第22回:2006年1月7日 ニーズから始まるプロセスデザイン九州支部

●FAJ九州支部 06年1月定例会議事録

 日時 : 2006年1月7日(土) 13:00〜17:30
 会場 : 深見ビル別館 2階会議室
 参加数 : 34人
 テーマ : 「ニーズから始まるプロセスデザイン」
 担当 : 加留部貴行

 内容 :

  0.本日の目的説明。
     今日はオールリクエスト特集。みなさんのリクエストに合わせて
     やりますが、リクエストが無ければ早々に新年会に移行(笑)。

  1.アイスブレイク〜「新春書初め大会」
     ポストイットに『今年はこうしたい』を一文字で表し、全員が発表。

     躍 機 笑 改 進 心 円 聴 信 始 挑 拘 痩 通 練 笑 和
     笑 和 進 展 笑 韓 友 本 動 和 楽 絆 癒 株 資 展 柔

     大事にカードを取っておいて年末に振り返って欲しい。この一文
     字は将来へのプロセスデザインです。(加留部)

  2.リクエストから生まれたワーク
     事前に九州支部のメーリングリストで募った『今回のテーマへの
     期待:ファシリテーターがめざしているゴールについて理解を深め
     たい)』を題材に意見を求めます。
      ・ゴールのイメージってなんだろう?
      ・内向きには納得性、外向きには定量的な目標では?
      ・では、目的と目標の違いは何だろう?
      ・サイクルの違いで、本質的に同じ気もする。

     少しばかりファシリテーターのゴールに話が戻り、
      ・色即是空、こだわりを捨てることかな。
      ・会議においてはファシリテーターのゴールもあるだろし、
       参加者のゴールもあるような…
      ・様々な側面でゴールがあるね。もう少し焦点を絞りたい。

     多くの意見が出た後、ファシリテーター、参加者、会議のゴール
     について分かれてもう少し話し合ってみることを提案し、みなの
     納得を得て、この3テーマについて深く話し合っていきました。

  3.振り返り(全体シェア)

      ・今日は頭がすっきりとした。
      ・街づくりでジレンマをかかえていた。参考になった。
      ・『ゴールがスタート』これが勉強になった。ゆったりと
       取り組んでいきたい。
      ・ファシリテーターをせねばとの使命感ばかりであった。
       参加者目線を学べたのは収穫である。

  4.クールダウン
     本日の評価を簡単に交換。と、ここでアメちゃん登場。
     さきほどのグループワークの発表者にはTDLのアメちゃんを、
     その他の人にはTDLの近くのコンビニで買った(!)アメちゃん
     をお年玉として配りました。

  5.意図開き
     「2日前までは、20人のワークで事例紹介からQ&A、そしてグ
     ループワークを考えていました。それが当日は34人に参加者が
     増えたことやメールでの投げかけがあり、企画そのものの変更
     が必要になりました。そして私自身もなるべくあいまいな状態を
     意図してやってみました。
     準備がある無しは別にして、やっぱりメンバー(参加者)に助けら
     れる。メンバーさえ良ければ、プロセスデザインなど無くても後は
     なんとかなる気がします。」

      1)何らかのユニット(一組の構成)は持っておいたほうが良い。
      2)小道具はあると場が和む。(アメちゃん、シール)
      3)時間的なリスクは考えておいた方が良い。(今回30分)