2022年1月8日 (土) 九州支部1月定例会 新春特番!あなたの知らない私のファシリテーション現場話2022九州支部

2022年1月 定例会レポート

日時

2022年1月8日(土)13:00~17:00

会場

オンライン

テーマ

新春特番!あなたの知らない私のファシリテーション現場話2022

ファシリテーター、企画チーム

【ファシリテーター】おの(小野秀雄)、よっし~(吉村 浩)

【企画チーム】加留部貴行、上野翔大郎、大島隆、元田繁喜[全員FAJ会員]

参加者数

18名(うち会員18名、一般0名)

報告作成者

小野秀雄

報告日

2022年1月23日

テーマ詳細

プログラム概要

1.ご挨拶/オリエンテーション(10)
2.グランドルール確認(5)
3.チェックイン「今年の自分への期待を漢字1文字で」(20)
  ・参加者24名が自己紹介を兼ねて発表。
   調、役躍、惑、成、無為、伴、輪、継、愉、新、出、創、朗、学、外、動、変、楽(らく)、楽、飛、書、続、進、韓(ハン)
4.告白タイム「実は現場でこんなことやってます」~お悩みプレゼンタイム~(45)
  ・プレゼンター7名が15分程度で下記内容をプレゼン。
   ルーム1.「会議の参加者の姿勢について」(りこちゃん)
   ルーム2.「沈黙の会議を打破する」(まこさん)
   ルーム3.「会議のプログラム改善はどのように進めればよいか、時間のかけ方はどうすべき?」(ちこちゃん)
   ルーム4.「ウェルビーングを高める対話の在り方とは」(ふくちゃん)
   ルーム5.「会議の中で一人が頑張りすぎてしまう問題について」(あらさん)
   ルーム6.「誤解について(対応方法など)」(はこさん)
   ルーム7.「学校と地域の連携の在り方」(スミスさん)
  ・それぞれの場所、登場人物、状況、発言している人の立場、悩み事を記し、参加者が関心のあるプレゼンターの部屋(ブレイクアウトルーム)に集まるOST方式。
 【休憩】(10)
5.対話「現場話(お悩みの背景)をじっくり聴こう」(60)
  ・ブレイクアウトルーム7つ(最終6)35名が入り、じっくり対話。
 【休憩】(10)
6.対話現場話からテーマを抽出しよう」(45)
  ・基本、参加者は対話と同じルームでプレゼンターとさらに対話し、テーマタイトルとサブタイトルまで抽出。
7.テーマ別結果共有(15)
  ・各ルーム別にプレゼンターが対話①②の内容とテーマタイトル案、サブタイトル案を発表。
   ルーム1.「専門職の多い職場でコミュニケーションをとるには」
         ~自尊心を傷つけずにアイデアを引き出す方法~
   ルーム2.「地縁型コミュニティでの話し合いのありかた」
         ~PTA、自治会、マンション管理組合での役割決めとかうまくいってますか?~
   ルーム3.「関係づくりを『傾聴』から始めてみよう すべての始まりは『傾聴』から」
         ~今更ですが、皆さん"傾聴"できてますか?~
        「傾聴と対話
         ~同調圧力は傾聴と対話で減らすことができる!?~
   ルーム4.「あなたの幸せってなあに?ウェルビーングな対話を創る訊き方探求」
        「幸せ発見力強化」
         ~身近なウェルビーングをリフレーミングで見出そう~
        「関係の質を高める関係づくりファシテーション」
   ルーム5.「実験!発散プロセス」
   ルーム6.「誤解の影響と向き合い方を考える」
         ~組織×感情×伝え方で組織をスムーズにしていこう~
8.チェックアウト/支部イベント・ビジョンワーク告知(15)
  ・チェックインと逆順番で今回の感想をチェックアウトとして参加者全員から
  ・2月の支部イベント、1月のビジョンワークについて告知
9.記念撮影/アンケート記入(5)

参加者コメント

・じっくりお話しができた。
・発散の時間が長かったのでたっぷり考えることができた。BOR3人だけでしたが、ここだけの話も聞けて楽しく話せました。
・感情の発露の源泉に、こだわりがある。
・本題とは関係ないことですが、定例会のあり方についていろんな意見が聞けて良かった。
・最後の定例会のテーマは、シートのどこに書くのかわかりにくかった。
・テーマの悩み相談が定例会を前提としている認識がない参加者があり、途中で「こういうことか~」という意見がありました。プレゼンター=定例会を担うというニュアンスが強くなるとよろしくないのかなとも感じました。
・アウトプットをどこまで求められているか(今日の場合は定例会のテーマの作り込み)に迷いました。
・オンラインのつながりに感謝しています。ありがとうございます。
・こだわりを起点にして、想定の外へ持ち出す。
・毎日のウェルビーイング日記をまずは5つに増やす。
・「見立て」を変えるリフレーミングをワークショップネタにつくってみる。
FAJ運営委員会メンバー以外の会員からの定例会MF実施をサポートしたい。
・テーマ選定にご苦労されていることが分かった。過去好評だったテーマの復活や深堀りしても面白いのではと思いました。
・今後、リアルもしくはハイブリット開催も必要ではないでしょうか。新しい人が参加しずらいと思いました。

ファシリテーターふりかえり

(おの)
・昨年とほぼ同じプログラムで今年も「ネタ出しワークショップ(オンライン版)を実施しましたが、私自身含めて昨年未参加の方が参加したことで、定例会テーマづくりに対する裾野が拡がったのではないかと感じています。
・ファシリテーターとして「発散の分類整理」と「収束」の違いが肚落ちした瞬間があり、有意義な学びとなりました。
・各ルームで「話す」時間が十分にあったことで、プレゼンターの想いが参加者に伝わり、対話としても拡がったと感じています。

(よっし~)
・昨年の定例会のプログラムほぼそのままではあったものの、準備期間が短く、メインファシリテーターを二人でやったこともあり、説明事項など細部に関して迷うこともあった。
・自分自身はあまり大したことはできていないが、参加者のみなさんの積極的な態度、おのさんのファシリテートで、ゴールである定例会のテーマのタネが出て感謝している。
・やり方は他にもあるだろうし、工夫が必要だが、定例会は運アソ以外の会員にも参画してもらって、プログラムづくりやメインファシリテーターをやって欲しい。

担当者ふりかえり

(おーさん)
・注意事項を伝える等を担当したが、事前打合せに十分に参加できなかったことやプログラム進行表の記述を良く理解できていなかったこと、さらに集中力不足から、冒頭から頭が真っ白になってしまった。
・打合せしたことの確認、イメージトレーニングという、基本的な準備が大事であることを再認識した。
・運アソ1年目、少しずつ業務を覚えていきたい。

(しげ)
・今回は、準備時のお手伝いと当日も限定的な参加でしたが、「やれるしこ」の精神で協力でき良かったと思います。当日のみの限定的な参加にかかわらずルーム2「地縁型コミュニティでの話し合いのありかた」に参加し、小生の経験を話したことである程度のテーマイメージが作られたようで有意義な参加ができました。

(しょうちゃん)
事前の懸念事項として、参加者の皆さんからプレゼンターが出てくるかということがありましたが、複数出てきたので非常に良かったと思います。
ただ、各テーマに分かれる際、誰も選択しなかったテーマがあり、この定例会ではそのテーマが消えてしまったことが残念でした。
各テーマに対する参加人数に上限を持たせ、選択する際に第3希望くらいまで聞くなど、次回はせっかく提議してくださったテーマが消えない対策を取った方が良いと感じました。