第68回 その1:2009年9月12日 「振り返り」を振り返る! Returns〜ファシリテーションの学び方を学ぼう!〜関西支部
第68回関西支部定例会報告 その1
日 時: |
2009年9月12日(土) 13:00〜17:00 |
場 所: |
尼崎市中小企業センター |
ファシリテーター: |
堀さん、遠藤さん(仙台サロン)、世良 |
概要: |
ファシリテーションを学ぶのに欠かせない「振り返り」のやり方を研究していく
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内 容 |
◆レクチャー(10分)
◆グループ分け&アイスブレイク(20分)
- Fの経験度(定例会出席回数)でラインをつくりグループ分け
- グループ内で自己紹介
- グループ名(寿司ネタ)、ファシリテーター、観察者を決める
◆ワーク①(70分)
- 正解のある問題(記述的問題)
「理想の上司って誰?」
- 結果発表→正解との比較
- ワークの振り返り(観察者あり)
- 観察者を中心に振り返りの振り返り
→振り返りでおこったことや振り返りのポイントを
◆ワーク②(60分)
- 正解のない問題(規範的問題)
「電車の中での迷惑行為に順位をつける」
- 結果発表→軽く講評
- ワークの振り返り(観察者あり)
- 観察者を中心に振り返りの振り返り
→振り返りでおこったことや振り返りのポイントを
◆ワーク③(80分)
- 「振り返りの極意」をグループ毎にまとめる
・・・場づくり、プロセス、ルール、問い、ツールなど
→会議のポイントではなく、振り返りのポイントを!
→抽象的な留意点よりも、具体的なハウツーを!
- 結果発表
バザール型で発表&ディスカッション
- グループでの振り返り
今日気づいたこと&感じたことを一言ずつ
- 全体振り返り
時間の許す限り、発言したい人は何でも
■感想(堀)
- 振り返りの極意はスッキリとは具体化できませんでしたが、 予定通り皆さんモヤモヤして帰られて、 それなりに楽しんでいただけたのでは?
- ワーク①の振り返りとワーク?の振り返りのムードが随分違っていたのが印象的。 ワーク?は互いに言いたいことを言い合うので時間切れ。 ワーク②の方が「対話」っぽくなっていたように感じました。
- 今回のワークの主旨からそれますが、そもそもワーク①②の答を出す議論の進め方がマズいチームも。 前週に日本コーチ協会で同じ問題をやったのですが、あちらの方が上手かも?
■感想(世良)
- 今回のワークの狙いに沿うかわかりませんが、振り返りのなかで、 次の発言を考えたり、メモを取ったりして、他の人の話や他の人のしぐさや 全体の雰囲気に気を配っていない自分に気づきました。 有意義な振り返りをおこなうために、ファシリテータだけではなく 参加者全員が観察者としての目を持つ必要があると思いました。 次からの定例会に活かしていきたいと思います。