2024年2月18日13:00~17:00
西宮市民会館
「生ききる」ためにともに考える場の実験
Pテーマ
八住敦之さん・ぴ〜ちゃん・あり
・「死」等繊細で扱いにくいテーマについて、向き合いやすい場づくりに興味がある方 ・参加者それぞれから多くの考えや想いが生まれる場のファシリテートに興味がある方 ・リフレクションやカードを使った場に興味のある方
13:30〜(30分)イントロ・アイスブレイク ドア/橋カード 14:00〜(60分)■死について思う時間 ・リフレクションカード(私の「死」を印象付けているきっかけや経験)アウトカム:死の視点の選択肢 死について感じてそれぞれが感じている思いをそのきっかけとなりそうなものから視点を確認し共有する 14:30〜(10分)休憩 14:40〜(50分)■死について深める時間 ・自由コンテンツ(死がテーマの本を読んだり/模造紙に貼られた問いに付箋で答えたり/黙々と考えたり・・・/死を深める思考のきっかけを様々な視点から体験する) ↑ 一人で深める時間30min(黙々タイム)・一緒に深める時間20min(語りタイム) 15:30〜(10分)休憩 15:40〜(60分)■生ききることを考える時間 ・前半(深める時間で感じたこと)20min ・414カード (今から最後の時まで大切にしたいことはなんですか?)アウトカム:生ききる選択肢を得るための視点や意識 30min 多視点から考えた死を元に納得する死を受け止められるの生の行動と意識を手に入れる 16:40〜(10分) プログラムまとめ 16:50〜(10分) ファシリテーター視点での振り返り 17:00 終了
ファシリテーター(チーム) [2] 名 +担当運営委員[1] 名+参加者 [12] 名 参加者内の会員 [11]名+非会員 [1] 名 ※非会員は学生のため費用発生なし
・死は一生の選択肢 しかし望んでやるものではない。 ・とても興味深い内容で面白かったです。(進行もスムーズでわかりやすかった)今後の活動に大変参考になりました。 ・ありがとうございます。日頃話せないテーマをいろんな問いで深堀できて楽しかったです。 ・安心できて心温まる場を作っていただきありがとうございました。 ・リフレクションカードは使える、しかしカードによっては「現在の探求」が微妙だったかも。 ・414カードはいいもの。ぜひ広めてほしい。 ・今日のワークはカードがあることで話しやすかったと同時にピッタリ合うものを選ぶのが難しかったです。カードの理解は深まりました。 ・書かせるのはハードルが高いです。 ・話す、質問に答えるが難しい。 ・良い機会と良い場でした。
【全体】ゴールは達成できた。時間はギリギリだったので、もう少しゆっくり共有する時間があれば良かった。 【アイスブレイク】 頭から死について考える時間をとったが参加者は抵抗なくワークを受け入れていたように感じる。 初めに「○○と死」カードに入力したことで、ここの考えたい「死」についての方向性(テーマ)が見えてきてワークに入りやすくなった。 【死について思う時間】 大きい模造紙書かれた問いに答えを貼っていく過程も割と付箋が出ていた。 【死について深める時間】 一人で深める時間→各々考えたり内省したり良い時間になった。 一緒に深める時間→ 1人で深める時間からレイアウト/場を変えずに対話を促したためか、あまり積極的に話す雰囲気にはならなかった。 話すがマストではなかったので特に問題ないが、一度考え、思いを文字化、アウトプットする場を入れても良かった、そのほうが対話に持って行きやすかったかも。 「○○と死」カードに紐付けて、語ってもらう方法をとっても良かった。(紐付けが難しい場合もあるかも?) 【生き切ることを考える時間】 414カードを使って「今から最後の時まで大切にしたいことはなんですか?」を考える。 414かーどは普段は深堀するときに使うが、今回は今までの過程を振り返る、最終確認の場としてうまく414カードがうまく機能した。 【次回へのブラッシュアップ】 ・最後、もう少し語る時間を取れれば良かった。 ・手応えとして、面白かった。次へのヒントが見つかったと思う。テーマアイデアをストックできたことが良かった。 「○○と死」であげてもらったテーマが興味深かったので、部分やテーマごとに分けて、深堀するワークをしても良いかもしれない。(絵本のみ、カードのみなど) ・参加者の声から、死について何が気になってるかを知ることができた。次やるならもっと深堀したい。 ・日々生活する中で「死」を考えないようにするのは人として自然な営みである一方、「死」は誰にでも起こりうること。 今回のようにワークを通して誰かの死に対する対応を知っておくことは、自身また自分の周辺で「死」が身近になった時、助けや一種の安心につながるのでは。 「話にくいテーマ」「死」をテーマに活動し続けることで、どんなことを話したいと思っているか、何を欲しているのか、探求し続けたい。