2024年1月13日(土)九州支部1月定例会  『ジョハリの窓:自分の良さを知ろう』 ~AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を応用した自己発見プログラム~九州支部

2024年1月 定例会レポート

日時

2024年1月13日(土)13:00〜17:00

会場

福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」 セミナールーム

テーマ

『ジョハリの窓:自分の良さを知ろう』 ~AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を応用した自己発見プログラム~

ファシリテーター、企画チーム

【ファシリテーター】

メインファシリテーター

 あいちゃん(鈴木愛子)(FAJ会員)

 サクセスポイント株式会社 ポジティブ組織開発コンサルタント。 Executive  MBA(エグゼクティブ対象経営学修士) AIファシリテーター、フィンランド式ファシリテーションマスタートレーナー。幸福学やポジティブ心理学をベースにしたポジティブな組織開発手法を使い「イキイキと働ける人と組織づくり」に邁進中。AIとフィンランド式ファシリテーションを活用し、組織開発と人材開発を実施している。翻訳出版:『フィンランド式ファシリテーション~主体性を引き出す対話型リーダーシップ~』

コファシリテーター

 Max(渡辺誠)(FAJ会員)

 サクセスポイント株式会社 代表取締役。 IAF 認定CPF(Certified Professional Facilitator)。中央大学・米国サウスカロライナ大学大学院・放送大学などで学習。修士。アプリシエイティブ・インクワイアリーの第1人者ダイアナ・ホイットニーから13 年間にわたり、AI の哲学とスキルを学んでいる。AI や海外の手法を日本化して人材開発研修や組織開発でファシリテーションを活用。フィンランド式ファシリテーション、アプリシエイティブ・インクワイアリーに関する書籍など5 冊を出版

【企画チーム】

 けいじ(加藤 圭示)、水野(水野 雅士)

参加者数

参加者数20名(うち会員13名、うち非会員7名(一般3名、お試し4名))

従業者(会員)2名

合計22名

報告作成者

水野雅士

報告日

2024年2月1日

テーマ詳細

プログラム概要

□オープニング/アイスブレイク

□情報提供

 AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)とは?

 自己発見するには~ジョハリの窓

□AIワークショップ

 AIを体験しながら『自分の良さを知ろう』

 【ポジティブコア】私のよいところとは?

 アクション宣言

□クロージング

参加者コメント

・価値を認める問いかけの面白さを理解した。

・AIが自己肯定から始まり、それがチーム→部門→会社→社会→世界に広げることを目標にしていること、その理念が素晴らしいと思いました。また品質管理では真の原因を掴めないという指摘に納得しました。

・自分自身が強みと認識していないところが、実は強みであることが分かった。これを認識しているのとしていないのでは、仕事や生活面などへの向き合い方がだいぶ変わってくるのではないかと感じている。すぐには変化することはできないだろうが、今回の講習をきっかけに少しずつ取り組んでいきたいと思っております。

・自分の良さを第三者に指摘してもらった事で、失いかけていた自信を取り戻せたように感じたこと。

・時間の制約上がその原因と理解してますが、秘密の窓、未知の窓を探るプロセスが今一つわかり辛かったと思います。本を読んで、自分での活用方法を探りたいと思います。

・絵を描くことは苦手で少し恥ずかしかったが、参加されている皆さんの気持ちがものすごくポジティブで、他を揶揄したり、貶めたりなどという雰囲気が全くなかったため、自分の心を開いて発表することができた。

ファシリテーターふりかえり

新年1回目の定例会、多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。
また、準備段階から水野さん・けいじさんにはご配慮いただき、安心して当日を迎えられました。
アプリシエイティブ・インクワイアリーのワークでは、自分の体験を話し、それを聞いた周りの方々からポジティブフィードバックをたくさんいただきました。周りから良い面を伝えていただくことで、「自分もまんざらでもない」どいう気持ちになった方も多くいたように思います。これからも自分の良い面をもっと伸ばしていっていただけると嬉しいです。

(あいちゃん・Max)

企画チームふりかえり

多くの方にご参加戴き、また久しぶりに定例会に参加した・初めて参加したという方も複数人いらっしゃり、大変嬉しかったです。司会をしましたが、参加者から、私の司会でリラックス出来たと言っていただきました。ノープランで臨みましたが、ファシリテーターにつなぐ前の司会の振る舞いも、場作りの一端を担っていることに気づきました。ご参加戴いた皆様、MAXさん、あいちゃん、ありがとうございました。(水野)

私自身、オンラインではない定例会への参加は久しぶりでした。ワークの合間に、いろいろな人とさっと雑談できるリアルの良さを、あらためて感じました。話題提供者との事前打ち合わせはオンラインで実施しましたが、コロナ禍前はメール等のやりとりだけで打合せをすましていたことも多かったことを思い出し、定例会の準備の方法も変化したことに気づきました。話題提供いただいた、MAXさん、あいちゃん、ありがとうございました。(けいじ)

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