2023年5月13日(土) "らしさ"を再発見!ファシリテーションスタイルを知る!第2弾 エニアグラムの9つのタイプで、自分のファシリテーターとしてのあり方を探る 関西支部定例会(昼テーマ1)関西支部

開催日

2023年5月13日10:30~17:00

会場

西宮市民会館

ワークタイトル

"らしさ"を再発見!ファシリテーションスタイルを知る!第2弾 エニアグラムの9つのタイプで、自分のファシリテーターとしてのあり方を探る

テーマレベル

L&Pテーマ

MF or チーム代表

あけさん、あきさん

企画メンバー

あけさん、あきさん、あっきー、グッチー、せらっちー

対象者

ファシリテーターとして
 ・自分らしいファシリテーションスタイルを探している方
 ・自分らしいファシリテーターとしてのあり方を探している方
 ・自分の強みを知って活用したい方
 ・上手くいかないパターンに悩んでいる方
 ・自分の弱みを克服したいと思っている方

プログラム概要

○前回フォローアップタイム
○今回のオリエンテーション
○エニアグラムとファシリテーションのつながりを感じるエニアグラム解説
○「エニアタイプアクアリウム」×3
○ファシリテーションスタイル探求(タイプ別グループ)
○ファシリテーションスタイル探求(個人ワーク)
○グループシャッフルしてフィードバックをもらう
○まとめ・チェックアウト

参加者数

ファシリテーター [2] 名 +担当運営委員 [3] 名+参加者 [27] 名 参加者内の会員 [25]名+非会員 [2] 名

参加者コメント

・「囚われ」という思考を知ることができ、新鮮でした。
・自分の囚われを意識するだけでも変わりそう。
・ひと通りの説明で概念は理解できた。情報は多いがきっちり整理されているので理解しやすかった。
・完璧主義者でしたけれども、それを手放そうと思えるようになりました
・自分のファシリテーションについて、エニアグラムというフィルターを通して捉えることができた。
・タイプの特徴、囚われは、自身の経験や実感から理解納得できるものでした。それを他の参加者も同様に感じていたようでしたし、解説もわかりやすく、職場などの場で自己理解、他者理解、協働に使えるツールだと思いました。
・説明がわかりやすく、同じタイプの方と話せたことで納得感を得られた上、ワークを通して成長、お互いに補って相互作用を生み出すのに役立ちそうと思った。
・正直自分ではファシリテーターとして、自分のタイプがそんなに出てる認識はなかったが、やはりタイプの特徴が出ているのだと思った。また、他のタイプの人からのアドバイスで、囚われに関しては、自分の思い込みであったことがよく分かった。
・自分のクセをよく知ることが大事。ポジティブについつい強みに焦点を当てがちになっていたが、強みの使い過ぎという視点を得ることができた。多様性理解と簡単に済ませるのではなく、複雑で動的な他者を理解することの難しさを改めて感じた。

担当者振り返り

1年前から計画を始め、ようやく実施できた。
8年ほど前に関西支部で大掛かりな定例会が開催され、関西ではときどきエニアグラムは話題に上がっていた。
しかしエニアグラムを「ラベリング」のツールとして扱う人が周りに少なくなく、そういったことをするためのツールでないはずと思い、MFのお二人に相談した。
また、MFのお二人からもエニアグラムをファシリテーションに活かす定例会を考えているとのお話があり、お互いの目的が一致してプログラム作りにつながっていった。

今回は2回シリーズで実施。一番やりたかった今回の対面でのエニアグラム×ファシリテーションにつなげるために、前回はオンラインでエニアグラムとは何かという定例会を実施。
今回の定例会では、前回参加されなかった方も受付したが、前回参加されなかった向けにキャッチアップタイムを実施。
参加者の半分が前回参加されていないということでどうなることかと企画チームでは不安もあったが、結果的にこのキャッチアップタイムがよかった。
丸腰で今回の定例会に臨まれると成立は難しかったが、2回シリーズないしはキャッチアップタイムを設けることにより
参加者の皆さんがいい状態で定例会に臨んでくださいました。
お陰で、納得度の高い定例会となった。

また、当初から懸念のあったエニアグラム = ラベリングツール に関しては、MFのお二人の説明が分かりやすく、また「ラベリングツール」でないことを強調されていた。
特に、「ラベリングツール」とならなかったのは、エニアグラムでのタイプの特性が困った時など追い詰められた時に「囚われ」として正確に出やすいことを説明してくださったことに参加者は納得されていた。
それをファシリテーターとして如何にして回避していくのかについても定例会内でご説明いただけた。

今後は、参加者のスタート時点での知識やモチベーションをいかに上げた状態で定例会をスタートできるかを意図的に作り上げられるかをもっと探求していきたい。