9月22日(土)に実施されました岡山サロン例会「『システム思考』で問題構造の理解を深める」の報告をいたします。
=============以下報告=================
テーマ
『システム思考』で問題構造の理解を深める
担当F
野口 和裕(カズさん):FAJ理事(中国支部)
1.例会の内容
1)はじめに
・「システム思考」は問題の全体像を俯瞰することのクセづけにつながる
・アイスブレイクで全員から、日常の仕事内容、システム思考に対する知識の有無、今の気分発表
→システム思考を知っている人はほとんどいない
2)システム思考とは
・物事の因果関係(原因⇒結果)を因果ループ図で見える化することで、問題の全体像をつかみ、解決策を探る考え方
・問題を引き起こしている各自のメンタルモデル(思い込み)に気づき、思考のプロセスを検証することで、問題の全体像が明らかになる
・システム思考で問題の全体像が明らかになれば、解決に向かうレバレッジポイント(真因)を決めて、その解決に特化することができる
3)因果ループ図を描こう(演習)
→国民(個人)の「幸福度」を上げる(下げる)原因と、その結果を書き出してみよう
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▲哀襦璽彳さ帖2回実施)
対話(ダイアログ)の原則
1.1人称で語る「私は・・・と思う」
2.前提を疑う「なるほど、本当にそうですか?」
3.判断を保留する(よし、悪しを性急に決めない)
A澗糧表・シェア
4)ふり返り・まとめ
2.お知らせ
→今後の例会の予定
→泡会の連絡
【感想:アンケートより】
・今回は期待通りの内容でした。
・基本的な言語をもっと自分がしる必要があると感じた
・システム思考を本で読んだ時と違い、対人的なツールとしての側面があることを知れてよかったです。
・もっと演習がしたかった
以上、報告まで。