2019年9月14日(土) 13:00~17:00
西宮市民会館
明日から使える!「パターンランゲージ」入門
~ファシリテーションの可能性を拓く言葉たち~
L&Pテーマ
中野 功
堀 公俊
誰でもOK
1 オリエンテーション
2 パターンランゲージとは(ミニ講義)
3 パターンランゲージに触れてみる
・一人一枚カードを選び、なぜそれを選んだかを語る
・カードを使った感想や心の変化を書きだして貼りだす
・これを3セット繰り返す(①旅のことば、②対話のことば、
③コラボレーションパターン)
4 パターンランゲージによる問題解決
・3種のパターンランゲージを使って解決策を議論する
・パターンランゲージの選択や使い方を振り返る
・これを2テーマで繰り返す(①児童虐待はなくすには?
②全員がボランタリーなNPOを持続可能にするには?
5 振り返り
・パターンランゲージがどのように活用できるか?
パターンランゲージの活用法/振り返り として
・まだ対話に慣れていない・共有認識が十分でない時にヒントとして話のきっかけやイメージを作りやすい
・焦点となる課題を明確にしてから、解決するために必要な要素選びとして使えそう・・・?でも話が人がりすぎて、収拾つかなくなりそう摘な不安もある
・その場の状況に応じて使うことで参加者が無意識に思っていたことを引き出しやすくする。自分が気づいていなかったことに気付ける
・ディスカッションのテーマに沿って、問題意識を確認した知深堀りできる
・チームビルディング~自己紹介的な使い方まで使えそう
・チームが行き詰ったとき、「わたしたちに必要な言葉はどれ?」と話せそう
・難しい問題には、問いかける言葉もむずかしいし怖い時があるが、その助けとしてサポートしてもらえる
など
当初カードが3セットずつしかなくて、人数多くなってしまったら参加者が中途半端な話しかできなくなるのではと、懸念していたところ、増員のお知らせがあったので、すかさず関西支部で購入のお願いをしました。それが結果的に良かったと思います。
パターンランゲージの言葉の数々は、ひとつひとつの言葉がそれぞれ受け取る人に様々な想いを呼び起こし、対話を促進させる効果を持っていることを確信しています。そして、使い方によっては、その場でうまくいかなかった問題を解消してくれるだけでなく、未来を指し示してくれる言葉を提示してくれるように思いました。このような機会をくれた堀さん、関西支部のみなさん、後半お手伝いを積極的にしていただいたあっきーに大変感謝しております。ぜひ、今後も関西支部にて、いくつかこれらのパターンランゲージのカードを試してみてもらえればと思います。