第143回定例会レポート テーマ 『災害時に私たちができることは?』~オンライン災害情報共有会議の見える化支援と災害ボランティアのススメ~東北支部

第143回定例会レポート(11月14日開催)

■テーマ
『災害時に私たちができることは?』~オンライン災害情報共有会議の見える化支援と災害ボランティアのススメ~

■日 時
2020年11月14日(土) 13:00~17:30

■会 場
オンライン(Zoom)

■内 容
今回は、災害時の多様な活動を知ると共に、災害ボランティアセンターとその運営を行う社会福祉協議会の仕組みを
オンラインWSで学びました。
また、オンライン災害情報共有会議の見える化/記録支援をチームで体験。あらためて防災・災害支援活動に
ファシリテーションが必要で役立つことを再確認しました!

■話題提供者:
 八巻 眞由さん  一般社団法人YOMOYAMA COMPANY(丸森町)
 岡本 圭一郎さん 社会福祉法人角田市社会福祉協議会
 真壁 さおりさん 特定非営利活動法人地星社
 遠藤 智栄さん  FAJ災害復興委員会

■企画メンバー
ちえさん かべちゃん かよちゃん ゆっきー(東北支部)

■参加者
19名+7名(話題提供者、企画メンバー)

■<当日のながれ>
12:50~参加者ログイン
 ――――
13:00~17:00
1.オープニング
2.自己紹介・ハザードマップで気づいたこと(グループ演習)
3-1.
 活動紹介
・「自分・大切な人、地元の活動」八巻 眞由さん
・「社協災害ボラセンでの活動」 岡本 圭一郎さん
・「NPOの多様な活動」    真壁 さおりさん
3-2.感想&質疑応答
4.情報共有会議見える化疑似体験(グループ演習)
  グーグルドキュメントを利用し3人1組で議事録作成を体験
5.ふりかえり
6.エンディング

■参加者アンケートから♬
・楽しかった!
・実際の体験ができてよかった。
・実践に近いことを体験できました。焦りましたが楽しかったです。
・実際の活動者の方にお話しいただいてよかった。最後のグループで行政の人と同じグループになって、
相談させてもらったのでよかった。
・議事録を体験していない方と、どのようにやれるか探りながらできたこと。信頼が生まれた。
・実践の練習ができたこと。
・新しい知識が習得できた。新しい取り組みを参加者の皆さんと楽しく学ぶことができた。
・内容や進め方、模擬体験など、充実した内容を多くの方と共有させていただけて有意義でした。
準備や当日のサポートなど、ありがとうございました。
・模擬議事録はとても勉強になりました。いろいろな気づきがありました。
・オンライン会議でサポートの仕方を学べました
・災害ボラの新しい形を体験する事が出来ました。
ワークの時間や話し合う機会が多くとても良いスキルアップの機会になりました。
・withコロナ&災害が頻発する日本において、オンラインを活用した情報共有会議の実践研修はとても参考になった。
・繰り返しのワークがあったことでトライ&エラーで進めることができた。
ファシリテーションの可能性が広がった!

■企画メンバーのコメント
ちえさん:現場で活動しているゲストに話してもらうことで、参加者の方に被災地の現状を知ってもらい
災害ボランティアの多様性を知ってもらううことができました。
また、練習を3回実施することで、改善とチームワークが進むことを実感していただけたようです!
災害支援でのオンラインの可能性、
ファシリテーションの可能性に気づいていただけよかったです!

かよちゃん:今回の定例会は、これまであまりご縁のなかった災害ボランティアの皆さんのことを知る機会となり、
とても有意義なものでした。
これを機に自分の地域のことをもっと知っておくことも必要と感じました。

ゆっきー:準備期間中ちえさんに同行し災害やボランティアに携わっている団体・組織へ訪問させていただきました。
私の日常では普段関りの少ない、この機会はFAJの活動をしていたからこそ出来た経験です。
東北支部として活動していることを再認識し、
地域社会とのつながりをもう少し持っていきたいなと感じた定例会となりました。

かべちゃん:自分も中部支部定例会で経験しましたが、現地に赴かずにオンラインできることを体験する機会は、
参加者にとってもとても参考になったと思います。これからも繰り返し提供していきたいプログラムです。
多くの参加者に経験していただきたいと思います。

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