埼玉サロン第3回例会レポート
テーマ
ファシリテーションにおけるロジカルシンキング〜ツールの違いを体験しよう〜
日時
2014年3月29日(土) 12:30〜17:00
場所
武蔵浦和コミュニティセンター 第4集会室
参加者
22名
うち会員14名・非会員8名
企画・運営スタッフ
5名
メインファシリテーター
1名
ねらい
実際の会議や現場でロジカルシンキングを使っている人・使おうとしている人・知りたいと思っている人に、ロジカルシンキングにおける代表的なツールを用いて、どのような違いや効果があるかを探究する。
進行
12:30 イントロダクション
12:40 自己紹介
12:55 ケース配布、読み込み
13:00 ツール体験
- 帰納法のレクチャー、ケースから論理を導く、振り返り、全体共有
- 演繹法のレクチャー、ケースから論理を導く、振り返り、全体共有
14:10 休憩
14:20 ツール体験
- MECEのレクチャー、ケースから論理を導く、振り返り、全体共有
- ロジックツリーのレクチャー、ケースから論理を導く、振り返り、全体共有
15:30 問いかけ
「ファシリテーターとしてどのようにロジカルシンキングツールを使ってみたいか」
個人→グループ→全体の順に話し合う
15:55 終了
プログラム振り返り
プログラム終了後、参加者から今日のプログラムに対するフィードバックをもらった。
【ここがよかった】
- 帰納法、演繹法をこれまで意識していなかったことに気付けた
- 字面では知っていたが実際に体験できてよかった
- ツールが1個ずつ順に紹介されたのがよかった
- 1つのケースについて、複数のツールで 分析したのがよかった
- 分量がよかった
- 時間配分もよかった
- ケースがリアルでよかった
【改善の余地あり】
- ワークのゴールが抜けていた
- ゴールを掲示してくれた方がよい
- 他のメンバーとの交流があるとよい
- 他のチームの成果物を見たい
- 振り返り方法が決まっていなかった
- 初めての参加だったが例題がわかりづらかった
- 他のグループがどうロジカルに考えたのか聞いてみたかった
スタッフ振り返り
- 後半、場が盛り上がり出してから次に進む時、ざわざわしているうちにインストを始めちゃったけど、あの辺、待てるようになると、もっともっと場のホールド感が高まるような気がする。
- ワークショップは「ワーク」気付きの材料だから、「コンテンツ」ワークの中での話し合いの中身や結果よりも「気付き」ゴールのために考えたり感じたり欲しいことを大切にする。その舵を握れるともっともっと場が色んなものを生むと思う。