皆様、こんにちは。
佐賀サロンのナリコと申します。
佐賀サロンは「佐賀ファシリテーションカフェ」として 月1の定例会で活動をしております。
今回は、8月定例会のご報告を致します。
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8月のテーマは「佐賀×ファシリテーション」
■日 時 平成28年8月18日(木) 18:30~
18:00 開場 会場準備
18:30~20:30 定例会
20:30~21:00 ティータイム(Q&Aなど)
21:30 閉場
■会 場 佐賀商工ビル 佐賀市民活動プラザ
■テーマ 「佐賀×ファシリテ―ション」
■目的 あなたにとっての「佐賀」とは? 人によって佐賀のイメージはさまざま。
今回は参加者それぞれの「佐賀」を ファシリテーションを通して共有する。
あなたの知らない「佐賀」をサガそう!!
■参加者 20名
■当日の流れ
アイスブレイク 「show&tellの自己紹介」
名前、出身地、佐賀と言えば◯◯、おすすめの◯◯を紹介
「佐賀をサガそう・ワールドカフェ」
【まずは、グルーピング】
参加者全員が商工ビルに近い順に並び、 通し番号をつけてグルーピング。
【ワールドカフェ、スタート!】
「新しい佐賀を発見しよう!佐賀をサガそう!!」 ワールドカフェ♪
※20分×3ラウンド
※今回は、テーブル×着座×テーブル×模造紙でなく、
着座×メンバーの膝×えんたくんでワールドカフェを行いました。
互いの程よい距離感が、よりワールドカフェを盛り上げていた気がします(^^)
ハーベストタイム
ワークで使ったエンタくん用紙を壁に貼りだし、全員で眺める 。
それぞれの発見(ハーベスト・収穫)を紹介
【メインファシリテーターの振り返り】
最初のアイスブレイクから、 それぞれの話を聞くたびに知らなかった佐賀、
知ってたけれども自分とは違う視点から捉えた佐賀の話があり、
楽しくなる予感がありました。 (アイスブレイクから既に楽しい!)
ワールドカフェがスタートすると、
佐賀の食べ物、歴史、方言、気質とさまざまな話で盛り上がり、
ラウンドの時間到達を告げるのが心苦しく感じました。
最後のふりかえりでは、それぞれの発見を紹介していただき、
佐賀はこんなにも宝物があふれている(でも隠されている?)場所なんだと実感しました。
【今回のファシリテーションについてのQ&A・学び合い】
Q1
アイスブレイク時、メインファシリテーターの居場所・ポジショニング。 どこにいたらよかったのか?
A1
アイスブレイクのデモの後、そのままその場に立っていていい。
輪から1歩引いた位置なら、発表者の妨げにならないし、
定位置にいれば参加者が困ったときにアイコンタクトで助けを求めやすい。
参加者がファシリテーターを探さなくて良い位置であれば問題なし。
Q2 ワークの間に私はどうしていたらいいのか?
わからないままに行ったり来たりして、我慢できずに少し話に入ったりしてました。
本当はもっと話に入りたかったのですが、入っても良いのか?
A2
・タイムキーパーを兼ねているなら、他の参加者並みに話し合いには入らない方が良いだろう。
・あまり盛り上がってないようなところに、きっかけとなるようなヒントや、投げ掛けができるように
様子を伺いながら各グループを回ってみては?
・基本的には放置主義であまり関わらず、ハーベストを意識して次のセッションの準備をする。
・第1ラウンドは、特に動き出しを見ている。
第2ラウンドの前半くらいまでは、ずっと見ているだけ。
第2ラウンドの後半は何が書かれているかを見に行く。
(予定していたハーベストの構成で行けるかどうかの判断のため)
第3ラウンドは、元のグループに戻ってきた最初の一言を聞いて、
予定のハーベストで行けるかを判断する。
・基本的には、無言で見て回るが、目があった時や声を掛けられた時は、声をかけることもある。
・話の内容がテーマから逸脱したり雑談になっている場合には「大丈夫ですか」と声をかける。
・ ワールド・カフェは、最後に何を「ハーベスト(収穫)」するかが最も大切。
ファシリテーターとして、そこを意識した取組みをされていることを感じました。
・ ファシリテートする時は、手法や細かなテクニック以上に、目的を明確に握って臨むことが大切。
ティータイムに入る時に、担当メンバーがある事に気づきました。
「いつも使っている、紙コップが・・・ない!!!」
・・・という事で、急遽
メンバーの一人が近くのお店で購入する為に、ダッシュ。
なかなか飲み物が出てこないティータイムになりましたが、
ない時間すらも交流、会話で楽しめる佐賀サロン。
終始、 佐賀らしい、やさしく、あたたかい時間が流れていました。
報告者・ナリコ