■日時
2008年11月10日(月)19時00分〜22時00分
■会場
ファインダイニング ケニーズ(那覇新都心)
■テーマ
『“アイスブレイク10番勝負!”』
〜10個のアイスブレイクを連続技でご紹介します〜
■趣旨
沖縄在住会員他の有志が中心となって昨年9月27日以来6回のファシリテーション勉強会を重ねてきたところ、2008年11月1日、FAJからの承認を受けて「日本ファシリテーション協会 沖縄サロン」が発足しました。
これを受けて、第7回勉強会は、ゲストに加留部貴行FAJ会長を迎え、参加者を広く一般に募ってワークと“泡(盛)の会”を同会場で行うパーティ形式で開催しました。
テーマはアイスブレイク。身一つでいろいろやってみることで、参加者がたくさんのワザをを持ち帰ることができるようにコネタ満載のワークとなりました。
■参加者
60名(民間企業、メンタルコーチ、行政、団体職員、NPO関係、医療関係、コンサルタント、教員、マスコミなど)
■報告
沖縄サロン世話人 株式会社カルティベイト 平井雅
■内容
18:30 開場
19:00 (ウチナータイム)
19:10 「ファシリテーションとは?」
FAJホームページの内容を元にファシリテーションについての説明(中垣勝さん)
19:30 ワーク開始
テーマ:“アイスブレイク10番勝負!”
ファシリテーター:FAJ会長加留部貴行さん
1. 北へ(3分)
- 全員その場に立って目をつぶる。
- ファシリテーターの合図で一斉に自分が北だと思う方向を指さす。
- 目を開ける。
- 各自の意識の違いを見える化して体感する。
2. ここまでおいで(3分)
- 2人一組になり、向かい合って立つ。
- 近づけるところまで近づく。
- 近づきやすさと近づきにくさ、ほどよい距離を知る。
- 次に、ほどよい距離を取って見つめ合う。
- 目と目を見つめ合い、その緊張感を感じる。
- 鼻から口のあたりを見つめ合うと、あまり緊張しないことを感じる。
3. ミラーゲーム(3分)
- 2人組で向かい合って立ち、一方が親になって他方が子になる。
- 親が右手を挙げたら、子は真似して左手を挙げる。
- 以降、親がやる動作を子は鏡のように真似する。
- 親と子を交替して同様に続ける。
4. ナンバーコール(3分)
- ファシリテーターが指示する数字の人数の組になる。
- 「3」なら3人組。手を4回叩いたら4人組。
- だんだん数を増やしていく。「タコの足の数」、「今日は11月何日?」など。
- 任意の数のグループ分けに有用。
5. 隣人の証言(12分)
- 全員で一重の輪を作る。
- 両隣の人と“一声掛け合う程度”の挨拶を交わして名前を覚える。
- 次に、自分の知らない人と隣同士になるように輪を組み替える。
- これを2回くり返す。
- それぞれ助け合いながら、最初の輪、2番目の輪、3番目の輪を思い出して再現する。
6. パチン!(3分)
- 一重の輪になる。
- 一人の人が基点になって手をぱちんと叩き、次々と時計回りに“ウェーブ”のように手を叩いていく。
- できる限り“伝播”が早くなるよう何回かやってみる。
7. キャッチ!(3分)
- 一重の輪になる。
- 左手を上に向けて左隣の人の横に軽く差し出す。
- 右手の人差し指を下に向けて、右隣の人の手のひらの上に軽く置く。
8. 目隠しマスゲーム(15分)
- 2グループ(約30人ずつ)に分ける。
- 最初のグループが一重の輪になり、両隣の人と手をつなぐ。
- 目をつぶったままでファシリテーターが指示した形を作る。「長方形」。
- 2つ目のグループが一重の輪になり同様に目をつぶって今度は「二等辺三角形」を作る。
9. ラインナップ(5分)
- 全員で一重の輪になる。
- ある地点を1月1日として基点にして誕生日順に時計回りにならぶ(歳は関係ない)。
- 同じ誕生日がいたら五十音順。
- 順番良く並べたらグループ分けする。(一番誕生日の早い人から分けたいグループ数によって1〜Nの号令をかける)
10. ワンワード(12分)
- それぞれのグループで円になって座り、A4の紙にプロッキーでひと文字、今の気持ちを書く。
- ひとりひとり順番に自分が書いた文字を見せながら、なぜそう書いたかを紹介する。
20:40 FAJ沖縄サロンの「これまでとこれから」(長浜栄子さん、平井)
20:50 乾杯の音頭(加留部貴行さん)
〜ご歓談〜
21:25 バルーンアートパフォーマンス(前津文啓さん)約12分
21:40 ドラムファシリテーションパフォーマンス(普天間 健さん)約15分
※ ※ ※ ※
22:30 泡泡(盛)の会