2025年1月定例会は以下の通りで行います。
災害時の連携を促すファシリテーション(体験型ワークショップ)
~○○町での災害時の話し合いに参加してみよう~
令和6年1月1日に発生した能登半島地震をはじめ、各地で地震や線状降水帯に伴う大雨や土砂災害が頻発しています。今回の定例会では、災害時に地域の中に「話し合う力」を持つことの意味を考え、当事者になったときに、私たち一人ひとりができることを考える機会にしたいと思います。
今回のワークショップでは、FAJ災害復興委員会がこれまで被災地での話し合いを支援してきた経験をもとに、被災した○○町(仮想)での話し合いの場を想定します。参加者が災害時に関わるいろいろな役割や担当者(行政職員、社協職員、町内会役員、学生、外部支援団体等)になり、実際に話し合いを実施します。ワークショップを通して被災地の話し合いの場を体感するとともに、災害時に多様な人たちが連携・協働していくためのファシリテーションを考え、発災時のヒントを持ち帰って頂けることを期待しています。
またワークショップ後の対話の時間を通して、災害時に地域の中に「話し合う力」を持つことの意味を考え、当事者になったときに、私たち一人ひとりができることを考える機会とします。
被災時を想定することは、日常のチーム活動やコミュニティの活性化にも役立ちます。これを機に、一緒にファシリテーションに触れ、普段のコミュニケーションも見直してみませんか。
【こんな人におすすめ】
・テーマに関心のある皆様
・災害時に対応窓口など、何かしら担当することが期待されている方
(マンション管理組合、地域の自治会や PTA役員など)
・災害発生時に何かしら支援活動に参加したいと思っている方
・災害発生時に、身近なところで何ができるのかを考えたい方
・災害時の話し合いに興味のある方
・そもそも「話し合う力」って何?と思っている方
【日本ファシリテーション協会 災害復興委員会の活動概要】
・2011年3月11日~ 東日本大震災直後、FAJ内に災害復興支援室を設置
ファシリテーションの専門性とNPOとしての組織力を活かし被災地への支援活動を開始。
・2018年~ 災害復興委員会への改称
西日本豪雨や佐賀豪雨等に被災地において、「地域コミュニティの再構築・住民主体の復興支援」「支援機関同士のネットワーク強化」を柱に活動を実施。
能登半島地震においても七尾市情報共有会議支援等の活動を行っている。
野口和裕 平山猛 松木治子(FAJ会員 災害復興委員会/サポーター)
福岡商工会議所(会議室401-402) ←「あすみん」ではありませんのでご注意ください。
※博多駅博多口から徒歩10分
テーマに関心があればどなたでも
(会員・非会員を問いません)
※多くの方に参加いただきたいので、今回は特別に非会員の方も無料で参加出来ます。
40名くらい
申し込みフォームよりお申し込みください。(※外部リンク:Peatixに移動します。)
※欠席の際は、キャンセル待ちの方のために早めにご連絡ください。
2025年1月9日(木)24時まで
自分用ネームプレートがあればご持参ください。
定例会の後に懇親会を予定しております。
参加者による「泡の会(懇親会)」を開催します。
おたがいに感じたことを語りあったり、ふり返ったりすることで、定例会をより深く味わうことができます。
お時間のゆるす方は参加されてみてはいかがでしょうか。
(入力フォームで懇親会の出欠をお選びください。)
泡の会はFAJの活動とは異なり、参加者の参加費(会費4000円程度)のみで運営しています。
泡の会参加予定の方がご連絡なく欠席される場合、キャンセル料をいただく可能性がございます。あらかじめご承知おきください。
(特活)日本ファシリテーション協会 九州支部 問合せ窓口
下記フォームよりご連絡下さい。