第91回関西支部定例会報告
日 時: |
2011年10月8日(土)13:00〜16:30 |
場 所: |
西宮市民会館 |
ファシリテーター: |
ちょんせいこさん |
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テーマ |
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◎家庭や学校での困りごとの解決策を考えてみよう |
〜演劇ワークショップ&ホワイトボード・ミーティング〜 |
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内 容 |
- ①かんたんなファシリテーションの説明
- ②ペアコミュニケーション
- ③ハイイハ
- 「ハイ」「イハ」の掛け声にあわせて交互に重ねた手を上下にタイミングよく動かす
ペア⇒グループ
- ④グループで自己紹介
- ⑤進化論じゃんけん
- 二人でじゃんけんをして勝ったら進化できる
- たまご⇒ひよこ⇒ニワトリ⇒鳳凰
- じゃんけんできるのは同じ階層の人だけ、負けたらたまごへ
- 制限時間内に鳳凰になれるか?
- アクションつきでじゃんけん相手を探す
- ⑥彫刻⇒セリフ!!
- グループでお題にあわせた彫刻を作る
- ちょんさんにタッチされたら一言状況や気持ちを表す言葉を発する
- ⑦休憩
- ⑧絵本「パイルドライバー」
- ちょんさんが絵本をよみ、登場人物の状況や心情を想像したり、近くの人と話したりする
- ⑨出会いと別れのヒストリー
- 円になり、「だいたい同じもの」「おなじもの」でくついたりはなれたりするアクティビティ。
- ひとりぼっちになっても枠組みが変わったら、またひっつける。
- ⑩手のひらコントロール
- ペアを組んで一方が手をかざしてもう一方がそれにあわせて動く
- ⇒じゃんけん列車のようにつながっていく
- ⑪エピソード1分劇
- 全体を3グループに分け、各グループで決めた困りごとの状況について1分間の劇を作る
- 他のグループを鑑賞しながら、相互にリンクさせて全体でひとつの劇を作る
- 「たったひとりの観客」に向けて完成した劇を披露する
担当者振り返り
人前で演ずることに抵抗があった人たちも、進化論じゃんけんや彫刻のワークなどで徐々に慣れていって、最後はかなり積極的に演技をすることができていた。
最後の劇は、現実に起こっている状況を、実際に人がつむぎだす言葉や動きで表されることで、自分の見えていないところにも世界があって、相互に絡み合っていることが分かった。
「だったらこうしたら??」みたいな解決策のアイディアが浮かんできた。本当にリアルで面白かった。
参加者のコメント
- 演劇初体験。楽しかった!
- 楽しかったぁ〜!!、チョンさんの軽快でテンポ良く飛び出してくる言葉で一人ひとりの世界が引き出されていって、出来上がったのが全員が一つになったリアルな世界。。 たった一人の観客がきて、一気に全員が一つにまとまっていくのを感じました。これが、ちょんさんのおっしゃってる軸の移動だったのですね。良い体験でした。
- みんな芸達者だなぁと思った
- "ちょんさん"と聞いてホワイトボードだと思ってきたら演劇でびっくりしたが、やっているうちにのめりこんでしまった。