■テーマ
「組織開発ファシリテーション」の源流を学ぶ
~人と人の相互作用を促進するには?
■日 時
2018年9月1日(土) 12:30~17:00(実時間17:15終了)
■会 場
日立システムズホール仙台 研修室2
■ファシリテーター
話題提供者MF 堀公俊 ほりりん(FAJフェロー・関西支部)
支部担当 はやし、かべちゃん、いずみ、ゆき
■ねらい
ニューズレター第59号に紹介された「人間関係づくりワーク」(鯖戸善弘)に掲載されているエクササイズを通じて、人間関係のファシリテーションの基本を学ぶ。
■参加者
MF1名+参加者29名(担当含) (会員23名、非会員6名)
<当日のながれ>
■1.プログラム
①.オープニング
②.アイスブレイク
③.レクチャー
④.演習 ワーク×4R
⑤.クロージング (11月定例会案内 12月イベント案内)
■2.アイスブレイク(グループピング)
①グルーピング
ファシリテーションの経験年数と男女混合を自己判断により任意着席
4名×1グループ 5名×5グループ
②自己紹介(グループごと)
■3.レクチャー
■4.演習
①.コミュニケーションの観察 観察メモシート
→ふりかえりシート
②.心はひとつ
→ふりかえりシート
③.デイサービスセンター「笑」までの道順
→ふりかえりシート
ふりかえりはそれぞれふりかえりシートを基にグループ内で共有した
■5.クロージング
<アンケート抜粋>
「すごく奥深いワーク・しっかりしたフィードバックでした」
「コンテントとプロセスのお話をしていただけて良かったです」
「ワークショップの中でもプロセス(関係性)を見ることができ、見る必要があることが分かった」
「ワークショップで実際に経験することで実感することが多く、本で読むのでは出来ないところまで理解できたように思いました」
「普段出来ないようなワークをたくさんできた」
「プロセスに注目した内容でよかった」
「プロセスの重要性を再認識できた」
「会議でモチベーションが低い人、目指す方向が違う側の気持ちがわかった」
「固定メンバーで3つのワークを行ったことで関係性が行動に及ぼす影響を実感することができた」
「振り返り方法を学ぶことが出来た」
「堀さんがMFだったから参加した」
<感想・コメント>
○ほりりん: 皆さん、積極的に参加して頂き有難うございました。プロセスを観ることの大切さや難しさを感じてもらえれば幸いです。このプログラムは関西でやったワークの再演です。関西では、「基本に立ち返りたい」とベテランが多く参加し、グループワークでも全体討議でも、とても深い自己開示やフィードバックをしてくれ、ワークをリードしてくれました。ゲームが面白いと、プロセスといっても"やり方"を振り返りがちになります。そうではなく、互いの関わり方や感情の変化に着目すると、ゲームのなかで本当に起こったことが見えてきます。このあたり、トレーニングを積まないと難しく、ぜひ継続して学習を続けてください。ゲームそのものは出版されているものが山ほどありますので。
○ゆき: 堀さんMFいただき誠にありがとうございました。定例会担当2回目で初めて携わることが多くあり開催までの手順を同時に学べた定例会でした。はやしさんが急遽の事態となりましたが途中よりかべちゃん、いずみさんからフォローをいただけたこと感謝いたします。定例会の参加人数は予想通りというかMFが堀さんということでほぼ定員数の参加でいつもより「笑顔」+「笑い声」が確実に多かったです。私個人としては人間関係を知るうえで自己の「ふりかえり」が十分にできていないことに気づかされ「ふりかえり」あってこその「学び」であり日頃から内省出来る習慣を身に付けていきたいと思いました。
○かべちゃん: 堀さん、ありがとうございました。ゲームに熱中しがちでしたが、楽しくかつとても有意義なワークでした。ファシリテーターには「場を観察する力」がとても求められると改めて思いました。これからも、まだまだ学び続けます!
○いずみ: プロセスを観る、プロセスを振り返ることの難しさと大切さを実感! 楽しい中に学びの深い時間でした。 堀さんを交えた泡の会も楽しかったなぁ(笑)またの来仙を心待ちにしています♪