2024年2月10日10:30~17:00
西宮市民会館
体験!チームで問題解決 〜GE式ワークアウトの型を知ろう
Pテーマ
岡田 純子(おかじゅん)
あっきー
日頃ファシリテーションを実践している方/実践に意欲があり細かい説明がなくてもあまり気にならない方
10:30~オリエンテーション・MF自己紹介 10:40~チェックイン 10:50~インプット(GE式ワークアウトとは...) 11:35~お昼休み&課題設定 13:00~インプット(ワークアウトの進め方) 13:25~進行表作成&役割分担決定 13:35~各チームでワークアウト実践 16:00~休憩 16:10~振り返り 16:55~チェックアウト
ファシリテーター(チーム) [1] 名 +担当運営委員[1] 名+参加者 [21] 名 参加者内の会員 [18]名+非会員 [3] 名 (合計23名)
・ワークアウトは体験が必要 ・枠が決められているので自然と結論が出る ・ステップの順番に妙がある(ブレストが2回入っているなど) ・何とかしたいという課題と、何とかしたいという文化があると、ワークアウトを活用できる ・活用するには、ワーク以前のオーナーの準備・課題設定が重要 ・まずフレームワークに拒否感がある人もあるが、丁寧に説明が必要 ・普段話さない話をするので、そこから組織の一体感が出る ・自分の会社に持って帰って業績を上げることに繋げていきたい ・それぞれが抱えている問題、自分事になっていないものをまず全体を俯瞰し、深掘りする ・長時間運用するスキルがいると思った ・課題とステップ7はよくあるが、その過程を残していくことがよかった
・駆け足でワークアウトの進め方のポイントだけを共有し、短時間で実際にチームで問題解決の話し合いを体験して振り返る...という、なかなかチャレンジングな内容でしたが、みなさんが熱心に参加してくださったおかげで、とても充実した時間になりました。 ・告知や定例会冒頭でも繰り返し伝えた通り、本来、GE社が開発されたワークアウトは単なる業務改善や問題解決の話し合いの手法ではなく、風土改革の手法。しかしながら、今回は敢えて「問題解決の話し合いの型」だけにフォーカスして取り上げました。ワークアウトで風土改革を行おうとするとトップの強いコミットメントが欠かせないこと(=良い手法だと感じても、参加した方が自組織に持ち帰って実践しようとしてもできないことがある)、また「問題解決の話し合いの型」として実践するだけでも、様々な場面でチームの活性化に役立つと実感しているためです。 ・果たして、今回の参加者の皆さんには、その想いが伝わったように感じました。振り返りでは、色とりどりの気づきや感想を共有いただくことができました。中でも「ワークアウトの型を使うと自動的に解決策が出る(問いが不要)」といったコメントには、私自身、改めて洗練された「型」がどれほどの威力を持つか気づかされました。「ぜひ自分の現場で実践したい・生かしたい」という声を多く聞けたことも心強かったです。チームで実践される際のファシリテートのポイントは、適切な課題設定(サイズ感)、現状のプロセスマップ化(概念化)であるように感じられました。今回の気づきを今後の探求にも生かしていきたいです。