第59回例会「四国サロンが面白くあり続けるために必要なこと 〜組織を"停滞"させないための3つのポイント 〜」四国サロン

例会の詳細

テーマ

四国サロンが面白くあり続けるために必要なこと
〜組織を"停滞"させないための3つのポイント 〜

ねらい

・どんな組織でも悩む「活性化と停滞のサイクル」について考えてみる
・「四国サロンの良さ」を参加者と一緒に再発見し、よりよい学びの場につなげる

内容

・「四国サロンのいいところって何でしょう?」みんなで意見を共有してみる
・「"面白い場"を維持する・成長させるには?」みんなでアイデアを出してみる
・「組織を"停滞"させないための3つのポイント」について学び議論する
・具体的なテーマでさらに深く語ってみる

ファシリテーター

・山際 彰宏(ぎわ)さん (FAJ四国サロン運営委員)
・高橋 尚矢(ぱげ)さん (FAJ四国サロン運営委員)
・山本 善隆(よっしー)さん (FAJ四国サロン運営委員)

日程

2014年3月21日(金・祝)13:00〜17:00 (受付開始12:45〜)

会場

アイパル香川・第2会議室(香川県高松市番町一丁目 11‐63)

例会の様子


レポート(参加者:ぱげの感想を交えたレポートです)

朝一に会った時に、「ぱげさん相当疲れてるね」ととしくんに言われ・・・、例会が始まった途端、目の前に置かれたチョコレートに・・・。
そんなコンディションの中、よっしーさんの話が熱いな〜と思いながら、「組織」や「四国サロン」について語りあうぜ〜!!
というメンバーが集結した3月例会。さて、どうなるのでしょう。

アイスブレイク。

「この春のマイトピック」と「組織の停滞」とは・・・をグループメンバーで共有。
「マンネリ」とか「あいさつがない」など「組織の停滞」という言葉はマイナスイメージの話が多かった中、
「活性化できるチャンスだよね」という話が頭に残っている。ピンチはチャンス。

第1セッション。

四国サロンらしさや良さを語りあう。
例会のアンケートの声から四国サロンらしさを話し・・、
テーマリスト・例会参加人数をグラフをもとに・・、
「2011年は人がいなくて大変だったね。」
「2012年から高松以外の都市でもやり始めて、四国サロンが活性化してきたね。」
といった話を新旧世話人であるぎわさん、よっしーさんが熱く語りました。

その後、よっしーさんから「四国サロンに何を求めてきているんでしょうか?」という投げかけをグループメンバーで考えました。
「スキルを学びたい」や「多様な人との交流を通して新しい気づきに出会える」といった意見がありました。

第2セッション。

良い場を作るのって大変だよねといった運営メンバーの声を紹介しながら、
四国サロンを停滞させないためにこんな工夫をやってますというお話。
組織の停滞はあるある話で、みなさん聞き入ってましたよ。

「ボランティアが広域で民主的に運営する難しさ」や「四国サロンが目指すところや面白い場であり続けるためのヒント」
について語りました。問いが難しい。コンビニで甘いもの買っておけばよかったと思いながらも、

「目指すところや面白い場であり続けるためのヒント」では、
「四国サロンでもっと新しいチャレンジをしよう!」とか「Fを通して気づきをもっと多くの人に広めたい」といった意見がありました。

「広域運営」については、「四国」は広いな〜という率直な感想。松山、高松間は特急で2時間30分。
そこで登場するのは、みなさんの会社でも増えてきたテレビ会議。うまく使いこなせていますか?
ぱげ的には、テレビ会議で「できること」と「できないこと」、「面と向かって話したいこと」をうまく切り分ければいけるぞという感想です。

第3セッション (参考書:『チームビルディング』 著:堀公俊、加藤彰、加留部貴行)

自分の会社や所属しているボランティア組織や四国サロンの健康診断をしました。

結果は・・・、

年度末もあってか、会社については即入院レベルが多かったです。
健康診断後の面談(みんなでの意見交換)では、「駄目な組織は机が死んでいる」という言葉が印象に残っています。
やばい。最近散らかっているかも・・・。この言葉の意味はまだぱげの中で腹に落ちていませんが、まずは、クリアクリーンデスクじゃ〜。

一方、四国サロンはわりと健康でしたよ。

そして、メインテーマでもある『組織を停滞させない3つのポイント』を参考書をの内容を紹介。
詳しくは、参考書を購入してくださいね。

第4セッション

「四国サロンについてもっと語ろう!!」、「私の組織のお悩み聞いて」「組織を停滞させない3つのポイントをもっと語ろう」
という3つのチームに分かれた話し合いました。

ぱげは四国サロンについてお話しました。四国サロンはどこに向かうのか。
4月からの新しい四国サロンのヒントがそこで生まれたのではないのでしょうか。

振り返り

みんなで輪になって振り返り。『組織を停滞させない4つ目のポイント』。
全体的に『目的の共有』という言葉が多く、現在やっていることの意味をみんなで考えるということではないでしょうか。

3月例会準備チームであるよっしーさん、ぎわさん、ぱげさんお疲れ様でした。パチパチ。
続きはシンポジウム広島で。

「支部」ではなく「サロン」として生きる。その生き方から見えてくる「活性化と停滞のサイクル」の乗り越え方をみなさんで考えてみませんか。