2025年1月 東北支部定例会・レポート
■テーマ
ワークショップや研修のプログラムをつくってみよう!
~依頼者の話を聞いて、プログラムをつくるプロセスを体験~
■日時
2025年1月11日(土)13:00~17:20
■会場
トークネットホール(市民会館) 第3会議室
■ねらい
・相談者の困りごとに寄り添いながら、プログラムを考える体験をする
・プログラムづくりの下ごしらえを体験する。
(相手のニーズを具現化する方法)
■話題提供者
尾上昌毅(ガミさん)、浦山絵里(うらりん)
■企画運営メンバー
壁谷雄一(かべちゃん)、今野香代子(かよ)
■参加者
13名(会員6名+一般7名)+企画メンバー(2名)合計15名
■当日の流れ
・オープニング・自己紹介
・ファシサポ紹介
・ワーク1 自分の周りのお困りごと、相談したいこと
・ワーク2 ヒヤリングワーク
・ワーク3 アウトカムを考えたプログラムの作成
・ふりかえり
・クロージング
■当日の様子
■参加者の声(一部抜粋)
・新しい発見があり大変勉強になった
・考えて話してロールプレオがあって良かった
・プログラム作成ワークは初体験。勉強になりました
・相手にとってより良いワークショップを作るという意志とその手順について学べたことが良かった
・皆さんの視点の違い・観点の違いからの気づきが多かった
■話題提供者コメント
ガミさん:
会員以外に一般のかたにも多数参加いただけたこと、年齢層も広く、多様なかたとプログラム作りの入り口を体験出来て、進行役としてもとても楽しめました。また、「依頼者へのヒアリング」という最初のコンタクトのところに色んな知見があり、その積み上げをファシリテーションサポート委員会の活動でこれまでやってきたことを改めて思い返すことができました。
うらりんさん:
ファシサポで実施している、依頼者とのやりとりから生まれたプログラムを実施しました。今回のテーマは、自分たちのやりたいことを考えるのではなく、相手の意思を深く聴きながらできることを考え提案する、ファシサポで実施しているコーディネーションがテーマでした。
ご参加いただいた皆さんと、実際に依頼のあった案件について考えることができて、とても興味深い時間になりました。
また定例会を実施するにあたって、かべちゃんやかよちゃ んと一緒にプログラムのことをあーだこーだと話せたことも、共に場を創る場となりました。そのプロセスにも感謝しています。
■企画メンバーコメント
かべちゃん:
今回の定例会の準備段階も含め、コーディネーターの目線からプログラムを作っていくために、必要な要素を再確認することができました。
ファシサポの普段の活動について再認識でき、いろんなところにファシリテーションのニーズがあるので、その人々にファシリテーションを届くように、当協会の活動を広げていこうと思いました、
かよ:
困りごとを上手に引き出し、解決の糸口をみつけていくためにプログラムを作成するというプロセスを体験できたことは、とても有意義にあるものだったと感じております。グループでの話し合いもいろいろな視点から作り出されたものでとても興味深かったです。学生さんからいろんなご職業の人たちが集まるとこういう話し合いができるんだと改めてファシリテーションの奥深さを体験できました。皆さん、ありがとうございました。