアル作った方がいいんだろうか?

また仕事増えるよなぁ。自分で全部やった方が早いよ、これじゃ。

私たちが何か問題と思われる現象を見たとき、多くの場合、原因の仮説を立て、その対策を取ろうとします。

ですが、例えば、対策を立てても立ててもどうも状況が好転しない時は全くべつのところに視点を向ける必要がある時なのかもしれません。

会社の中で対立が起こりがちである、どんな条件を与えても動かない人がいる(当人は動けない)など、組織の中での人と人との関係に現れる課題は人の認知できる範囲を超えていることが多く、何をやってもうまくいかないということが起こりがちです。

こういった問題を抱えている時、グループダイナミクスという視点が役に立ちます。

グループダイナミクスとは集団に働く力学を意味します。

どういった力がグループに働いているかを見ていくことで、新たな視点が生まれます。

システミックは「系統の」を意味し、コンステレーションという言葉は、「星座」をあらわします。

ワークショップの参加者にメンバー代理人を務めてもらい、代理人を中央スペースに配置し、そのダイナミクスを星座を見るように読み解きます。

コンステレーションという手法はユング派深層心理学の中でも奥義中の奥義としてこの半世紀の間開発が続けられてきました。

今回ご紹介するシステミックコンステレーションのルーツはドイツ人セラピスト、バート・ヘリンガー 氏により広められた「ファミリー・コンステレーション」です。現在では多くの会社や企業、組織運営に応用されるようになっています。

自分ひとりではなかなか見えない組織の動くツボを、一緒に探してみませんか? 美人看護士がやさしくお手伝いします♪

●参加者数

ファシリテーター(チーム) [3] 名 +担当運営委員[1] 名+参加者 [19] 名

参加者内の会員 [19] 名+非会員 [0] 名