第91回 2011年10月8日 その3 ネイチャーワークショップ@Shukugawa 自然×自分=発見関西支部

第91回関西支部定例会報告


日 時 2011年10月8日(土)13:00〜16:30
場 所 夙川公園周辺(屋外)
ファシリテーター ガクさん・ほりりん・はらっぺ
テーマ
ネイチャーワークショップ@Shukugawa
自然×自分=発見
 
ねらい
  • 観察について新しい発見をする
  • いつもとちがうチャネルが開く
  • インスピレーション(発想する力)を向上させる
 
内 容

◇ オリエンテーション

◇呼吸法

  • 鼻から吸って口から吐く(3分)

◇宝物さがし

  • ふわふわしたもの
  • ファシリティブなもの

◇ミニレクチャー1(観察のポイント)

◇3人組で観察散策(30分)

  • 3人で話をせずに散策する。
  • 引かれるものがあったら合言葉をいって指差す。
  • 他のメンバーは指差されたもののどこにひかれたのか想像する。
  • 指差した人がひかれたところを開示する。

◇観察のふり返り

  • 気づき、学び、感想など全員が一言ずつ

◇ミニレクチャー2(インスピレーション)

◇ソロで散策(30分)

  • 他のメンバー3人分の悩み、疑問を持って一人で散策。
  • 自然の中から発想し、悩み、疑問とつなげる。
  • お互いの悩み、疑問を持った4人組でそれぞれの悩み、疑問にフィードバクする。

◇ふりかえり

  • 1日の気づき、学び、感想など全員が一言ずつ

担当者振り返り

●はらっぺさん

今回、初めて企画側に立ったのですが、下見に出かけ土砂降りに遭ったことも含め、苦労もあったけれど、いろいろ試行錯誤できて楽しかったです。 とても満足のいく結果につながりました、3人チームで最初送り出したときは、少々不安だったのですが、戻ってきたときには皆さん目がキラキラ輝いてて、 まさに少年・少女に戻っていたのが印象的でした。

論理で解決しないことが、案外、自然の中に身を置くとすーっと「わかる」ことって、確かにあるなと実感しました。

皆さん、大絶賛の嵐でうれしい反面、本当はもっとダメ出しもほしかったのですが・・・。

●ガクさん

初めて挑戦するワークで不安が大きかったが、参加者のみなさんに喜んでいただけたようでホッとしている。互いの顔を見ることができるグループサイズであったことが有効であったと思う。 今回のフィールドは整備が行き届いた公園で、自然としては単調であったため、散策の時間を持て余すのではないかと心配していたが杞憂に終わった。

全体として、あと30分から1時間あれば、もう少しゆったりできたように思うのだが、だれてしまうだろうか。

●ほりりん

お2人をワークにひきづりこんでしまいました。当日朝までプログラムを練り直して打合せましたが、なんとかなることが証明されましたね。

参加者のコメント

  • 人との違いを感じた。自分だけじゃなく、人の視点をもらって世界が拡がると実感した。
  • ふだんから「見てる」ものも、「見えてない」ことが多いんだなと感じた。
  • 最後の問いがムズカシイと感じたけど、意外と答ってでてくるもんなんだなとビックリ。まわりからのアドバイスも、心の準備ができてるからか、すっと入ってくる。
  • 時間の感じ方が、同じ「3分」でもワークの最初と最後で違って感じた。
  • ワークが進むにつれて、自分の殻がとれていくのを感じた。
  • このテーマを選んでよかった!この場にいない人にどう伝えたらいいのかムズカシイ。(いない人からは、どう映るんだろう?)
  • 自然観察しながら、じっくり自分の時間を持てたのがキモチいい!みんなとシェアできる場の暖かさも。
  • 五感を使うのはダイジだけど、普段つかってないなと実感。とくに、「触れる」ことが少ない。ハードル高いけど、 超えたときにつながる一体感があると感じた。意識的に日常に作らないといけないなぁ。いい時間でした。