第136回:2015年7月4日 フューチャー・カフェで仕事と生活のより良い関係を考える九州支部

2015年7月度定例会レポート

日時

2015年7月4日(土)13:00〜17:00

会場

天神チクモクビル 大ホール

テーマ名

フューチャー・カフェで仕事と生活のより良い関係を考える

ファシリテーター

香取 一昭(FAJフェロー)

1名

参加者数(会員)

34名

一般・見学者数

8名

報告作成者

森平 也寸志

報告日

2015年7月6日

テーマ詳細

【プログラム概要】

本来は2泊3日かけてじっくり考えるプログラムだが、今回は体験版として半日に凝縮。

1.今の気持ち(アイスブレーク)
今の自分の気持ちを表す写真(ポストカード)を選び各グループ内で自己紹介を兼ねて何故それを選んだかを話をする
チームで話合いが出来たら、各人のカードを繋げて物語を作る
2.年表を作る
個人の出来事、日本の出来事、世界の出来事について、まずは個人で考えて、考えた内容を全体で共有する模造紙に書き出す
その後、グループ毎に3つの出来事の中から1つについて、気づきを話合う。
3.ワールドカフェ 
・1ラウンド
「今後私たちの『仕事と生活の関係』に影響を及ぼすと思われることで、今起こっていることは何でしょうか?」という問いに対して各グループで思い思いに語ったことを模造紙に書き込む。
ここで予定を変更して、各グループの模造紙を掲示して皆で見て回る時間を設けた。
ホストを一人だけ残して、他の人は別テーブルへ移動。

・2ラウンド
ご自身の『仕事と生活の関係』について『自慢してもよいと思うこと』は何ですか? 『申し訳ないと思うこと』は何ですか?」という問いに対して、話し合いながら模造紙に書き込む。

・3ラウンド
元のグループに戻って、
「10年後、あなたが望ましいと思う『仕事と生活の関係』が実現しているとするならば、それはどんな状態になっているのでしょうか?10年後の状態に最もピッタリだと思うカードを一枚選んで下さい。』
という指示を受けて、ポストカードを選択し、グループ内でその意味を語り合う。

4.振り返り
仕事と生活の良い関係を考え、明日から出来ることをポストイットに書いて張り出す

【参加者コメント】

  • 生活と仕事を天秤にかけるというのはどちらかを取るということなので、両方を持ち上げることを考えないといけないと感じた。
  • 苦しい世の中なので、自分が変わることが大事だ。
  • 10年後は、毎年1年づつ延びていくので、20XX年までにとして未来を考えると良い。
  • 源は自分自身。自分との対話を大事にしたい。
  • 出来事をポジティブに考えられるかどうか、自分の考え方次第
  • ポストカードを使うのは良いアイデア

【ファシリテーター振り返り】

  • 時間の割り振りで少し苦労した

【担当者振り返り】

ワールドカフェだと思っていたので、進め方のイメージが想像していたものと違っていたが、仕事と生活について考える良い機会となった。
ポストカードを使って現在と未来の気持ちを表すのはとても面白い。
最初、沢山あるなぁと思っていたが、自分の気持ちを言いえて妙なものはなかなか見当たらないのは不思議な感覚だった。
年表を作るのは面白かったが、世界の年表から自分に繋げるのは、少し違和感を感じた。