■日時
2009年1月17日(土)13時00分〜17時30分
■会場
沖縄県自治研修所8階情報交流室
■テーマ
『FAJ沖縄サロンの年間行動計画を作ろう(できればビジョンもネ)』
■趣旨
FAJのサロンとなり、原則として毎月定例会を実施して行くにあたり、運営委員を中心にこれまでの勉強会参加経験者を含めて話し合いをすることで、沖縄サロンの方向性を確認し、向こう1年間の行動計画案を作成する。その作業を通して、沖縄サロンのビジョンづくりのキーワードも抽出する。
■参加者
16名
(民間企業、メンタルコーチ、行政・団体職員、医療関係など)
メインファシリテーター 平井
■報告
沖縄サロン世話人 株式会社カルティベイト 平井 雅
■内容
1.ウチナータイム(約15分)
2.ワールドカフェの手法説明(約10分)
3.ワールドカフェ(約3時間半)
<テーマ>
『FAJ沖縄サロンの年間行動計画を作ろう(できればビジョンもネ)』
<旅の回数>
カフェの旅を計4回(拡散モード)、元の場所に戻って1回(収束モード)
<テーブルの数>
4名1組×4台
各テーブルのマスターはワールドカフェ参加経験者から選任
<内容>
○1回目
*簡単な自己紹介(約4分)
以下の3点をA4横の紙に書いて自己紹介する。
?お名前
?日頃やっていること
?ファシリテーションを漢字ひと文字で
「私にとってファシリテーションとは」
*テーマに沿って自由におしゃべり(15分)
○2回目〜4回目
*簡単な自己紹介(約2分)
*テーマに沿って自由におしゃべり(20分)
(途中10分間休憩で各マスターが他のテーブルを偵察)
○里帰り(収束モード)
*各テーブルごとの成果、旅の成果、印象に残ったこと、キーワードなどをA4横の紙に1枚1件ずつどんどん書き出す。
○内容の整理
*書かれた紙を壁に張り出す。
*その際、縦横2軸の2次元展開法を活用。
横軸は大きくわけて「理念・目的・動機」ブロックと「定例会の内容」ブロックに分けて貼る。
「内容」ブロックの中ではさらに「抽象的⇔具体的」の軸で左右に振り分けて配置。
縦軸は最初は上段:「マインド」、中段:「スキル」、下段:「ツール」で整理。後に上段:「遊び心メニュー」、中段:「深化メニュー」、下段:「基本メニュー」で整理。
○収束結果
収束結果の集約チャート(下図)のダウンロードは⇒こちらから。
整理された内容を元に以下の点について確認合意した。
(1)沖縄サロン定例会の開催にあたっては、「基本メニュー」「深化メニュー」「遊び心メニュー」の3種類に区分してワークを準備する。
a.「基本メニュー」
初心者でも気軽に参加できる基本的なワークをくり返し実施する。
2〜3回以上参加した者がファシリテーターを経験してみる場とする。
b.「深化メニュー」
何度も定例会に参加しているメンバーを中心にファシリテーションへの理解と経験を深めるために、オリジナルで開発するメニュー。
c.「遊び心メニュー」
少ない運営委員で毎月運営するにあたり、気軽に準備できる遊び心メニューを挟むことで息切れしないようにする。
【年会開催スケジュール(案)】
02月14日(土)[深化]ファシリテーションに活かすコーチングのスキル
03月05日(木)[深化]本間正人さんを迎えてワークショップ
04月11日(土)[基本]フレームワーク(SWOTなど)
05月09日(土)[基本]アイスブレイク
06月13日(土)[基本]フィッシュボウル
07月11日(土)[遊心]未定
08月08日(土)[基本]ブレインストーミング
09月12日(土)[深化]報告会「定例会のワークを実践してみた!」
10月10日(土)[深化]未定
11月(日付未定)1周年記念フォーラム!
12月(日付未定)大忘年会!
(2)沖縄サロンでの経験を実践に活かし、その結果をフィードバックできるような報告会を開催する。将来的には沖縄サロンが現場に出られるようになる。