2023年8月19日 (土) 九州支部8月定例会  コンセプトワークで自分のキャッチフレーズを創ってみませんか 協創~個人にとっても皆にとっても望ましい未来を一緒に作っていこう~九州支部

2023年8月 定例会レポート

日時

2023年 8月 19日(土)13:00〜16:30

会場

あいれふ(福岡市中央区舞鶴) 研修室A(定員54人)

テーマ

コンセプトワークで自分のキャッチフレーズを創ってみませんか 協創~個人にとっても皆にとっても望ましい未来を一緒に作っていこう~

ファシリテーター、企画チーム

【ファシリテーター】ひろたん(水江泰資)[FAJ会員]

【企画チーム】ひろたん、亀さん、はこさん、あら[FAJ会員]

参加者数

7名(会員7名)

報告作成者

荒武 勢津子

報告日

2023年9月23日

テーマ詳細

プログラム概要

開始時間  項目
12時30分 受付開始
13時00分 開始、主催者挨拶、運営メンバー紹介
13時05分 話題提供者挨拶、今日の目的、目標、流れ、グランドルールの確認 
13時10分 解説:コンセプトとは
        演習 事前の問いかけの確認(Peatixふたつの質問)
質問1.博多(または福岡)を漢字一文字(理由も添えて)で表してください。
⇒抽象化の練習
質問2.久しぶりに博多に行くひろたんにおススメのスポットをひとつ(理由も添えて)教えてください。
⇒具体化の練習
演習 ご自身を漢字一文字(理由も添えて)で表してください。⇒抽象化の練習
演習 あなたの自分らしい行動をひとつ挙げてください、⇒具体化の練習
演習 抽象化の練習 あいまいなものを比喩化する(本質を探る)
演習 「自分は何を提供しているのか」で自己を定義する
    1.具体化(事例・事実)を付箋に書き出す
    2.「似た表現」「似た価値観」でグループ化し、新しくラベルを付ける
    3.「グループ化⇒ラベリング」を、ラベルがひとつになるまで繰り返す。
16時30分 終了

参加者コメント

考えていることを書き出すことの有用さ

1) 今回の定例会のタイトルの冒頭に「コンセプトワークで自分のキャッチフレーズを創ってみませんか」とありましたが、どうやらそれはプログラム全体のゴールではなく、序盤のウォーミングアップ的なパートを指していたようだと、始まって3時間半くらい経った時点で気がつきました。注文したはずの料理と違う品を食べているような気分になりました。 

2)マンダラートは、自分の班では、目指すことが壮大すぎたり、8つの中項目のサイズ感や表現が迷走したことで、うまくいきませんでした。帰宅後に振り返ってみて、なぜそうなったのかは大体判明しました。
「思考を整理する」のワークは、説明に「帰納法」と「演繹法」という言葉を用いたほうが、スンナリと頭に入って教養として定着しそうに思いました。

3)最後のワークの成果として、比較的お若い2人の方が「今後取り組むべきこと」を持ち帰れていたのは良かったと思いました。

ファシリテーターふりかえり

思考系のワークショップの面白さは、参加者の顔ぶれでどんな展開になるかわからないところです。
典型的な思考プロセスの違い、例えば、分類⇔類型、抽象⇔具体、論理⇔情緒、などなどが、追い込んだテーマであればあるほど顕著に出てきます。
その意味では、今回は、『九州支部の今後を考える』ための第一歩の位置づけであったが、そのためにはメンバー同士で「なぜ違うのか」「どこが違うのか」「違いをどう生かすのか」などのテーマで対話を深めたかったが、そこまでは行けなかった。
今後はもう少し長くプログラムを時間十分に確保し、それぞれの思考プロセスの生かし合いを具体的なアクションに落とし込むような展開をファシリテートしてみたい。今回参加してくださった皆様の心より感謝いたします。     (水江泰資)

担当者ふりかえり

・会場でお借りしたプロジェクターの光度が低くて、せっかくのスライドが見づらく、MF、参加者にご迷惑をおかけした。コロナ過でしばらく使っていなかった会場だった。FAJのを用意すべきだった

・当日、ふいの参加者があり、資料の枚数不足となった。