◎日時
2011年10月8日(土) 13時〜17時 (受付開始 12時30分)
◎ 会場
浦添市てだこホール (沖縄県浦添市) 多目的室1
◎ テーマ
「FAJ 沖縄サロン 第32回例会 会話・対話からみるコミュニケーション
〜会話で作る、関係性の築き方〜」
◎ 目的
社会人と学生の間のコミュニケーションギャップを、会話と対話で対等な関係性を築き、
お互いの「ライフスタイル」をテーマとして話し合う
◎参加者
27名
(事務、介護職、講師、学生、人材育成、IT開発、広告代理店、地域福祉関係、セラピスト・コーチ、図書館事務、マスコミ関連、サービス業)
◎担当
中村愛美@まーなー(メインファシリテーター)
親泊正樹@まぁ(コーディネイター)
◎ 報告者
中村愛美@まーなー、親泊正樹@まぁ、渡名喜庸克@天一、島袋俊@しましょー、平中唯@めいっこ、
◎ 内容
1.開場(12:30)
2.始めの挨拶(13:00)
3.企画内容の説明 (13:05)
4.会話のワークショップ説明(13:20)
5.会話のワークショップ(13:25)
6.会話のワーク振り返り(14:14)
7.休憩(14:24)
8.対話のワークショップ説明(14:34)
9.ワークシート記入(14:39)
10.対話のワークショップ(15:09)
11.全体振り返り(16:11)
12.撤収(17:00)
○会話のワークショップ
会話とは、初対面の人と仲良くなるために行うもので、心を開くための入り口であり、相手のことを知るキッカケにもなり、良い雰囲気をつくる時間です。この時間は二部構成で行い、「学校給食のメニューはどんなだった?」と「大人になったなと思う瞬間と、まだまだ子供だなと感じる時」という2つのテーマで、グループを替えて会話をしてもらいました。
今回は老若男女の方がたくさん参加してくれて盛り上がってました。上記のテーマではさまざまな会話が出ていてすごく楽しそうでした。
1つのテーマが終わるごとにアンケートを実地して、「会話中の自分はどんな印象なのか?」をグループの人たちからフィードバックしてもらいました。

会話のワーク
○対話のワークショップ
対話をより深いものにするために今回はワークシート形式で自身の過去を掘り下げる、未来を描くことを行った。学生と社会人共に5年前、10年前の自分。現在の自分。そして5年後、10年後の未来の自分の5つに分け、それぞれ思い思いに書いてもらいました。

対話のワーク
ワークシートをグループで個人個人説明してもらい、その発見を模造紙に書き入れる、ワールドカフェ形式も取り入れ、対話の気付きをライフスタイルのヒントとして自由に書いていってもらいました。
○振り返り
参加者全員で、輪になり一人ずつ今日の学びや気づきについて発表しました。

会話と対話について気づけたことはなんだろう。

自分・他者のライフスタイルって何だろう。

学生も社会人もそれぞれ、色々話すことが出来るいい機会になりました。
アンケート結果
Q1:性別
性別 |
人数 |
比率 |
男性 |
7 |
64% |
女性 |
4 |
36% |
総計 |
11 |
100.0% |
Q2:年代
年代 |
人数 |
比率 |
20代 |
5 |
45% |
30代 |
|
9% |
40代 |
3 |
27% |
50代 |
2 |
18% |
総計 |
11 |
100.0% |
Q3:職種
職種 |
人数 |
比率 |
パート・アルバイト |
1 |
9% |
自営業・フリーランス |
2 |
18% |
学生 |
1 |
9% |
会社員(技術系) |
1
|
9% |
会社員(事務系) |
4
|
36% |
派遣社員・契約社員・嘱託社員 |
2 |
18% |
総計 |
11 |
100.0% |
Q4:お仕事の分野または内容を具体的にお教え下さい
- PC講師
- 高校図書館補助員
- マスコミ系。携帯サイトのコンテンツ作り、動画撮影。
- 清掃業、家庭ごみの収集をしております。
- 研修
- 広告代理
- キャリアコンサルタント
- 大学生
- 会計補助、web作成
- 福祉関係、整形外科に関わる義肢装具製作所です
- コーチ・セラピスト
Q5:今回を含めて、ファシリテーションの勉強会や研修に参加した経験(回数)は?
ファシリテーションの勉強会に参加した回数は? |
人数 |
比率 |
1回(初めて) |
6 |
55% |
2回〜3回 |
1 |
9% |
7回以上 |
4 |
36% |
総計 |
11 |
100.0% |
Q6:今回の例会を何で知りましたか?
今回の例会を何で知りましたか? |
人数 |
比率
|
沖縄サロンメーリングリストで |
2 |
18% |
友人・知人から |
6 |
55% |
日本ファシリテーション協会のHPより |
1 |
9% |
その他 |
2 |
18% |
総計 |
11 |
100.0% |
Q7:例会へ参加しようと思った理由について教えて下さい。
- "”学び” 対話と会話の違いを学んでみたいなぁ〜って思ったから。"
- 社会人がどんな考えや夢を持っているか気になったので参加しました。
- 以前から関心があり、今回の日程が都合良かったため。
- 例会を2回ほど欠席しており、今回は出席しなければいけないと思いました。
- "仕事の沖縄出張と日程が重なったから。 今回は、沖縄の学生さんたちと会話ができるので、非常に楽しみにしていました。"
- 会社(上司)のすすめで
- "・基金訓練で役に立つと思った。 ・キャリアコンサルタントとして役に立つと思ったためです。"
- 好奇心
- 自分の将来を描きたかったので参加しました。
- " 本業とは別に、キャリア教育コーディネーターとして活動したい希望を持っています。それで、知り合いからこのファシリテーターのサロンのことを聞いた時、これだ!とピンときました。ファシリテーションの勉強をすることで、対外的なコミュニケーションのちからをつけ、キャリア教育の場面に活かせるなと思いました。 対外的というのは、学校や企業のプロの方、またPTA、地域のコミュニティなどを考えています。またもちろん児童、学生も。となると、もれなくほとんどの人達ということになりますか。ですからこの例会に参加される方たちとの出会いにも興味がありました。私が、普段の日常では知りあうことがなかなか無い方達に、会えるかなあと思っていましたので。沖縄の私たちの発信力を鍛えてくれるものとも期待もありました。"
- "ライフスタイルに興味があった 学生とのコラボ企画"
Q8:例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。
- 大学生が一生懸命頑張った!
- とても楽しく話すことができて雰囲気も良かったのが印象的です。
- 色々な世代、分野の人が入り混じっているので、それ自体が面白い。
- 「僕の、私のワークシート」で自分の過去を振り返ったり、未来の目標を設定した事が印象に残りました。これまで自分の内面に真剣に向き合った事が無く、良い機会を与えてくれたと感謝しております。
- 何人かの学生さんから、社会人と会話する機会がほとんどないという話を聞いたこと。自分の学生時代(30年以上前)を振り返っても、学生と社会人の会話・対話の場は、ほとんどありませんでした。このような世代を超えた会話・対話の場って大切ですね。
- 会話と対話の違い
- "会話、対話、議論があるというのが、なるほどと思った。 もっと深く勉強したくて本を注文した。"
- 対話の話し合いで、少し答えが見えた気がした。
- " 参加した方達の意識が高いのでは?それで楽しいのかなと感じました。といっても、比較するほどこういったワークショップを知ってるわけではないですが。皆さん、意欲がみられて素敵な大人ばかりで。その場にいて、初対面とはとても思えないフレンドリーさ、目と目を合わせて話すことなど。で、はっと気付きました。相手に限りなく関心を寄せること、好奇心をぶつけてみること、これがコミュニケーションの基本かなあと。1対1では気付かない5人グループでの対話、会話はとても勉強になりました。 それから、お茶やキャンデーのコーナーも、なごみつつ会話のきっかけにもなりかなり嬉しかったです。三時間という長めの設定が効果的だと感じ入りました。"
- "レーダーチャートを記入してお互いフィードバックをもらう(アンケート式) フィードバックをもらってどう感じたのか?は、気になるところです。"
Q9:今回の例会にて「活用できそう」と思った点があれば教えて下さい。
- ワークシートとレーダーチャートがアイスブレイクに使えそうだった(^o^)
- 正直なところ、特に「何かを得た!」という実感はなかった。ただ楽しかったではある。
- すいません。ちょっと思い浮かびません。
- 学生に限らず、若い人たちとそれなり人生経験を持っている人たちの交流の場が増やせたら良いな、という気になりました。
- "・a4の紙に、名前、出身地、マイブームなどを書いて自己紹介 ・評価シートを活用 等です。"
- 今は特にない。
- 会話でのテーマの設定が面白いです。学校給食、大人になったと感じた時。ふくらみますね。それに対し、対話のときの条件付けも良く考えられてると思いました。話し手の内容を否定しないで聞く、とか、だったと思いますが。自由に話を進めることと、話を深く聞く、の違いも勉強になりました。そして、違う年代のメンバーでもすごく話がはずむテーマはあるということ、と年ではなく個人に興味を持つことなど、ツボを知った気がしています。感謝。
Q10:今後、例会で取り上げて欲しいテーマはありますか?
- チームビルディング
- ファシリテーション自体がわからないまま参加したので、一度勉強してから要望など出したいです。今は特にありません。
- 実際にファシリテーションをして自分の技術を向上させたいのですが、これってテーマになりますか?
- 3月例会で取り上げた対立と感情のテーマの続編。
- 特になし
- 効果的な言葉とは
- ファシリテーション・グラッフィクス
- "スマートに断る言い方 とか よりレベルアップする失敗の振り返り方について話す とか. また 沖縄県民の”発信力”を鍛えるテーマに期待します・"
Q11:FAJ沖縄サロンの運営についてご意見、ご感想などあればお書き下さい。
- "10月の例会お疲れ様でした。 泡の会もたくさん参加していたので なんか嬉しかったです。"
- 会話と対話の違いを出す意味と目的が知りたいと感じた。その違いを出すことによってどういう結果を出したかったのかも知りたい。
- 特にありません。お疲れ様でした。
- 特にありません。
- 新しい人がどんどん運営に参加してくれるといいですね。
- 特になし
- 今回、初参加者が多くいらした。アイスブレイクの時間をもう少し長くとると良かったかも。と、いっても学生さん達、とても頑張ってましたね!お疲れ様でした。
Q12:最後に一言ありましたら、ご記入下さい。
- 今月もお疲れ様でした。来月は3周年イベントですね。やるぞー!
- 一度関わってみたいと思っていたので参加できて良かったです。運営の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
- 特にございません。
- 企画、運営に参加された皆さん、どうもありがとうございました。とても有意義な時間を過ごすことができました。
- "すごく勉強になりました。 またよろしくお願いします。"
- カタヤビラのみんさん!お疲れ様でした!!
- "また機会がありましたら参加します。大学生の息子と一緒に。 できればたくさんの人が出会える場になるといいなと思っています。"
- 毎回お疲れ様、ありがとうございます。