2018年8月4日 (土)10:00~17:00
西宮市民会館
ABDで「嫌われる勇気」を読みとこう
~アドラー心理学をファシリテーションにどう活かすか~
L&P
ほとちゃん
コイケ、惡郎、ゆたやん
どなたでもOK
ベストセラー『嫌われる勇気』からアドラー心理学の思想を学び、ファシリテーションに活かすとどうなるかを考えていきます。
アドラー心理学を実践してるけどうまくいかへん
どう使ったらいいかわからへん
そもそも「嫌われる勇気」を読み終わってない・・
今回は、「嫌われる勇気」をアクティブブックダイアログ(以下ABD)形式で読みといていきます。
1人では読みきれなかった
一度読んだけど、忘れてる
実践してるけど、いまいち使いこなせていない
アドラー大好き
ABD大好き
など
ABD形式で「嫌われる勇気」を読みなおし、
ファシリテーターにとって、アドラー心理学がどう参考になるのか?
ファシリテーターとしての心構えにどう活かすか?
ファシリテーションの視点から考えていきます。
アドラー心理学の知識は問いませんが、アドラー心理学に興味があり、ファシリテーションの実践者がおすすめです。
読んだことがなくても大丈夫ですが、一読いただけるとより学びが深まります。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
【アクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD)とは】
オリジナルで開発された全く新しい参加型読書会の手法です。
2017年4月にはマニュアルが無料公開され、9ヶ月で1,000ダウンロードを突破しました。
http://www.abd-abd.com
並行して、全国各地で、ABDの自主開催が進行しつつあります。
https://www.facebook.com/activebookdialogue/
プロセスとしては、対象とする本の一部を参加者で一定時間(30~60分程度)を分担してB5用紙6~8枚程度にまとめます。
それを壁一面に張り出してリレープレゼンを行い、全体のコンテンツを共有します。
可視化された内容のまとめを眺めながら、各自から出したパワフルな問いをベースにダイアローグを行い、
新たな気づきを生み出していきます。
この手法のメリットとしては、参加者は必ずしも読んでくる必要はなく2~3時間で、
一冊もしくは、セレクトした重要な部分を終えることができます。
著者の原文に直接触れることができ、要約してプレゼンすることで、自らの体験のなかにしっかりつなげて理解できます。
そして、ダイアローグを行うことで、単なるメンタルモデルのダウンロードではなく、深く聴き合う場が生まれます。
アドラー心理学について簡単な説明
チェックイン
アクティブブックダイアログ説明
朗読劇(嫌われる勇気の導入部)
アクティブブックダイアログを実施
ギャラリーウォーク
感想シェア&興味のあるキーワードを元に班換え
「アドラー心理学はファシリテーションにどう活かせますか?」
チェックアウト
ファシリテーター(チーム) 3名 +担当運営委員 1名+参加者 19名
※担当運営委員記入:参加者内の会員 16名+非会員 3名
「嫌われる勇気」は会話形式にになっており、読みやすくアクティブブックダイアログに適した本であると思う。
ただ、テーマであった「アドラー心理学はファシリテーションにどう活かせますか?」という問いについての話し合いがどこまで深まったかは難しいところであった。
もう少し、この部分についての時間を確保する必要があったかもしれないと感じた。