2020年10月10日(土) 『オンライン ワールド・カフェを体験』~地域で対話の場を開く~沖縄サロン

◎日時
2020年10月10日(土)13時00分~16時00分

◎会場
オンライン開催

◎テーマ
「オンライン・ワールド・カフェを体験」~地域で対話の場を開く~

◎目的
ワールド・カフェ誕生25周年を迎えるにあたり、沖縄サロンでも「ワールドカフェ」を取り上げる。
オンライン上でワールドカフェの体験を通じて、対話の場の魅力や楽しさを知り、オンライン上で地域の対話の場に
参加することで、対話の場を自ら開くきっかけになることを目指す。

◎参加者
 23名(会員12名、一般11名)

◎担当
 企画チーム:平中、伊波、親泊、前田、賀数、浦崎

◎報告者
 平中

◎内容

1.オープニング           

2.ワーク
① ワールドカフェの解説
② ワールドカフェの体験
 〇4象限自己紹介
   ※呼ばれたい名前、住んでいる地域、普段の活動、コロナ禍で地域・身近な場で起きた変化は?
 〇第1回目のラウンドの問い:あなたにとって、コロナ禍で地域や身近な場でつながるとはどんなことですか?
 〇第2回目のラウンドの問い:同上
   休憩
 〇第3回目のラウンドの問い:あなたにとって、地域や身近な場でつながる意味は何ですか? 
   ※ブレークアウトルーム(3~4人)に分かれて対話
   ※ブレークアウトルームに分かれる前に個人で考える時間を設定
   ※共有ツールを使用せずに個人で手元にメモを残す。
   ※カフェホストを置かず、チャットによるサポートを行った。
 〇ハーベストの問い:あなたが地域でオンライン上でつながりをつくるとしたらどんな場にしたいですか?
   ※チャットによる全体共有
③ 振り返り・まとめ

3.クロージング

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◎MFの所感
地域の方でオンラインの対話の場に参加したい・開いてみたいと思っている方が
一歩踏み出せるきかっけをつくりたいと思い企画しました。
ワールド・カフェの本質を踏まえつつ、オンライン初心者にとってハードルと
なりそうな部分は手放しました。

◎アンケート結果

Q.例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。

  • コロナの感染拡大地域と格差社会の関係。
  • ホワイトボードのようなものがテーブル毎にほしいなと感じました。
  • 地元の文化に対する愛情が強い
  • 三密はこれまでの人と人のつながりを気付く場だった。これからどのようにしてつながりを築き上げていくのか
  • 色んな状況の方とお話できた事
  • 居心地の良いカフェのようなリラックスした環境での趣旨の通り、楽しく参加でき3時間の時間経過をあまり感じさせなかった。
  • 地域としてイメージする範囲が違うとつながりの意味することがこんなにも違うということ。意図したものではなかったが、お題によって気づかされた。
  • ホスト無しでもワールドカフェができた
  • ワールドカフェはあることを深く考え、共有し、自身の活動の促しになると体感しました。
  • オンライン(ZOOMが)予想以上に効果的に使用できること
  • グループのメンバーとその背景により、前提である地域という言葉に対する想定がかなり違うのが興味深かった。

Q.今回の例会にて「活用できそう」と思った点があれば教えて下さい。

  • 丁寧な説明と振りかえり
  • テーブルの移動ができない点をシャッフルで回避するのは面白いと感じました。
  • ワールドカフェのような、コミュニティーの場を作ることが新しいつながりを作るのではないかということ
  • ワールドカフェのオンライン実施
  • 集合知の集め方。
  • これ!と言うことは難しいですが、オンラインでワークショップをするのにいろいろと参考にさせていただきます。
  • オンラインワールドカフェの流れ
  • 職場や地域においてチームで活動するときのスタートとしても活かせそうだと思いました。
  • 今回の例会をきっかけにして、今後はもっと積極的にオンラインのイベントに参加しようという気になりました。
  • 一つのグループメンバーだけでなく、途中で他のグループの考えを聞くことは、広い視野で考えられる。