2010年7月10日(土)沖縄サロン第18回例会「トホホな会議をデザインで変える!」〜☆ 段取りで変わるか、会議 ☆〜沖縄サロン

◎日時
2010年7月10日 (土)   13時00分〜16時45分 (受付開始 12時30分)


◎場所
■ 県立武道館(奥武山公園内)   2階 研修室


◎テーマ
「トホホな会議をデザインで変える!」〜☆ 段取りで変わるか、会議 ☆〜

◎目的

ファシリテーションの4つのスキルの一つである、「場のスキル」にスポットを当てみました。
そもそも、なんのために会議をやるのか、その目的は? その成果は?、なんて余り考えずに、会議が淡々と進みます。
じゃ〜 なんのために 会議をやるのか、期待する成果を意識しながら、会議をデザインするとどうなる!

ということで!

◎参加者
例会参加回数
初めて : 7名
1〜2回: 7名
3〜5回: 2名
6回以上: 9名
25名
(民間企業・自営業・福祉関係・飲食関係・サービス業・コーチ・コンサルティング・SE・広告関係)


◎担当
大城武秀 (メインファシリテーター)
池原康司(サブファシリテーター・アイスブレーク)

◎報告者
大城武秀

◎内容
1.開場(12:30)
2.うちなーたいむ(13:10)
で始まる予定が、さ〜大変、会場周辺でスポーツイベントが重なり、駐車場が確保出来ず。

会場設営打ち合わせのため12:00に集合する予定の運営委員メンバーで手分けして、備品の搬入、会場設営、参加者のみなさんの誘導、会場から最寄りの某ショッピングセンター駐車場へ誘導、数名ずつ乗り合いでタクシーで移動てもらいましたが、、、(汗)

そんな中、時間通り来ていらっしゃる方々もいますので、即興アイスブレークを行い(拍手回し)、FAJ沖縄サロンの活動のこれまでの経緯を、はまはまさんに説明しもらい、みなさんが来るまで場つなげました、、、、(汗) 

ほぼ受付もおわり、早速 開会宣言、グループ分けとアイスブレークに入る。

3.グループ分け(13:40)
例会参加回数ごとに別れてもらい、経験者も平均的になるよう4グループ分ける。


4.アイスブレーク(13:50)
各グループで手をつなぎ円を描きその中に風船を、、合計三個の風船をレシーブすはずが、、、。

どうしても足や頭が出てしまい上手く行かなかったけど、ワキアイアイと場の雰囲気はなごんできた〜♪。

アイスブレーク終了後、みんなで島の設営、、、


各島にイーゼルパット、付箋、ブロッキーを配り、使い方は自由に使って!



5.ワーク1説明(14:10)
さて、いよいよワークの始まりです、が、!
背景として、地域の方々に、中学校の「総合的な学習の時間」の「話し合いの場をデザイン」してもらう。
ワーク1の狙いとして、総合的な学習の時間の年間目標の「期待する成果」を明確にする予定でしたが、30分ほどの共有の時間を持ちましたが、作り込みの甘さもあり共有できず、参加者のみなさまに本当に申し訳なく、<(_ _)>、、、ワーク1を断念!

休憩を挟み ワーク2を修正しを再構築することにしました。

6.休憩(14:40)
ラティーノさんと一緒にワーク2へ集約して修正を加えた。

7.ワーク2(14:50)
ここから再々スタートな感じです。



背景:7月16日に中学生が自分たちでテーマを決めアイディアを出し決定している その背景を元に「期待する成果」を考えながら、2時間の場をデザインを構築する。
当初40分を設定したが10分延長し休憩入れるも、休憩もせず収束の時間に使い意見が飛び交いっていました。



ここは無理矢理 5分間の小休憩を

8.ワーク3発表(15:50)
当初10分を予定していましたが時間の関係で持ち時間5分で成果の発表

・生徒達に大きな外国文化交流のテーマを提供して 考えてもらう方向にしてアイディアをだした
・テーマをどうするから生徒達にが考えてもらう
・架空のまちの様子をイメージしながら地域を生徒達に調査してもらうようにする企画案でまとまった
・子供達に考えてもらう切り口をどうするか発散するも





収束からまとめまでは、まだまだ時間が欲しかったでしょうね!

9.振り返り (61:15)
今回の狙いを説明、ファシリテーションのスキルの一つである、場のデザインスキルにフォーカスし、会議の目的や期待する成果を意識してもらい、会議のデザインを作っていただました。

世話人のラティーノ平井さんよりデザインを考える上で、運用面の表面的な部分と意図する部分と分けて両面で考えて行くことが大切ですよと ミニレクチャー そして、前半で内容を再構築しましたが、失敗した中にも学びはあると心強いお言葉痛み入ります。


■ 初めて参加された方を中心に感想!

・話しやすい雰囲気をつくりだしてコトが大切だと思った。
・難しいけど、クリアーして学びたい。
・初対面の方もいたけど以外とスムーズに話し合えた。
・テーマからずれたりしたしたて、簡単なようで難しかった。
・コミュニケーションのためにやってきました。

10.撤収 (16:45)


今回は、スタートから、大あわてで大変でしたが、みなさまのご協力とご理解のお陰で、失敗を気づきの場に変えることが出来、なんとか乗り切ることが出来ました。

また、メインファシリテーターとして、大きな学びとなる例会でした。

本当にありがとうございます。

 


アンケート

Q1:性別

・女性 8票 53.3%
・男性 7票 46.7%


Q2:年代

・40代 8票 53.3%
・20代 3票 20.0%
・30代 2票 13.3%
・60代 2票 13.3%


Q3:職種

・その他       4票 26.7%
・会社役員       2票 13.3%
・公務員       1票 6.7%
・会社員(事務系)   1票 6.7%
・会社員(技術系)   1票 6.7%
・会社員(管理職)   1票 6.7%
・パート・アルバイト 1票 6.7%
・自営業・フリーランス 4票 26.7%


Q4:お仕事の分野または内容を具体的にお教え下さい

・宿泊、飲食業     1票 6.7%
・飲食店経営など   1票 6.7%
・小売業       1票 6.7%
・障がい者福祉     1票 6.7%
・福祉団体ボランティア 1票 6.7%
・相談等       1票 6.7%
・医療情報技師     1票 6.7%
・ファシリテーター   1票 6.7%
・コーチングコーチ   1票 6.7%
・ボディワーカー・メンタルコーチ・イベント企画開催 1票 6.7%


Q5:今回を含めて、ファシリテーションの勉強会や研修に参加した経験(回数)は?

・7回以上     7票 46.7%
・1回(初めて) 3票 20.0%
・2〜3回     3票 20.0%
・4〜6回     2票 13.3%


Q6:今回の定例会を何で知りましたか?(複数回答可)

・沖縄サロンメーリングリストで     10票 66.7%
・その他               4票 26.7%
・友人・知人から           1票 6.7%
・新聞・情報誌の告知で         1票 6.7%
・日本ファシリテーション協会のHPより 1票 6.7%


Q7:定例会へ参加しようと思った理由について教えて下さい。

・自分でもトホホな会議をやっているから
・会議をデザインするというテーマに惹かれました。
・どんな風にデザインすると、より会議が上手くスムーズに行くのかに関心があったからです。
・会議など多くの意見が出る場面での調整、まとめが出来るようになりたい。
・友人に勧められたから。
・以前から興味があったのですが、仕事が忙しくてなかなか参加できませんでした。
・時間の調整ができたので!
・社内の会議をもっと良くしたい
・社内で会議を進行できる人の数を増やしたい
・自分の勉強のため
・会議という文字にひかれて
・「会議をデザインする」を学びたかったため。
・毎回、何らかの学びがあること。多くの方の多様な意見、考え方を学べること。
・会議をスムーズにリードできればいいなと思ったから。


Q8:定例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。

・グループによって、会議のとらえどころが違っていて面白かったです。
・ファシリテーターの役割をしたのですが、場数を経験する事が大切だと改めて思いました。「表面の流れ」と「意図すること」との違いやそれを意識して会議を構築していくという点は学びになりました。
・意見の分類を上手にやっていた。
・プレゼンテーションのうまさ。
・手作り感のある会。半分が初めてだったのでこれからどんどん盛り上がるのかなとも感じました。
・大城さん、担当スタッフのみなさんお疲れ様!
・開催する側もたくさんの準備が必要になりますね。
・ほかの参加者の仕事をするスキルに関して
・自分はまだまだ勉強が足りないと感じました
・今回、会議場に着くまで時間がかかりすぎた。
・スタートが遅くなり、初めて参加された方々にはアイスブレイクで1時間もかかり、遅れたものとして申し訳なく思っています。
・テーマが「会議のデザイン、段取り」だったことを振り返れば、事前に会議の内容を周知させることの重要度を改めて感じたこと。
・初めて参加の方が、「皆に発言させること」をテーマにしていて、その方のメンバーの発言への対応、工夫が感じ取れたこと。
・場の認識の共有化が大事だと思った。
・「答え」や「形」を求めて初めて参加した人にとっては混乱したかもしれませんが、当日のテーマは学習した内容でしたので非常に良かったです。
・他のイベントとの競合を考えた時の会場設定の難しさ
・そういった事故が発生した場合のタイムスケジュール管理


Q9:今回の定例会にて「活用できそう」と思った点があれば教えて下さい。

・アイスブレイク
・ポストイット
・マインドマップ
・総合学習の時間を題材に取ったのは面白かったです。
・このワークをブラッシュアップするととてもいいものになりそうです。
・会議の参加者に、目的や着地地点のイメージなどを共有することや見える化の必要性などは今後、意識して活かしていきたいと思います。
・始める前に、共通認識を持たせる意味での話し合いの時間を多く持った。
・会議がデザインできるということ。具体的なノウハウは今から学習していきます。
・明確にすること、意見を躊躇なく発信すること。
・グループの皆さんの考え方やアイディアもとても勉強になりました。
・アイディアの発散と収束
・事前の説明、段取りが大切だな
・今回、「会議をデザインする」は今まで学んだ事を意識しながら、テーマにそって「フレーム」に落とし込む方法でビルドアップした。他の方法でもデザインを「タイムテーブル」を作成したり、「曼荼羅」に落とし込んだりと方法がデザインできそうである。
・個別の技法というよりも、会議の準備をグループで行なうことは経験がないので、職場で「会議の企画」会議をやってみたい。


Q10:今後、定例会で取り上げて欲しいテーマはありますか?

・マインドマップ
・会議の事前準備について
・資料の作り方とか
・ファシリーテーショングラフィックの上手な描き方
・フレームワークの手法と効果的な使い方
・大きな大会(九州ブロック等)を1.2年後位に行う際の組織的な取り組み方。
・会議中の困ったさんへの対応。
・批判ばかりする人、話が長い人、参加していない人etc.
・収束のやりかたあれこれ
・マインドマップでの手法
・「収束」「会議のまとめ方」の部分。会議の種類、目的によっても異なるとは思うが、ファシリテーターの決定へのかかわり方、リーダーとの関係。あるいは、ファシリテーター型のリーダーが決定にどのようにかかわるのか。
・今回のような「場の作り方」→全体を考えると時間が必要なので、幾つかに分けてやると理解がふかまるような気がします
・対立した場をファシリテートするマトリックス表などの「ファシリテーショングラフィック」有効活用方法
・ファシグラ
・ファシリデータの人柄について


Q11:FAJ沖縄サロンの運営についてご意見、ご感想などあればお書き下さい。

・毎回場所が変わるのが楽しい。
・お勧め書籍の紹介
・ワークの組み立て方や流れ、タイムスケジュールなどは再度確認しながら、イメージリハーサルや実際のワークのお試しなどがもっと必要だと感じました。
・共有やワークの説明にも工夫の必要性があるんだという気づきがありました。
・細やかなご配慮に感謝申し上げたい。
・(前回の駐車場に関しても臨機応変に対応)
・とても面白かったです!
・次回も参加したいと思っています。
・よろしくお願いします☆
・みんさん忙しい中ほんとにおつかれさまです
・皆様、いつもありがとうございます。
・お手伝いできず参加するだけで申し訳ございません。そのうち・・・。
・運営委員の皆様、毎回の準備、運営、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。
・今回も、様々な事件が生じましたが、それらへの対応も含めて、勉強させていただきました。
・ありがとうございました。いつも楽しみにしています
・運営委員の負担軽減
・運営会議の時に、模擬定例会をしましょう♪


Q12:沖縄サロンのMLへ参加していない方で、希望する方は、メールアドレスを入力してください。
・今回はいらっしゃりませんでした


Q13:最後に一言ありましたら、ご記入下さい。

・いつもご苦労様です。
・たけさん、池原さん、ありがとうございました。
・今回もメインファシリテーターのタケさんをはじめ、オオハマさん、池原さん、お疲れ様でした。
・さまざまな提案や気づきの多い例会だったと思います。
・今年4月入会で今回2回目の参加でしたが
・極力参加したいと思います。
・また、できるだけ参加したいと思います。
・たけさんおつかれさまでした
・今回が初めての参加者が半分ぐらいも来ていただき活動の手ごたえを感じることができました。いつか、どこか人がたくさんいる所で公開ファシリテーションを、大々的にやってみてはいかがですか?
・高校生、大学生、働く人たちの見えるところで。
・たけさん、池原さん、第18回目お疲れさまでした。
・11と重なりますが、毎回の運営ありがとうございます。
・暑い日が続きますが、皆様、体調に気をつけられて、素敵な夏をお過ごし下さい。
・今回色々ありましたが、それも含め大変参考になりました。お疲れ様でした&ありがとうございました。
・たけさん、お疲れ様でした
・前半の方は少しヒヤヒヤでしたが、そこも学びの場になったかと思います
・おつかれさまでした。