第77回 2010年7月10日 その3 ・・・で、テーマは何??関西支部

 

第77回関西支部定例会報告


日 時 2010年7月10日(土) 13:00 〜 17:00
場 所 ウェルおおさか
ファシリテーター 宮田さん(FAJ会員)
 
テーマ
・・・で、テーマは何??
 
内 容

関西支部で、いつも、何かを投げ込んでくれる人、
宮田さん。

宮田さんが醸し出す、みゃーたワールドに、どっぷりとつかった土曜の午後でした。

その中身を、振り返ってみますと。

「なんだかみんな集まって、うだうだ話をしています。
 だいぶん時間が経ったけど、ぜんぜん話が進まない。
 そもそも何をしたいのか、どうやら誰も分からない。
 いつになっても分からない。本人たちも分からない。」

日頃、私達が行う会議で、このようなことは、ありませんか?

アジェンダ準備、ファシリテーターも決まっている、ホワイトボードもOK、飲み物や食べ物もOK。

ファシリテーション研修で習ったし、ばっちり!と思っていても、あれれ気がつけば、こんな状態に。

 ・  ・  ・  ・  ・

そんな状況を、少し振り返ってみると、そこでは、何が起こっているのでしょうか?

「話が進まない」ということについて、考えてみます。

日常よく出くわす、「話が進まない」とき、いやそもそも「お話にならない」ときに何が起こっているのか。『実際に体験しながら』みなさんで話を進めずに進めていきました。

どこかで、その場が、変化しているのですね。
どこか、お話にならないような事態に。
じっと見ていると、テーマがどこにいったんだと。
そう、私達の陥る世界を、実感しました。
スキルやツールも大切、でも、私達のその場での意識を、じっと見てみましょう。
そうすると、ここでひっかかったよ、ここから戻れば大丈夫だねということが実感出来ました。

ところで、この文章を読んで、
「・・・で、テーマは何?」と思われましたね。

はい、そんな世界に導いてくれた、みやーたワールドでした。