2022年2月5日(土) 想像&創造してみよう! 自動運転がある生活・社会 〜「S Fプロトタイピング」手法を使って 関西支部定例会(昼テーマ1)関西支部

開催日

2022年2月5日13:00~17:00

会場

西宮市民会館、オンライン

ワークタイトル

想像&創造してみよう! 自動運転がある生活・社会 〜「S Fプロトタイピング」手法を使って

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テーマレベル

Lテーマ

MF or チーム代表

いしかわ

企画メンバー

科学技術社会実装研究グループ(いしかわ・すばる・ゆこ・てんこ・きむ・たけまさ・あり)

対象者

思考ツール「SFプロトタイピング」を使ったファシリテーションについて考えたい方

プログラム概要

13:00~(1) オープニング:挨拶、チーム紹介
13:03~(2) SFプロトタイピングについて
13:10~(3) アイスブレイク:BOR自己紹介(名前、好きなSF作品)
13:20~(4) 自動運転のある世界って?  :インプット。社会実装に関する情報提供
13:35~(5) ワークの進め方:100年後の社会を考える/場所と主人公の状況設定の解説
13:55~(6) グループワーク1:BOR 自動運転が普及したまちで、主人公のまわりで起きていることを想像する
14:35~(7) 全体で共有
14:55~(8)休憩
15:10~(9) グループワーク2:BOR 100年間のニュースヘッドラインを考える(バックキャストで社会の変遷を想像する)
15:50~(10) 全体で共有
16:10~(11)休憩 
16:20~(12)グループワーク3:ワーク振り返り SFプロトタイピングの手法/市民対話の可能性など
16:40~(13) クロージング

参加者数

ファシリテーター(チーム) [4] 名 +担当運営委員[2] 名+参加者 [19] 名 / 参加者内の会員 [18]名+非会員 [1] 名

参加者コメント

  • 自動運転に絞り込んだ方が未来イメージが固まりやすかったと思います。
  • SFプロトタイピングの説明の時間は減らして、課題の設定のポイント、コツ、メリットデメリット例などの紹介を少し入れてもらってからやると、それをワークで実感できるかも
  • 年表は現在想定されているコトの想定年例 があるとよかった。
  • 最初の前提条件をもっと絞った方が良いように思いました。
  • 科学技術のファクトの話が少しほしい
  • 興味深いテーマを設定して下さってありがとうございました。時間的にも比較的余裕を持って話すことができてよかったです。
  • 各チームの発表内容を伺っていると、テーブルファシリテーターの説明や話の進め方がやや異なるのかな、と思いました。
  • 初めての体験で難しかったです。初心者には、最初の検討プロセスを説明したほうが入りやすくなるように思いました。
  • よく考えられたプログラムだったと思います。問いの作り方の工夫があるともっと良かったと思う。
  • グループの議論の進め方でもう少しフレームがあればと思った。
  • 100年後と謳いながら、設定があまりにも現実的(昭和時代か!?)なので、とまどって、入っていきずらかった。
  • ブレークアウトルームでの話し合いが丁寧で、時間もあり、記録面でも工夫されていた
  • ブレークアウトルームでの人数がやや多く、発言が偏った。4人ではいかがか?"
  • 未来から考える手法はいろいろありますが、現在から未来を見るのではなく、未来に先に飛んで考えるためには、それなりのしかけが必要かと。(NLPではいろいろやってます)
  • 先に好きなSFについて話したり、「ひ孫」というワードは、考えを飛ばすきっかけになったと思います。
  • 初めての参加でしたが、あたたかく受け入れていただきました。ありがとうございました。
  • 未来について発散するのはとても面白かったです!!
  • 意見出しは楽しくできました。
  • 発散の場としてとても楽しかったです。色々な地方や年代の方々と話せたのは貴重な経験でした。
  • ブレイクアウトルームにファシリテーターがいたので話し合いがスムーズでした
  • 難しかったですが、とても楽しかったです。誠にありがとうございました。
  • トランスサイエンスを真っ向から扱って欲しい
  • 明るい未来を想像し、そのプロセスを考える作業は明るい気持ちになる。現実社会は暗いので余計に。
  • 8月のときは、ブレークアウトルームでの話し合いがあまりにも現実的で萎えた。今回は「どのように改善されたか?」にも興味を持っての参加でした。結果、「100年後」と謳ったことにより発想は広がりました。また個々のメンバーの感じ方・考え方の違いがはっきりして、面白かったです。自分自身は、あまりにも発想が広がりすぎため、また屁理屈をつけて否定にかかるしゃべり過ぎのメンバーもいたため、発言を抑えながらの参加でした。
  • 楽しかったです。ありがとうございます。

担当者振り返り

  • 8月にはこだて国際科学祭に参加した際の2時間ワークをブラッシュアップして実施。
    特に、ワーク1では状況設定や問いの建て方で、課題改善的な思考を誘導しないよう工夫した。前回よりは未来への想像力が喚起されたようす。
    ワーク2は前回と大きく変えて時間をとり、100年間の主なできごとをリスト化することにより、バックキャスティングの視点をもちやすい状況をつくってみた。おおむね楽しくアイデアが出て話がさらにふくらんだようす。 ワーク3はふりかりとして、思考方法としての可能性や、それぞれのファシリテーションの場での活用などを考えた。ワーク1・2との関連を特につけていなかったため、とまどいもあったかもしれない。
  • 話題提供、状況設定、問い、グループファシリテーターの進め方などは引き続きブラッシュアップしていきたい。