第9回例会「アイスブレーク」in松山四国サロン

四国サロン第9回例会議事録(2010年1月、松山)


■ テーマ:「アイスブレーク」
人間交流術が高まるアイスブレークを実際に体験し、楽しみながら学びあいました。アイスブレークとは、人と人のわだかまりを解いたり、話し合うきっかけをつくるためのちょっと技術です。職場の会議、教育活動、市民活動、そしてパーティーや合コンなど人どおしが出会う日常のいろいろな場面で役に立つファシリテーションスキルの一つです。
■ ファシリテーター:たけ(武市)さん
■日 時:2010年1月17日(日)13:00〜17:00
■ 場 所:松山市ハーモニープラザ 多目的室2
■ 参加者:9名

<ワーク1>
▽ アイスメイキング
1. 実際に会場設定をスクール(講義)形式に設置して、固まる場を作ってみる。
2. 続いてオープンな場を設定する。
3. アイスブレイクウンチク一般論説明。
(目的) 何が違うかを体感する。


(スクール(講義)形式に設置中)

▽ IB1モチベーションチェック

▽ IB2 キタへ

▽ F自己紹介

▽ 今日のゴール
☆ アイスブレイクを体験しよう
☆ 実際に使えるアイスブレイクをひとつ持って帰ろう

▽ ルールの説明
☆ 楽しもう
☆ とにかく体験しよう
☆ お互いの気づきを共有しよう

▽ プログラムの説明
プログラムとアイスブレイクについての説明

<レクチャー>
アイスブレイクと体験学習サイクル

<ワーク2>
アイスブレイク体験
☆ 体験前後の気持ちや雰囲気の変化に意識を向けて実際に体験する
▽ IB3〜IB13
チェックイン

4ワード

+2
↓(チェックシート記入)
ネームトス

手をたたこう

インパルス
↓(チェックシート記入)
数かぞえ

ミラーゲーム

コピーキャット

ラインナップ

ペアコミュニケーション
↓(チェックシート記入)+(前半振り返り)
☆ 休憩
☆ 飛び入り?!で、他のアイスブレイクが参加者より披露される(例:ET)

<ワーク3>
▽ アイスブレイクデザイン
「アイスブレイクを使って氷を溶かしてみたい場面」を各人A4用紙に書き出す。
それぞれの紙を見ながら、似た場面や興味のある場面ごとにグループ分けをする。
3チームに分かれてのチーム毎に、「場面の設定」「10分間で出来るアイスブレイクのデザイン」に進む。

(チーム1)
構成:男性2名
場の設定:街づくりや地域の場
手法:ポストイットと模造紙を使って、なんやかんやとディスカッション
発表:手法や活用できるツールを多数あげてみて、その中でも直ぐに使えるアイデアをそれぞれが持ち帰る

(チーム2)
構成:女性2名
場の設定:小学校ワークショップの場
手法:模造紙に実際のワークショップの流れを記入していく
発表:具体的にワークショップの流れの中でのアイスブレイクの導入場所と内容を発表

(チーム3)
構成:男性3名 女性1名
場の設定:会議の場
手法:模造紙を使ったアイデア出しの後、A4用紙に向かって黙々と各自分担された作業に入る
発表:アイデアを出す(会議の場なので目立ったアイスブレイクは拒否されるという理由で、さりげないアイスブレイクは無いか?)→絵を交えて実演

<ワーク4>
各グループが作成したアイスブレイクを披露?!みんなで体験する。





↓会議の机の上に・・・♪



↓パワポで会議中






ちょっとだけよ〜ん♪

▽ 振り返り
チェックアウト

▽ アンケート記入と会場片付け


《参加者のアンケートより振り返り》
(全体の感想)
・ アイスブレイクを実体験出来、重要性をハダで感じられたこと
・ 個性的で、それぞれの意見で振るまいが勉強になりました。
・ 主催側・受講側の一体感
・ 自分の欲しい内容が持ち帰れた
・ ET
・ 写真を撮る間がなかった(運営側)
・ アイスブレイクが身近になった。(どちらかというと会議や大人の寒い場では使いにくいかなあと思っていた)
・ 集まった時間と開始時間の遅れがもったいなかったです。
・Fの振り返りのタイミングが絶妙!
・ もう少し巾広く
・ 自分の予備知識不足

(実践してみようと思ったこと)
・ 会議などでちょっとしたニュアンスを入れたり、事前に仕込みをしておく。「クスッ」とさせる。
・ たくさんありました。
・ ペアコミュニケーション/インパルス
・ ミラーゲーム・ET・+2・ストレッチ
・ きた(北)
・ ワークでのアイスブレイクでは実に、実用的な案がでてよかった
・ パワポのさし絵
・ アイスブレイクを創る時のヒント
・ 実行してみようと思うアイスブレイクがたくさんあった。変化バージョンを試したり創ってみたい。

(参加しての気づき)
・ まずは氷を溶かすのが大事だと分かりました。正論だけでは合意形成できないですね。
・ ファシリテーションについて再考できた。おもしろかった。
・ 論理的な面
・ 自分は、ついていく派だし、そっちの生き方としては、合ってるのかなと思った。
・ 1人で考えるより数人で考えた方がアイスブレイクのいい案がでそう。振り返りのタイミングが絶妙。
・ アイスブレイクも使いこなしが必要。読んだだけのものは、浅くなる。
・ チャレンジあるのみ?!

(これから取り上げて欲しいテーマ)
・ 初対面(に近い)人に対してのファシリテーション
・ フェルミ推定
・ ポジティブになる考え方のワーク
・ AI
・ フィンランドメソッド
・ 非言語コミュニケーションオンパレード


(議事録作成 てこ)