2024年12月14日(土) ワールドカフェ×グラフィックハーべスティング ~グラフィックから生まれる生成的対話の場~関西支部定例会(昼テーマ1)関西支部

開催日

2024年12月14日13:00~17:00

会場

ふたば学舎

ワークタイトル

ワールドカフェ×グラフィックハーべスティング ~グラフィックから生まれる生成的対話の場~

テーマレベル

L&Pテーマ

MF or チーム代表

ぷーさん

企画メンバー

ぷーさん、ゆみの、おみ、なつ、みた

対象者

誰でもOK、グラフィッカー

プログラム概要

ワールド・カフェのインスピレーショントーク
ワールド・カフェ
グラフィックによるハーベスト
振り返り

参加者数

ファシリテーター(チーム) [2] 名 +担当運営委員[2] 名+参加者 [12] 名 参加者内の会員 [8]名+非会員 [4] 名

参加者コメント

・テーマで話したときは、自分達の話題に集中していた。俯瞰してみて、雲が晴れた気がした。
・今の役割への不安を感じているが、自分のこだわりや、捉え方を思い出した。今までの経験がつながっている。周りを支援したい。学びたい。
・グラフィッカーが担当できる規模はどれくらいか。規模が大きくなると、各テーブルを見ることができなくなり、俯瞰できないのでは?(カフェホストより)大きい方が全体の流れを見ることができるため、かえって効果的になる。
・ワールド・カフェの3ラウンドが終わって、最後にグラフィックを見ることで、次の意味につなげられた。最後の時間は重要と感じた。
・共通点を残してくれたため、できことがつながっていると感じた。
・グラフィックを見えて、振り返る時間がありがたかった。
・グループ内のキーワードによってメンバーが感じられた。(つながり、広がり)
・ワールド・カフェならではのグラフィックを使うメリットは、俯瞰的に見えることで、言葉になっていないものを表せること。
・グラフィックを眺めることで、相手の顔を見ない、配慮しすぎないことが良かった。
・以前ワールド・カフェを企画して、開催したが参加者からは酷評だった。カフェホストとして意識すべきことは?(カフェホストより)ホストは、存在感をなくすことが需要
・内省を促すため、グラフィッカーが意識したことは?(グラフィッカーより)通常のグラフィックレコーディングと違って、俯瞰できるように立ち位置を変えている。「今何が起こっているか」を意識している。
・テーマの設定は重要で、考えを深めることができた。一緒に喋っていない人もいるのに、皆と話せたように一体感を感じた。
・各ラウンドでは、対話している人の話にひっぱられたため、頭の中がぐちゃぐちゃしているように感じたが、グラフィックがあることで整理できたし、頭の中に入ってきた。
・問いに主語が入っていなのは意図的なものか?(カフェホストより)主語を入れないことで、対話が限定されることをあえて外した。
  

担当者振り返り

・ワールド・カフェとグラフィックによるハーベストをテーマにした定例会は、日本では初めての試みです。グラフィックがあることで、参加者の内省を深めると、全体とつながっている感覚をより持てるように感じました。今後は、ワールド・カフェにはグラフィックによるハーベストが当たり前になるのではないかと思います。今後も調査・研究を継続すべき内容です。