第89回関西支部定例会報告
日 時: |
2011年8月6日 13:00〜16:45 |
場 所: |
芦屋市民会館 101会議室 |
ファシリテーター: |
◇メイン:おかじゅんさん
◇サブ:ザキさん、わださん、しげむらさん、
みなみさん、まあみさん |
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テーマ |
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プログラムデザインって、なんだろう? |
〜会議の“肝”をしっかりと考える3時間半〜 |
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内 容 |
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- ◆オリエンテーション
- チェックイン、今日の流れ)
- ◆NHKスタンフォード白熱教室を例に、プログラムについて説明
- ◆グループ分け
- メンバー全員のプログラムデザインの経験が同じぐらいになるように4グループに分かれる
- ◆インストラクション
- ◆グループワーク①
- 30分間のワークショップのプログラムをデザインする
(所要時間:60分+休憩30分) - ◆グループワーク②
- デザインしたワークショップを実施する
(所要時間:30分+ふりかえり20分) - ※グループの1名がファシリテーターとなってワークショップを実施し、 残りのメンバーは1〜2名に分かれて他のグループのワークショップに参加する。
- ◆振り返り:プログラムデザインを振り返る (所要時間:20分)
- ※グループワーク①のグループに戻り、自分たちの作ったプログラムに対する参加者のコメント、 他のグループのプログラムを参考にプログラムデザインについて考える。
- ◆全体共有①
- 各グループから、どんな振り返りだったかを発表
- ◆個人ワーク
- 「プログラムデザインのコツ」を考え、A4の紙に書く
- ◆全体共有②
- 各自の「コツ」を壁に貼り、見て回る
- ◆クロージング
【担当者振り返り】
ワークショップのプログラムデザインから実践までを体験してもらう、という今回のワークは、 かなりハードでスリリングな企画だと少し心配をしていました。やってみたら、参加者の皆さんの意欲の高さで、夏の暑さに負けないアツ〜イ議論となりました。
限られた時間の中で、白熱かつ充実した場が作られ、本物の現場にいるかのような臨場感を共有できました。
今回は、デザインをし、実践をする体験をしていただきましたが、「観察する」チャンスを作ることも大切であると感じました。
また、隣の声が聞こえにくい距離が保てる会場の広さと、全体の時間配分も今後の課題です。
参加者25名とプロジェクトメンバー6名で共有した、熱い「プログラムデザインってなんだろう?」企画は、 きっと今年の夏の記憶に残していただけるものになったのではないかと思います。
【参加者の感想】
- 机上のプランと現実を埋めていく、イマジネーションが不足していた。
- 狙い、目的、設定をきちんと決めないと、プログラムデザインは難しいことが分かった。
- 欲張らないことも大事だと思った。
- 想像力と、状況に応じて変更していく臨機応変さを持つことが大切だと分かった。
- デザインする対象となるワークショップの設定は、もう少し前提条件が揃っていた方が話しやすかったし、他のグループとの比較もしやすかっただろうと思う。