2016年8月 定例会レポート
日時
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2016年8月6日(土)13:00〜17:00
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会場
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福岡市健康づくりサポートセンターあいれふ 視聴覚室AB
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テーマ名
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災害・リスク時のファシリテーションの可能性 〜普段からできること・これからやりたいこと〜
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ファシリテーター
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鈴木 まり子、遠藤 智栄(以上FAJ会員)
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2名
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参加者数(会員)
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26名
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参加者数(一般)
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0名
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報告作成者
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森島 孝三
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報告日
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2016年8月15日
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テーマ詳細
【プログラム概要】
■ 目的
1.災害時のファシリテーションのやり方を考える
2.いつか来るかもしれない災害やリスク時の自分の在り方を考える
3.日常の暮らしへの新たな視点を得る
■ 進め方
1.オリエンテーション
2.交流: 災害時をイメージする
(チェックリストに記入・共有することで災害を身近に感じてもらう。兼自己紹介)
3.ワーク: 発災!その時あなたは?
(個人ワーク、バズでシェア、コメントにより、より具体的にイメージする)
4.ワーク: 災害・リスク時のファシリテーションをイメージする
(話し合い&模造紙記入・共有することで、より具体的に考える)
5 ふりかえり
(バズ、全体共有により、自分の現場や日常で何をはじめるかイメージする)「問い」の立て方について参加者の知恵が言語化されて共有できる
6. 最後に
(話題提供者からひとことメッセージ)
【参加者コメント】
■ 感想
- 自分自身と地域のつながりが薄いと感じている、自分自身が地域から認知される必要があると感じた。
- 復興支援の一環として、ITで何ができるかを考える活動を始めている。
- 震災前にクロスロードの勉強会を実践していたが、効果はあったのだと感じた。
- このような話し合いをできるということが嬉しい。良い組織(FAJ)に属している気持ちになった。
- 職業柄の役割で色々考えてしまうことに気づいた。役割を外して考えてみることが必要だと思った。
【ファシリテーターふりかえり】
■ Keep
- プログラムを作る上で九州の想いを込めることができた
- 熊本の件があったので身近に感じられて良かった
■ Problem
- お互いの事例を見たり、FBとパワポの扱いを打ち合わせておけばよかった
■ Try
- プログラムをブラッシュアップして、他支部でもやっていきたい
【担当者ふりかえり】
■ Keep
- スケジュール表を話題提供者に送って共有できた
- 連絡票の記入をやんわりと督促できた
- 運営委員会で告知文など一度決まりかけたものをもう一度改めて考え直した
- 九州支部の担当として自分たちの想いを伝え、形にしてもらえた
- FBにアップしたことで他の人にシェアしてもらえた
■ Problem
- 告知文を練り直したこともあり、告知が予定よりも遅れてしまった
(通常の告知スケジュールより早めたかったが、通常どおりとなった)
- スケジュールを意識できていなかった (個人の問題)
- 定例会当日は、朝から1日忙しかった ... 運営委員会のMFやFGなどを他の人に振ることができればよかった
- オープニングやクロージングの進め方をもっと打ち合わせておけばよかった
- 備品で当日揃わないものがあった(名札セット)。誰が何を管理するか不明
■ Try
- 支部以外の人に来てもらうときに、今後も一緒に作っていくようにしたい
- 非会員にもオープンにして多くの人に参加してもらうためには、告知に工夫が必要。
(テーマにスキル系の要素を含める、キャッチコピーを考える、など)
- 運営委員会を含め、負荷が集中しすぎないよう役割を分割する
- 備品担当の必要性について話し合いを行う