2020年1月11日(土)13:00~17:00
西宮市民会館
"仕事の流儀"シリーズ 第8弾 "世界を知るための仕事の流儀~メディアの活用からアートからのヒントまで"
Pテーマ
山中俊之
山中俊之
中級者・ベテラン
13:00 目的趣旨スケジュール説明、アイスブレイク(自己紹介その他) 13:30 「私の流儀」~地球視点で考える 14:00 「地球視点で考えていますか」~地球視点で物事を考えるためのワーク 15:00 「アートからヒントを得る」 16:00 自分の仕事の流儀を作る 注意:進行は今後の検討状況によって変更になることがあります
会員8名
お話を聞いて思ったのは、宗教や文化の背景や意味を学ぶことは大事で、学ぶことで「違い」がわかり、「違い」を受け入れて、それではじめて異文化理解といえるのだ、ということです。 例えば、山中さんのお話から、オスマン帝国の皇帝のハーレムの女性はイスラム教徒ではなくキリスト教徒だった、とか、イスラム教徒のかたの名前のアブドゥルの意味など教えていただいたのですが、いかにイスラムの人たちの日常の当たり前について、自分が知らないかを実感しました。 「何も知らない自分に気づいてなかった自分に気づく時間」でした。 ファシリテーターとしての学びは、事前に参加者の背景をなるべく理解しておくこと、また、ファシリテーションの場では、自分がいかに知らないかを認識しながらファシリテーションすること、です。
1.準備段階 仕事の流儀ということで、自らの仕事を棚卸して、全部で12の流儀を考案した。これらを話すだけでは、面白くないので、来ていただく方の流儀の改善に役立つことをということで、アートと哲学に関するワークを入れて、自らの流儀をブラッシュアップするミニ演習を作った。 2.実施段階 他のセッションに流れてしまったこともあり、参加者は8名であった。冒頭各自の流儀を紹介しあった。グランドルールを「いちゃもん」として、つねに「いちゃもん」をつけてもらうようにした。その後「地球規模で考え、行動する」など12の流儀を説明した。アートカードを使って、そこからのメッセージを参考にして、流儀をブラッシュアップしてもらった。哲学的に思考する演習を通じて、自らの流儀の参考にしてもらった。 3.今後の課題 「流儀が多すぎる」「流儀に至る過程が不明」「演習の時間が短い」といった指摘を頂いた。目的趣旨を踏まえて、全体カリキュラムを作成すべきであったと考える。