◎日時
2019年7月13日(土) 13時00分〜17時00分 (受付開始 12時30分)
◎会場
沖縄県総合福祉センター 東棟4階 402研修室
◎テーマ
『話し合いの場のアセスメント』~観察・評価を学びあう~
◎目的
話し合いの場でどのような視点で「観察」と「評価」を把握すると良いかを 実際にワークで体験し、振り返ることで場のアセスメントが実践できるきっかけとなることを目指す。
◎参加者
24名
◎担当
平中
◎報告者
平中
◎内容
1.オープニング
2.インストラクション

・自己紹介
・課題意識の説明
・話し合いの場のアセスメントとは?
・観察・評価とは?GPアンケート
・PKT:問い 場のアセスメントを聞いた感想
3.ワーク①:フィッシュボール

ねらい:ペアで観察・評価をわける練習
・2人1組 参加者(Participant)観察者(Observer)
・対話の実施&振り返り(5分+5分)×2回
・役割を交代
4.ワーク②:フィッシュボール

ねらい:会議のグループサイズで観察シートを活用して普段、自分がどのようにプロセスを観察しているのかを知る。
参加者の観察の視点を共有し、違いや共通点を知る。
・5人1組 参加者(Participant)観察者(Observer)

※3回目で終了。その後、振り返りを実施
5.全体の振り返り

◎MFの所感)
今回はMFの課題意識から始めたワークであり、一人よがりのものになることが心配されたが、
参加者がそれぞれ気づきを得られる場となった。
観察・評価の視点は各自が大切にしていることがベースとなるのでは?という仮説を立て、
ワークを組み立てたがグループによってはあまりピンとこないようにみえた。
ワーク②ではインストラクション不足により、混乱が生じ、一部の参加者からワークの変更を
提案され、若干変更した。そのため、最初の目的・目標とずれたワークの進行となった。
この時にMFとして、最初に示した目的・目標に照らし合わせて変更に伴って、これらの目的・
目標が達成できそうか、参加者の場に再度投げる必要があったと感じている。
があると感じた。
【アンケート結果】
1.性別
2.年代
- 10代: 1名
- 20代: 1名
- 30代: 1名
- 40代: 6名
- 40代: 3名
3.職種
- 学生:2名
- 公務員:1名
- 会社員(技術系):1名
- 会社員(事務系):1名
- 会社員(管理職):3名
- 自営業・フリーランス:1名
- 派遣社員・契約社員・嘱託社員:1名
- パート・アルバイト:1名
- その他:1名
4.お仕事の分野または内容を具体的にお教え下さい。
- 学生
- 旅行業・観光業(教育民泊受入事業)
- 内勤 FP
- 組織支援、福祉的就労支援、カウンセリング。
- 介護支援専門員
- ケアマネジャー
- 文書管理関係
- 公益財団法人/就労支援、調査・研究
- ライター、ファシリテーター
- 都市計画
- 情報系
5.今回を含めて、ファシリテーションの勉強会や研修に参加した経験(回数)は?
- 1回(初めて):3名
- 2~3回:3名
- 4~6回:2名
- 7回以上:4名
6.今回の例会を何で知りましたか?
- 沖縄サロンメーリングリストで:5名
- 友人・知人から:5名
- その他:2名
7.例会へ参加しようと思った理由について教えて下さい。
- 入試でディスカッションがあるため
- 他業種の方々との意見交換、ファシリテーションを実践的に学びたい
- 場を深める話法とタイミングの習得
- あきらめないアセスメントを身につける(笑)
- ファシリテーションに興味があった
- 他者の観察や評価の視点を知りたかった。
- ①いろんなファシリテーションを学びたくて
②『話し合いの場のアセスメント』~観察・評価を学びあう~というお題に惹かれて
- 来月県外研修で、短い時間内で会議をまとめる役割になる予定がある。
KJ法を使って会議をまとめたことはあるが、相応の時間をかけないとまとめる事が
できなかったので、不安があり、短時間で、効率(納得性)のよい会議の進める方法を体験したかった。
- 紹介者より、インテーク等に使えるファシリテーション方法を学べると聞いたので
- 場をホールドするため
- 会員であり、興味あるテーマのため。
- ファシリテーションについて学びたかったから。
8.例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。
- フィッシュボウル
- ひらにゃんさんも含め、全員で「場」を作っている一体感
- 運営委員会のみなさんを中心に、場が深まっていく状況。
今まで以上に勉強になりました。観察か評価か判断し、適切な介入をする様子。
- 発言が自由、しかし一部危険を感じた。
- 具体的にはないが、参加した時間全てが印象に残っている
- どうやっても初心者が来る。
- Aグループの話し合いを、別のBグループが聞いて発言内容や人間関係を評価
(話し合う)する事を初めて経験しました。
ともすれば、相手グループの発言について、お互い批判的な発言になりそう
な危険性があり、両グループとも、言葉を慎重に選びながら話しているよう
に感じました。
いろいろな意見をざっくばらんに出し合える「場」や「意見を引き出す」こ
とがいかに難しくて、大事な事なのか再認識させられました。
- 最初、話題提供者への突っ込みが怖かった
- みんなにいじられてたひらにゃん。いい雰囲気でした。
- ひらにゃんが頑張っていた
- 進行役と参加者が一体となって進めているところ
9.今回の例会にて「活用できそう」と思った点があれば教えて下さい。
- こうした機会を積み重ね、ファシリテーションの基本的な考えを
自分のもの、日常的なものにしていきたい。
- 発言を要約する言葉使い、言いにくい意見を拾いお礼を言ったこと、
意見を合わせるため図解したこと、意見の少ない人も静観し議論に
参加しているか確認していること、場を俯瞰していること。
- どんなに予想外の展開でも、負けないこと。
- 現時点ではないが、今後学んでいけば活用できると思う。
- 映画の金魚鉢のくだり。
- ①話題提供者:GPアンケート、PKT、「ボーリングのガーターをさせない程度の関わり」
②グループワークのメンバーの発言:「無意識を意識化し細分化し確認する(作業)」
「答えよりも納得」「ファシリテーションは振る舞い」
③1ワーク、2ワーク、3ワークをグラフィック(3重円)にしたことでイメージがしやすかった
- オグーさんが、話し合う「場」の段階を同心円状に描いて説明してもらって、
ぼんやりしていた話し合いの「場」の段階を意識化する事ができました。
図式化することは、理解を促すように感じましたので活用したい。
また、ひらにゃんさんが、A4の紙に、進め方を何枚かに分けて書いてきてもらった
やり方も、ポイントがわかりやすくて、書く時間の短縮もできるので活用したいと思いました。
- 具体的活用方法や活用点を学べたというところまで、自身に落とし込みは
でき無かったが、擬似体験になったことや、自身のクセに気づけたことは大きかった
- PKT
- 自分自身の性格について再確認したこと。
10.今後、例会で取り上げて欲しいテーマはありますか?
- 社内会議での実践例
- アサーティブな場作り
- アイスブレイクの手法たくさん体験会
- (会議の)ワンフレーズで流れを変える裏ファシリ(影ファシリ)・・・的なもの
- ああでもない、こうでもないと空中戦になった議論を、いかにファシリテーションを
使って、筋道を立てて収束させることができるのか手法を見てみたい。
- まだやっていない手法
- ファシリテーションのベーシック
- わかりません。(思いつきません)
11.FAJ沖縄サロンの運営についてご意見、ご感想などあればお書き下さい。
- よくわかりません。
- 自由度が高くなったのがいい。
- メインファシリテーターを講師のようにとらえていましたが、はじめは話題提供者と
いう立ち位置、役割がいまいちよくわからなかったけど、参加者と意見を交わしながら進
行していくという「相互作用」が面白かったですね。
- 初めての参加でしたが、顔なじみのある方もいたので、少し緊張がほぐれました。
ありがとうございました。
- みなさんいつもありがとう
- 今度運営会議を見学させて!
12.最後に一言ありましたら、ご記入下さい。
- とても有意義な時間が過ごせました、また参加したいです!
- 観察、評価→アセスメント「方策の実行」もしくは支援計画など、それぞれの
分野でわかる言葉で置き換えることもあればよかったかも?
ロールプレイの手順を 揉めば訓練になると思います。
ありがとうございました。!!
- 手帳、誰のかな。
- 平中さんお疲れ様でした。
- 10年くらい前に研修でファシリテーションの講座を受講しました。
その時も、今も、会議の場面や問題・課題解決にファシリテーションは
有効な手法だと思いますが、なぜ、もっと広く浸透しないのか本当に不思議です。
(浸透しているかもしれませんが)また例会に参加したいと思いました、参加する
機会を設けていただきまして、ありがとうございました。
- 先日の基礎研修時に、FAJのことや、全国や沖縄での活動のこと、をもう少し説明して欲しかったなとは思います。
- 今回はありがとうございました。人の視点が違うことを改めて感じることができて