第162回定例会レポート アイデア創出とファシリテーション ~ブレストをもっと極めてみよう~東北支部

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161回定例会・レポート

■テーマ■
アイデア創出とファシリテーション
~ブレストをもっと極めてみよう~

■日時■
2022年8月6日(土)13:00〜17:00

■会場■
エル・ソーラ仙台大研修室(AER28階)
エル・ソーラ仙台 | 仙台市男女共同参画推進センター (sendai-l.jp)

■目的■
アイデア創出のテクニック(Doing)とファシリテータとしてのありかた(Being)を取得する

■話題提供者
石井 力重 氏(アイデアプラント)
  http://ishiirikie.blogspot.com/
  https://ideaplant.jp/index.html
  主な著書:すごいブレスト、アイデア・スイッチ

■担当■
ゆり、えめ、かず

■参加者■
<会場> FAJ会員:12人、非会員:2人
<オンライン> FAJ会員:11人、非会員:1人

■当日のながれ■
13:00~ ① オープニング(非会員へのFAJの説明を含む)
13:10~ ②   石井さん「アイデア創出とファシリテーション」
      0.導入
      1.アイデアの授業
      2.三人ブレスト (レクチャ+実践) 
      3.閃きの少し前の考え(発明先行構造)
      4.IF60(新製品アイデアを発想する)(レクチャ+実践)
         ※ オンラインでは「はちのすボード」を使用
      5.短期記憶が活発なうちは観点が固定化される
      6.「二歩脱線」 
      7.「沈黙の処し方」 
      8.メッセージ
16:25~ ③ ふりかえり
16:45~ ④ エンディング、アンケート
17:00~  ※茶話会(自由参加)

■当日の様子
〇オープニング
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〇石井さん、および、ハイブリットの様子
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〇三人ブレスト
三人ブレスト3.png 三人ブレスト2.png 三人ブレスト1.png

〇はちのすボード
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■参加者の声(一部抜粋)
・ブレーンストーミングの手法が体系的に学べた。
 アイデアの発散だけでなく、収束、実現化までを具体的に知ることができた。
・アイデア出しにこんなにいろいろ方法があるのだと学べたこと。
・全てが勉強になった。具体的説明がありわかりやすく、自分でもやってみようとおもった
・石井先生の講義やワークがわかりやすかったです。
・ハイブリッドで大変だったと思いますが、オンラインでの参加者にも想定を超える
 ご配慮あるセミナーで大変感謝しております。
・いつもなんだか腑におちなかったことも、整理できました。
・内容の濃いレクチャーとワークを交互に体験できたこと

■担当者コメント■
□ゆり
職場でNPOで、さまざまな場においてアイデア出しをしていたはずなのに、今回の定例会に参加することで、新しい気付きが本当にたくさんありました。今回は特にリアル会場ということで、立ったままでのブレストがとても新鮮で、会場全体で面白いアイデアが短時間に出てきたのに驚きました。
□えめ
石井さんには、会場参加者にも、オンライン参加者にも気づかいいただきつつ、わかりやすく楽しい、そして何より熱のこもったレクチャーをしていただきました。内容的にも、すぐに実践できそうで、どう職場で試そうかワクワクしています。
個人的には、オンラインのチャット対応などがあり、講義に集中できない時間もありましたが、ワークなどはしっかり参加できて良かったです。
□かず
私自身、普段の会社では、ただやみくもにアイデアを出してと言っていたのですが、アイデアを出す側としてのテクニック、それを促進するファシリテータとしての心得など、多くを学び、気づかされました。特に「プレイズファースト」や「2歩脱線までは許す」というところは、参加者の心理的安全性にもつながり、より多くのアイデアを発散、創出しながらも、目的に近づくことができるものと感じました。
また、急遽ではありますが、東北支部として、初めての試みとして、会場とオンラインのハイブリッド開催にチャレンジしました。まだまだ改良の余地はありますが、折角の東北支部の企画を全国FAJにもお届けする新たなスタイルができるかと考えます。