2024年6月1日(土)九州支部6月定例会 "場"の変化を感じよう~フォロワーシップの新たな理解と共に~九州支部

2024年6月 定例会レポート

日時

2024年6月1日(土)13:00〜17:00

 

会場

福岡市NPOボランティア交流センター あすみん

 

テーマ

"場"の変化を感じよう
~フォロワーシップの新たな理解と共に~

 

ファシリテーター

あら(FAJ会員)

 

参加者数

参加者数 8名(会員8名)

合計 8名

 

報告作成者

あら(FAJ会員)

 

報告日

2024年6月24日

 

テーマ詳細

プログラム概要

【プログラム】

  1. オリエンテーション・自己紹介・アイスブレイク
  2. 対話1:あなたのフォロワーシップのイメージは?
  3. ロバート・ケリーのフォロワーシップ
  4. 対話2
  5. フォロワーシップ実践・究極のチームマネジメント 
  6. 対話3 
  7. 場の変化について話そう
  8. ふりかえり:外面的プロセスと内面的プロセスについて話そう

 

参加者コメント

・リーダーシップもフォロワーシップも「関係性」に関わることであり、組織(社会)をより良くするための態度であるという点で、ファシリテーションに重要な要素なのだろうと思いました。

・問いが抽象的で難しかったが、その分だけ面白かった。

・ネガティヴケイパビリティとは?を深めることが出来た。率直に議論を楽しめた。

・1人の人間にリーダーシップとフォローワーシップが、内在するのではと感じたから。

・ファシリテーションは、フォロワーシップかなというあらさんの言葉に同感❗️

ファシリテーターふりかえり

参加の皆様、ありがとうございました。

おかげ様で以下多くの事に気づくことが出来ました。

1.テーマの「場の変化を感じよう」では強制感があると気づいた。「場の変化ってなんだろう?」くらいにしておけばよかった。

2.ホワイトボード上ではポストイットははがれやすいことに気づいた。

3.時間管理は問題なかった。対話の時間に不足はなかったと思う。

4.参加者の発言には、丁寧に応じた。

5.対話は、あえてその前の私のミニレクチャーから感じたことなどを自由にお話しくださいとした。問いではない。自由な発言を促した。内面的プロセスをゴールにしていたので、参加者には難しさに繋がったと思うが、あえてそうした。

6.対話の中で、参加者一人ひとりの本音が出るプロセスがあり、誰も批判せず受け止めて聞いていたし、全員がワークに参加していた。次第に場が安心安全の場になっていることを感じた。

7.参加者の中には、モヤモヤが残ったとの発言があったが、その発言も肯定的に受け止めた。

8.私は、プログラム上でも対話として参加者に提示しており、対話をしてもらったつもりだったが、アンケートを見ると参加者の中に「議論」を楽しんだ方がいて、そのギャップにも気づかされた。

9.私は、改めて内面的プロセスに丁寧に関われるファシリテーターでありたいと思った。

10.次回は「ネガティブケイパビリティ」「対話と議論の違い」についても考えたい。