第75回例会 親子でえがこう!ワクワクする未来 〜対話でえがくそれぞれのビジョン〜四国サロン

例会の詳細

テーマ

親子でえがこう!ワクワクする未来
〜対話でえがくそれぞれのビジョン〜

ファシリテーター

山本武史(ショーン)さん(FAJ四国サロン)

日程

2015年8月23日(日)13:00〜17:00

会場

アイパルかがわ第3会議室

レポート(ヨーコの感想を交えたレポートです)


香川県では今年から8月25日が新学期スタートとなり、この日は夏休み最後の日曜日でした。お祭りもあったり、参加しにくい日程で、3組の親子がご参加いただきました。感謝です。

さて、アイスブレイクとしての自己紹介。夏休みの思い出を皆さんに聞いていきます。
小学生の参加者は、どうしても恥ずかしがっているのか、小さい聞き取りにくい声のようです。もじもじしているお子さんを隣のお母さんが応援したり、ほほえましい雰囲気でスタートしました。


1つめのワークはダイアログ。10分間、それぞれ「楽しかったこと」について親子で話してもらいます。その後「がんばったこと」について、10分間。ふりかえりでは、子どもががんばっている内容が今まで気づいていないことだった、思っているより日常のことをがんばっているなあ、など、親側に気づきがあるようでした。10分間こんなに話しを聞くことは、日常の生活ではなかったという意見もありました。毎日忙しいですよね、皆さん。

2つめのワークはホメホメ合戦。親→子、子→親でホメます。ホメた数を競います。20個以上もホメたチームもありました。ワークの様子を見ていると、ホメられて最初のうちは、恥ずかしそうだったり、困ったような顔をしているお子さんが、だんだん笑顔になって、つられてホメている親御さんも笑顔になっていきました。
ふりかえりでは、ホメることが思いつかない〜という大人もいましたが、それでも、たくさんホメ言葉があふれて、賑やかな風景でした。
ファシリテーターからは、「ホメあることでどんな変化があるか?」と問いかけると、「やっぱりホメられたいよね」「お互いにおだやかに過ごせます」「なかよくなれそう」などなど。
ちょこちょこと挟まれるファシリテーター・ショーンさんの子育て感の話しも、無理強いせず、参加者の心に届いているようでした♪

3つめのワークは、「20年後のビジョン」をえがこう。
絵がへたなので、となかなかクレヨンを持たない親御さんたちとはちがって、子どもさんは、楽しそうに活き活きと絵を描いてくれました。
ファシリテーター・ショーンさん、サポートのはるさんとヨーコも、もちろん描いています。

会場の楽しい雰囲気がわかっていただけると思います。
皆さん、笑顔で帰っていただけたようで、まずまず成功だったかな。
今回は3組の参加で、ファシリテーターも余裕をもってプログラムを進行することができたようです。
親子の人間関係ファシリのプログラム、これからも続けていきたいと思います。
(文責:ヨーコ)