2021年4月9日(金) 『本当の課題をみつける質問力とは?』~みらいファンド沖縄の平良斗星さんと共に学ぶ座談会~沖縄サロン

◎日時
2021年4月9日(金)19時00分~21時00分

◎会場
オンライン開催

◎テーマ
「本当の課題をみつける質問力とは?」~みらいファンド沖縄の平良斗星さんと共に学ぶ座談会~

◎目的
沖縄式地域円卓会議の司会兼コーディネーターの平良斗星氏からヒアリングで気をつけていること等を
参加者と一緒に言語化し、深めていく。それによって、ファシリテータの視点を得ることや日常の生活の
考え方の整理などに活かす。

※沖縄式地域円卓会議とは話し合うテーマに関係する着席者の方々から、自らが知っている情報を提示し合い、課題の本質にたどり着くことを目的とした会議

 詳細はこちら⇒(https://miraifund.org/l_roundtalbes/

◎参加者
 33名(会員17名、一般16名)

◎担当
 ゲスト:平良斗星氏(みらいファンド沖縄)
 企画チーム:平中、鶴田、小栗、賀数、森下、伊波、小林

◎報告者
 平中

◎内容

1.オープニング 自己紹介(15分)       
2.座談会(90分)
 ① 座談会Ⅰ (30分) モデレーター(ひらにゃん・かか)
 ② 質問を拾う(10分)※休憩
 ③ 座談会Ⅱ (30分) モデレーター(オグー・つる)
 ④ 質問を拾う(10分) ※休憩
 ⑤ 振り返り(10分)
3.クロージング(10分)

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◎MFの所感
今回は沖縄サロンではめずらしく座談会を企画した。質問者の興味の違いにより様々な視点でお話を伺うことができた。
参加者へのワークを入れず、チャットでの参加を促した結果、ゲストの行動や考え方を参加者とともに言語化することができた。

◎アンケート結果

Q.例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。

  • 事実が大事。会議進行とは別に、自分のイデオロギーをはっきりさせておくという事、数で測れるサイズまで絞ってから話すという事など、キーワード盛りだくさんでした。
  • 参加者や場の捉え方た新鮮でした。
  • 感情に過度に寄り添わないことや自己紹介をちゃんと聞いていることなど
  • テーマと問いが大切
  • 事実確認を積み重ねる大切さ。そこから信頼関係も生まれる。
  • 「自分自身の感情に自覚的でありつつ、それを他者との対話の際には自分の感情は入れずに中立的であること」について話されていた部分が特に参考になった
  • 平良さんの飄々とした、力の抜けた、中立的なファシリテーションの秘密(コツ)を教えていただき、たいへんありがたかったです。とくに、個人的な考えやイデオロギー、スタンスは別の場で自覚し、それを出さずに、敵対構造をつくらない配慮をするという部分が印象に残りました。
  • 問いの作り方よりその場の対応の仕方の質問が多かった。
  • 斗星さんのお話を聞いて、愚直でいいので、テーマとキャスティングを絞って、一つ一つ事実確認をしていく、という方法が質問力を上げるコツだと学びました。
  • 今回は、聞く会だったのですがチャットの質問をきちんと拾っているのがよかったです。
  • あまりに多すぎて・・・強いて言えば、4人のみなさんの引き出し力でしょうか。
  • 初めての参加でしたが、とても学ぶことがありました。
  • テーマの絞り込みの手法