2022年10月8日(土)『行動変容を促す事実質問』〜「対話型ファシリテーションの手ほどき」の8分間読書会〜沖縄サロン

◎日時
2022年10月8日(土) 14時00分〜16時00分 (受付開始 13時30分)

◎会場
オンライン開催

◎テーマ
行動変容を促す事実質問〜「対話型ファシリテーションの手ほどき」の8分間読書会〜

◎目的
「対話型ファシリテーションの手ほどき」(中田豊一著)を用いて、8分間読書法による読書会を開催する。読書会を通じて、対話を深めるとともに、事実質問に関する参加者同士の気づきを共有する。

※8分間読書法
青木将幸さんが考案した読書法
↓詳細はこちら
http://www.aokiworks.net/diary131120.html

◎参加者
 19名(会員:11名、一般:8名)

◎担当
 平中・鶴田・賀数・浦崎

◎報告者
 平中

◎内容

1.オープニング
2.8分間読書法 ワーク
 ① ワーク1(読む・語る・読む)
 ② ワーク2(書く・問いをたてる・語る)
 ③ ゲストの感想(著者:中田豊一さん)
 ④ 振り返り・まとめ    ※途中休憩
3.クロージング

◎MFの所感(平中)
問いの探求シリーズとして、今回は事実質問を取り上げました。地域活動の中でなぜ?と聞かない質問の仕方で相手の中で気づきが生まれる瞬間を何度か体験しており、その有効性を感じています。著書の中田さんによれば、全ての問いを事実質問で行えるとのお話もあり、今後も探求しがいのあるテーマと感じました。

◎アンケート結果

Q.例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。

  • 言葉に気を付けることが人生を豊かにする。
  • 著者の中田さんから直接聞けたので良かった。
  • グループでの話し合いで、事実を聞いていくことは尋問にならないか?という不安が少し解消されて『使ってみたい』という気持ちになった。
  • ブレイクアウトルームでの話と中田さんのお話し
  • 自分の足り方に対する気づき(信じて待つではなく、今ここで結論を出したがる)があった。    

Q.8分間読書会で今後、開催する際にお気づきの点や要望などがありましたら教えてください。

  • 自分以外の人から興味のある情報を得ることができるのでお得感がありますね。
  • 8分間読書法について読む個所をあらかじめ決めた実施しその後WC或いはOTSによるBORでの対話もいいか--
  • 8分間読書法は、「読んでなくてもよい」よりも、すでに読んだ本でさらに深く理解したい、他の人と話したいという本のほうが向いているのではないか、と思う。
  • 他のグループでどんな話題が出たのか共有できるとよかった。