◎日時
2017年12月9日(土) 13時00分〜17時00分 (受付開始 12時30分)
◎会場
沖縄県総合福祉センター 東棟4階 402
◎テーマ
「ファシリテーターは中立か?!」
~ファシリテーターの共感力~
◎目的
NVCの共感力を通して、ファシリテーターの中立と共感について探求する。
◎参加者
会員12名、非会員17名、合計29名
ファシリテーションの勉強会に参加した回数は? |
人数 |
1回(初めて) |
5 |
1回〜2回 |
3 |
3回〜5回 |
4 |
6回以上 |
17 |
◎話題提供者
酒井麻里(FAJ理事・副会長、北海道支部)
◎担当
オグー(CO:小栗)、あゆみん(伊波)、カカ(賀数)、ひらにゃん(平中)、たま(玉城)
◎報告者
ぽんど
◎内容
1)導入
1-1)MF紹介
1-2)目的とゴール
1-3)プロセスの共有


2)ダイアローグ
2-1)インストラクション
2-2-1)ファシリテーターが中立であるとはどういうことか
2-2-2)ファシリテーターが共感するとはどういうことか
2-3)全体共有


3)レクチャー1
3-1)私とNVC
3-2)ふぁし利テーターの共感力


4)ワーク
4-1)共感とは何か?
4-2)NVCとは?
4-3)ニーズに親しむ
4-4)ニーズカードで共感
4-5)共感的に聴くデモ

5)ファシリテーターの共感力とは

6)連絡報告
【アンケート結果】
1.性別
2.年代
- 20代:1名
- 30代:1名
- 40代:3名
- 50代:1名
- 60代:1名
3.職種
- 専門職(医師、弁護士、会計士など):1名
- 会社員(技術系):2名
- 会社員(事務系):1名
- 会社役員:1名
- 無職:1名
- 教職員:1名
4.お仕事の分野または内容を具体的にお教え下さい。
- 医療系/li>
- デザイナー
- IT開発
- 地域づくりのお手伝い
- 研修講師
- 無職:1名
- 保育士:1名
5.今回を含めて、ファシリテーションの勉強会や研修に参加した経験(回数)は?
- 1回(初めて):1名
- 4~6回:2名
- 7回以上:4名
6.今回の例会を何で知りましたか?
- 沖縄サロンメーリングリストで:1名
- SNS(Facebookなど):1名
- 友人・知人から:1名
- 日本ファシリテーション協会のHPより:1名
- その他:3名
7.例会へ参加しようと思った理由について教えて下さい。
- NVCのことを知りたかった
- ファシリテーション協会がどのような雰囲気なのか知りたかった。 今回のテーマの中の「中立」ということについても何か考えるヒントが得られるかなと思った。
- NVCに関心があったから
- 沖縄サロンの運営委員だから
- ファシリテーターの立場で中立や共感はどのように表現すればよいのか、大きな疑問だったのでとても興味がありました。
- 会員さんから勧められて興味をもったから。
8.例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。
- ニーズの奥にあるものの行方
- 紙でいただいた共感できていない受け答えの例を見た時に、 Twitterでクソリプと呼ばれてしまう類のものって載っている例そのままだなと思った。 キャッチボールは色んな投げ方、受け取り方があったり、投げる人受ける人の状態や状 況にもよる、ということが目に見えて分かった。自分は普段どういうボールを投げてい るのか考えるきっかけになった。
- ニーズと手段
- ボールのアクティビティ
- ニーズという考え方
- ファシリテーターあるあるで、ファシリテーター自身が最終決定を強引に誘導してしまう ことがあると多くの方が言われていましたが、「正しい答えに持って行くのではない」との 言葉には目から鱗でした。それもありなんじゃないの?と思っている部分があったので、 今回の例会に参加していなければ、その流れでファシリテーションとはズレたことをして いたかもしれないです。教えて下さってありがとうございました!
- ・参加者の多さと、内容の深さ。 ふりかえりに参加することで、話す機会がなかった人の視点を知ることができた。
・参加者同士で対話したり、非暴力コミュニケーションの考え方を知り、自分がしたい中立のあり方が整理された。 言葉で表現しにくい自分の思いにあてはまる表現や考え方のヒントに出会えた。
9.今回の例会にて「活用できそう」と思った点があれば教えて下さい
- 男性の扱い、ニーズのカード
- ニーズについて知ることができたのが良かった。 相手の表に出ている感情や行動だけでなく、その 源に何かニーズが隠れているのかもしれないと思 うと、感情に振り回され過ぎずに話が聞けるかもしれない。
- ニーズという視点
- ニーズ、感情/気持ちのリストは役に立ちます。
- 表面的な言葉や態度の奥底に一人一人何らかのニーズがあるなど、新たな視点がいくつも獲られました。 相手に対する理解が深まり、さらに伝わる共感ができるようになるんじゃないか、それは中立を示すことにも 繋がるんじゃないかと思いました。
- ・話し合いや関係を進める上で、自分も相手も大切にすること。知識や捉え方に違いがあるから、前提をそろえること。
・対立した時に、ニーズと手段を分けて捉える意識をもつこと。
10.今後、例会で取り上げて欲しいテーマはありますか?
- いろいろなコミュニケーション技術
- ファシリテーションの基礎知識の回があればぜひ参加したいです。
11.FAJ沖縄サロンの運営についてご意見、ご感想などあればお書き下さい。
12.最後に一言ありましたら、ご記入下さい。
- 今日は、いや今日も難しかった?
- 楽しかったです。最後まで残ってゆっくり皆さんの考えも聞きたかった。次回は泡会も行けると良いなと思います。
- ありがとうございました!またの機会を楽しみにしています。
- いつも、大事な学びの場をありがとうございます。