5月定例会にご参加いただきました皆様、ありがとうございました♪
四国サロン第2回例会議事録(2009年5月、松山)
■日時:2009年5月30日(土) 13:00〜17:00
■場所:松山市ハーモニープラザ 多目的室2
■ファシリテーター:武市(たけ)
■担当運営委員:西田さん(仲さん)
■参加者:15名(会員6名、非会員9名。香川3名、愛媛12名)
はじめに今回のワークは、2008年12月関西支部のイベントのちょんせいこさんの「ファシリテーション入門」に参加し、とても分かりやすく感動しました。
この感動と初心者にもの分かりやすいワークを四国でも広めたいと思い、ちょんせいこさんに承諾および相談を受けながらプログラムデザインを構成しました。
■テーマ:
「子育てにファシリテーション?」
〜ファシリテーション入門〜
■ねらい:
ファシリテーションを活用して関係を良くしたい人について考えるワークを行い、
ファシリテーションや関係を良くしたい人に対しての理解を深める。
■今日のゴール
1.ファシリテーションを体験してもらう
2.おみやげを持って帰る
2-1子育てのコツ
2-2大切な人と関係を良くするコツ
■グランドルール
1.楽しんで参加する
2.失敗、間違いOK
■内容
▽1.アイスブレイク
1.モチベーションチェック
2.じゃんけんポイポイ
3.ハイイハ
▽2.ファシリテーションの基礎に関するレクチャー
ファシリテーションと一般の学びの違いとファシリテーションに関する最低限の用語の説明。
▽3. 私のファシリテーション度チェック
ちょんせいこさんの「私のファシリテーション度チェック」を用いて、
現状の自分のファシリテーター度をチェック。
▽4.グループワーク:ペアコミュニケーション
2列のペアになり、
1.朝何食べた?
2.どのようにしてきた?
3.ファシリテーションを知ったきっかけ?
4.ファシリテーションで何したい?
5.子育て/大切な人って何?
各問いかけに対し、2分間二人ペアでお互いに時間配分をおこない、
上手に聴き合うことに集中する。
▽5.グループ分け
1.子育て
2.仕事関係
3.その他なんでも
の3グループに分かれた。
▽6.グループワーク:4つのコーナー
1.好きな食べ物
2.私の子育て/大切な人を一言で
3.関係の満足度
4.子育てまたは大切な人との出会で良かったこと、抱えている問題
A4用紙に書き出し、グループ内で一人1分ずつ発表。
▽7.グループワーク:私を語る10の言葉
A4用紙に書き出し、一人1分ずつ発表。
そして、グループみんなから、気に入った内容に線を引いてもらい褒めてもらう。
▽8.会議の実践<レクチャー>
ホワイトボードを使った、話し合いのデモストレーションを実施。
「いとこの結婚式に招待された。お祝いの品物何がいいかな?」
l 言葉の拾い方とまとめ方、そしてつぶやきを大切に拾っていく
l 意見を引き出し、軸を立てて収束に向かう
▽9.グループワーク:話し合いの実践“散
各グループに分かれた、発散
▽10.グループワーク:話し合いの実践⊆束⇒活用
▽11.グループワーク:話し合いの振り返り
会議の実践の前に自己診断した、「私のファシリテーション度」を参考に
振り返りを実施し、感想を共有。
▽12. 全体の振り返り
l 多数で話し合うことは苦でないことおたがいを尊重してできる話し合い。
いいですね。
l 傾聴をしていきたい。
l 気づきいた点がとても多かった。ファシリテーションの楽しさが少し分かった。
l 意見の交換ができたことが良かった。もう少し時間があれば良い。
l 共有の大切さ。もう少し時間があれば良かった
l ファシリテーションの大切さを改めて実感。自分に足りているところ(収束は難しい) も分かりました。ファシリテーションのノウハウ、ワークの仕方の勉強になった。
l たくさんの方と会話ができ、いろいろな情報のやりとりを楽しめた。ファシリテーションの楽しさを感じられた。たくさんの意見が出ること、多くの人と話すことで思いがけない解決へ。
l ファシリテーションの手法を体感しながら学ぶことができ、受け身のものではなかったので良かった。分かりやすい内容でとても勉強になりました。
l とても勉強になりました。コンセンサスの難しさを改めて理解しました。
l ワークの組み立てには改善の余地ありそうで楽しみ。
l ワークの組み立てには改善の余地ありそう。ファシリテーターさんのアイスブレイクはやっぱりすごい。
l キャラ、進め方が良かった。
l いろいろな人に当てはまるテーマが選択できた(枠あり、枠なし)
ことが、意外な効果を生み出すなぁと体感しました。温かい場の提供をありがとうございます♪自己紹介代わりのアイスブレイク連発(笑) が生きてましたね〜。もっと深く掘り下げたいテーマによっては、ワークの時間が短く感じられるかもしれません。時間的制限が前提なので、今回は「体感」ということでOKなのだと思います。
l ファシリテーター自身の魅力で、楽しく、穏やかに、わくわくが広がったところが良かった。成果としては、みんなが興味を持つテーマを選ぶことが、熱心な会話につながるということを再認識した。そして、私もファシリテーターやってみたいなぁという気になった。参加者のやる気を少しずつ盛り上げて、響感の土壌を築き上げていくやり方。
■Fの感想
今回、はじめてメインファシリテーターをさせていただきました。
場の流れは、生ものであることを改めて実感できました。そして、流れにあったファシリテーションの難しさも体験できました。参加者の皆さん、運営委員の皆さん本当にありがとうございました。
結果として、運営委員みんなで練り上げたプログラムデザインも時間の配分や順番なんかも変ってしまいました(笑)。
最後に、何よりも参加者のみんなから「楽しかった」の声が聞けて、ファシリテーターとしても楽しい時間を共有できました。ありがとうございました。
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