◎日時
2014年11月8日(土) 13時00分〜17時30分 (受付開始 12時30分)
◎会場
森の家みんみん(末吉公園内)
◎ テーマ
「自然の中で五感を使って遊ぶ!」
〜ネイチャーゲームを通じてファシリテーターの感性やプログラムの進め方を磨く〜
◎ 目的
ネイチャーゲームを通じてファシリテーターの感性やプログラムの進め方を磨く
◎参加者
13名(行政、NPO、出版、コンサルタント、学生、フリーランスなど)
ファシリテーションの勉強会に参加した回数は? |
人数 |
比率 |
1回(初めて) |
2 |
15.4% |
1回〜2回 |
4 |
30.8% |
3回〜5回 |
0 |
0.0% |
6回以上 |
7 |
53.8% |
総計 |
22 |
100% |
◎担当
こう(メインファシリテーター)
ひらにゃん(コーディネイター)
◎報告者
ひらにゃん
◎内容
1)オープニング(13:00〜)
1-1)注意事項
1-2)FAJ沖縄サロンの紹介
1-3)MF自己紹介
1-4)例会の目的の確認、本日の流れの説明
2)レクチャー(13:30〜)
2-1)ネイチャーゲームとは?(シェアリングネイチャーの考え方)
2-2)フローラーニングの考え方
3)アイスブレーク(13:45〜)
<沖縄の食堂>
・ねらい:?自己紹介、?グループ分け
・内容:自分があったら良いと思う「沖縄料理」を選び、1対1で自己紹介と選んだ理由を話す。その後、食堂をつくる場合に一緒に組み合わせたいものでグループ分けをする。
4)アクティビティー?(14:00〜)
<野生って何?>
・ねらい:?熱意を呼び起こす。?価値観の違いを知る。
・内容:?カードにある写真をグループで野生か否かを判断。判断根拠を話し合う。?終了したら、結果を他グループが質疑応答。?グループ内で振り返り。
〜休憩〜(14:40〜)
5)アクティビティー?(14:50〜)
<ノーズ>
・ねらい:?熱意を呼び起こす。?伝わり方の違いを知る。
・内容:?MFのヒントに対して動物をあてる。わかった人は鼻に手を当てるしぐさで合図する。 ?参加者がヒントを出し、動物をあてる。?全員で振り返り。
6)アクティビティー?(15:20〜)
<音いくつ>
・ねらい:?感覚を研ぎ澄ます。?次の「目かくしイモムシ」の導入。
・内容:?野外に出て、目をつぶり、聞こえてくる音を数える。?どのような音があったか共有する。
<色いくつ>
・ねらい:?感覚を研ぎ澄ます。?次の「目かくしイモムシ」の導入。
・内容:?野外に出て、目に入る色を数える。?どのような色があったかを共有する。
<目かくしイモムシ>
・ねらい:?感覚を研ぎ澄ます。?自然を直接体験する。?安全・安心の場づくり。
・内容:?全員めかくしして列を作り、自然の中を進む。?安全対策としての声かけ
7)全体の振り返り(16:25〜)
<全体の振り返り>
・ねらい:ネイチャーゲームを体験しての気づきや今後の活用方法を模索する。
8)まとめ(17:00〜)
9)クロージング(17:20〜)
9-1)次回の例会案内
9-2)FAJ基礎講座の案内
9-3)その他
(終了:17:30)
◎アンケートの主な感想:
<体験してみての気づき>
- 色を見つける→学生時代に風景画を描いていたときのことを思い出しました。対象を見つめて色をあぶりだすというか、見えてくる感覚。とてもとても好きで没頭した行為でした。
- 椅子の置き方や机の並べ方も話し合いを円滑にする上で重要だということがわかった。
- シェアリングネイチャーだったかな?この言葉がとても印象的でした。まず、末吉公園という、あれほど素晴らしい場所があったことに感動した。
- 内容について、五感という普段意識しないものを、意識的に使ってみたり、また逆に使わないでみたりすることの楽しさに気づいた。
- MFの声かけのタイミングやチャンスを逃さないといったワーク進行が勉強になりました。
- アクティビティーのいくつかは、すぐに使えそうでした。参加者同士の意見交換の時間をもう少し時間が取れたらと思いました。
<今後、どのように活用したいか?>
- 背景を知り、話し方や伝え方を変える(視点を変える)
- 実生活の中で五感を意識的に使ってみる。
- 環境教育プログラムの立案の考え方は、ファシリテーションのワークの組み立てに活用できると思いました。