第77回関西支部定例会報告(テーマ2)
日 時: | 2010年7月10日(土) 13:00 〜 17:00 |
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場 所: | ウェルおおさか |
企画・ファシリテーター: | 茂木 洋さん(FAJ会員) |
テーマ: | |
日頃のスキルをビジネスケースで活用しよう! | |
〜こんな現場にいあわせたら、あなただったらどうする?〜 | |
概 要 | |
実際のビジネス現場では、様々な現象が同時並行的に起こっていきます。 あなたがもしその現場の社員だったら? また組織改革にかかわる人事部担当者や、外部コンサルタントだったら? 準備したケースに対して、日頃の経験とスキルを生かしこのケースへのアドバイスをみんなで考えました。 |
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内 容 |
【目標】
“X社”の貿易業務部に“新たな業務が加わる”その時あなたはどうする?
課題は以下の3つ
『現在その組織がかかえる問題点はなにか?』
『その現場の登場人物であったらどうすべきか?』
『あなたがその現場にいたとして、3年後に向けてどのような布石をうつのか?』
【プログラム】
1) 背景説明(30分)
新たな業務が加わる“X社”の貿易業務部は過去の変化(背景設定)を提示。
ポイントとして、「売上規模」、「業務量」、「組織」、「人材(人員数、経験、スキル、雇用形態など)」、「会社を取り巻く環境」を提示した。
2) グループワーク(120分)
1グループ5名、4グループを構成。
時間は120分。前述の3つの課題に対してグループで結論を出す。検討方法などはグループ内で決める。
3) 各グループ発表(30分)
4) レクチャー(20分)
企画者からプログラムの全体説明。
5) 全体質疑・ふりかえり(20分)
【参加者の感想】
やりがい、面白さを感じた。今回、準備されたケースの設定の複雑さを上回った。
練りこまれた背景がリアルで面白かった!
よく練りこまれた設定だったのでもっと時間をかけてやりたかった。
複雑な設定にもかかわらず2時間と限られた時間の中で、全グループが発表できたところがすごい。(さすが、FAJ!)
自分にはなじみの薄い貿易業務という設定であっただけで、自分なりに一般化して問題・課題と向き合うことができた。
(「自分自身に置きかえて」が5名、「コンサルティングの視点で」が10名。)
【企画担当の感想】(福田)
定例会当日の茂木さんと打合せのなかで“サブファシリテーター”をやらせていただくことになっていました。
ちょっと驚きの展開と、初めてビジネスを題材にしたテーマへの参加でワークが終わったときは“くたくた”でしたが、充実感と達成感いっぱいの1日でした♪
また、ワークの終了後に運営委員として、どのように関わればいいのか?配慮すべき点や工夫がもっと必要だったのではないか?とても考えさせられる貴重な機会をいただきました。
ありがとうございました。