日時 |
2015年4月4日(土)13:00〜17:00 |
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会場 |
福岡商工会議所 401・402会議室 |
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テーマ名 |
合意形成の道のりは長いぞ!基本ステップをしっかり覚えよう |
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ファシリテーター |
加藤 彰(FAJフェロー) |
1名 |
参加者数(会員) |
36名 |
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一般・見学者数 |
5名 |
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報告作成者 |
加藤 彰 |
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報告日 |
2015年4月11日 |
ファシリテーター誰もがめざす「対立を解消して合意に導く」境地。見ていると、合意にたどり着くことで頭がいっぱいになり、着実にステップを踏んで話し合いを進められる人が少ないように思います。
この定例会では、合意形成の基本ステップを知り、それを頭と身体で覚えるための演習をしましょう!
1. グループ作り・グループ内自己紹介
2. 合意形成の原則とステップの解説
3. ステップを意識した合意形成の話し合い演習
4. 各グループで「合意形成のファシリテーションのポイント」を標語化して発表
ステップを踏んで進めることの重要性を理解していただけたように思います。
あわせて、目標を皆で認識すること、前提のちょっとした認識のズレを丁寧に確認すること、参加者にしっかり語ってもらうこと、共通点・共通目的を見つけることが大きな転機になること、それが大事であると参加者の皆さんの口から出てきたのを嬉しく思いつつ観ていました。
一方で、こういう練習を横で観察していると、あらためて、要約・復唱ができていない人、また、自分が意見を言うことに一所懸命になってしまう人が多いと感じます。
さらに、クロスチャートといった基本フレームワークもすっと出てきません。(初参加の人が多かったのも一因かもしれませんが)書籍や他の定例会で習ったその時は「ああ、わかった、わかった」と使うけれど、場面が変わるとすっかり忘れてしまっているのかなと思ったりもします。
習ったことは常に使いましょう!