開催日
2021年10月9日13:00~17:00
会場
昼テーマ1, 夜テーマ1:オンライン開催(Zoom使用)/ 昼テーマ2:西宮市民会館 (301号室)
ワークタイトル
死生観ダイアローグ~触らぬ話に探究なし~
テーマレベル
Pテーマ
MF or チーム代表
ぴ~ちゃん
企画メンバー
ぴ~ちゃん、たーじん、ゆこ
対象者
- 414カードを使って対話をしてみたい人。
- 生きること、死ぬことを、静かに前向きに語り合いたい人。
- 生と死のようなセンシティブな対話のときのファシリテーションについて考えあいたい人
プログラム概要
- 目的、説明、チェックイン
- 414(よいし)カードをつかって生を深める対話
- 414(よいし)カードをつかって死を深める対話
- 414(よいし)カードで対話してみての自身のふりかえり
- ファシリテーターとしての視点で対話プロセスのふりかえり
- ファシリテーターとしてのセンシティブな場への関わり方を考える
- チェックアウト
参加者数
ファシリテーター(チーム) [1] 名 +担当運営委員[2] 名+参加者 [11] 名 参加者内の会員 [11]名+非会員 [0] 名
参加者コメント
【対話の参加者の視点での振り返り・感想】
- 話しやすい雰囲気のなかで、生きること、死ぬことについて向き合い話をすることができた。
- 対面だからできる深いワークだった。
- 「大切にしたいこと」のカードを選びながら、あれもこれも大切、でもどちらがより自分にとって大切か?と自分に問いかける、他の方の話を聴きながら自分はどうだろうかと考える、カードと対話を通し自分に向き合うことのできた時間だった。
- プロセスの振り返りもしないといけないと思うと対話に没入しづらかった。観察者を置いてもよかったのではと思った。
【センシティブな場に関わるファシリテーターとしての視点での振り返り】
- ファシリテーターの自己開示が大切。オープンに話しても大丈夫な場であることを言葉だけでなく表情・目線などもつかって伝えること、また丁寧に伝えることの効果を実感した。
- 「どんなテーマでも(センシティブには見えづらいテーマでも)人によってはセンシティブと感じることもある」ことを意識するのが大切だと感じました。参加者も含めてそれを意識するようグランドルールで示しておくことなどが有効。
- ノンバーバルも含めた反応をよく見ておく、どこまで踏み込んでも大丈夫そうか「ノック」して聴きながら進めていく。また、それでも相手の感情が高じる場合もあることを覚悟して臨むことも大切。
- 沈黙の状態をどう見極めるかが難しいと感じた。ファシリテーターのアンテナの感度がより問われる。
担当者振り返り
- 話したいことも話したくないことも大切にしながら、話したいときに話ができる安心の場を丁寧につくることを大事にして進めた
- 参加者一人ひとりがファシリタティブに関わっていただいたおかげで、話しやすく暖かい場になったと感じている
- ファシリテーターとしての関わり方の対話では、上述「参加者コメント」のとおり、ファシリテーターとしての場への関わり方に関する多くの気づき・学びが共有され、参加者それぞれが何らか持ち帰っていただける場になったのではないかと思う