第147回定例会レポート 第2弾 気軽に楽しく、話し合おう! バリアクラッシュ!! ~伝える 伝わる ダイジョーブ♪~東北支部

第147回定例会レポート

■テーマ
  第2弾 気軽に楽しく、話し合おう! バリアクラッシュ!!
  〜伝える 伝わる ダイジョーブ♪〜
  ≪バリアクラッシュ研究会×FAJ東北支部 共催≫

■日 時
  2021年3月6日(土) 13:00〜17:00
■会 場
  オンライン(Zoom)
■ねらい
  オンラインが多くなって非言語コミュニケーションが難しくなった。
  言葉で補おうとすることに限界を感じる。
  改めて非言語コミュニケーションを考える定例会にしたい!
■ゴール
  ワークショップを通じて
  豊かな表現をoioiさんから学び
  「伝えたい」「伝える」「伝わる」ことが楽しくなっている。
■グランドルール
  ・口元がうつるようにはなそう
  ・ていねいにゆっくりはなそう
  ・話すときは手をあげてからはなそう
  ・誰に話しているか発信しよう
  ・最後まで話を聞こう

■話題提供者
一般社団法人 手話エンターテイメント発信団oioi https://oioi-sign.com/about/
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■参加者
担当11名+参加者7名(会員・非会員)

■<当日のながれ>
12:50〜参加者ログイン
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13:00〜
1.オープニング
2.インスピレーショントーク(oioiさん)
  気づきの対話(感じたことを伝え合おう))、質問、共有
3.ワーク①『手話を覚えてリアクションをしてみよう』
  気づきの対話(感じたことを伝え合おう))、質問、共有
4.ワーク②『ノンバーバルコミュニケーションチャレンジ』
  『ジェスチャーしりとり』
  気づきの対話(感じたことを伝え合おう))、質問、共有
5.ふりかえり
6.エンディング
7.情報交換会

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<参加者の声>
・受け取る側の大切さを学んだ!リアクションにはリアクション返しを!
・体を動かしたり、表情をしっかりつけると気持ちがだんだん楽しくなってくる。
 普段から、大きく分かりやすく表現する習慣をつけることが必要だと思った。
・伝える気持ちが伝わるとこちらも気持ちが熱くなりますね。一歩前へ、少し前のめりに伝える気持ちを作りたいです。
・今日覚えた手話を日常でも使っていきたい。伝えること伝わること、受け取ることすごーーーくエネルギーを使った。
 でもそれぐらい大事なこと、大切なこと。
・ 声だけでなく、表現(リアクション)の大切さを感じました。また、伝えたいという思いも大事ですね。
・受け取ったつもり・・伝えたつもり・・・が多かったなあ・・。伝えたい気持ち、もっと大切にしたい。
・表情や手話の表現の大小、ジェスチャーなどは当たり前なことのはずなのに、
 私さえもうまく活用できていなかったなぁと実感。でも、今日活かしたら、みんな楽しくなっている!
 だったそれだけでもすごいことなんだなぁと思った。
・体を動かすと表情はついてくる、声も大きくなる、あまり速く話せなくなるし、気持ちも充実する。
 手話は色々な場面で使えると思った。使える言葉を取り入れてどんどん使うことにしたい。
 楽しくて、有益な時間をありがとうございました。
・普段の自分がやっていたことって本当に伝えようとしていたのかな?って反省するよい機会となりました。
 OIOIさんありがとうございました!
・顔は口よりよく喋るですね。話すことが更に楽しくなりました!
・相手が話しやすい、受け取りやすい場作りが大切だと思いました!普段から心がけたいと思います!
・聞きたい、受け取りたいという気持ちが、話し手の伝えたいという気持ちを加速させる。
 いいコミュニケーションの基礎を教えてもらいました。
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<担当者のコメント>
ニシイ:この定例会では、バリアクラッシュしたコミュニケーションが全身全霊でつながれる状態になるという体験をし、オンラインでもこのような場の一体感が生まれるという可能性を感じました。oioiさん、企画チームのみなさま、参加者のみなさま、素晴らしい経験をありがとうございました。
サクラギ
当たり前すぎて意識の外に出されていた事を再確認する切っ掛けを得ることができた。
話し合うための意識の問題も技術の問題も楽しく深く考える時間だった。
つめ:体を動かくすと表情がついてくる、表情がでると気持ちが伝わる、気持が伝わると楽しくなる、こんな極意を学んだように思う。
としみん:伝えたいという思い、分かりたいという思いが表情やジェスチャーで表現されると、声や文字の何倍も力強く伝わる。そんな体験をしました。
スギタ!!
伝えることを大切にしていたつもりだったけど、それは自分目線でしかなくて、相手目線で再確認する貴重なきっかけになりました。今回頂いたご縁を大切にしたいです。
みどり:伝える側の努力はもちろん、聞く側の姿勢も大事。「伝わった」ということを表す一往復半こそが良いコミュニケーションだと、この体験で学びました。
まみ:表情やジェスチャーなどは当たり前なことのはずなのに、私さえもうまく活用できていなかったと実感した。だからこそ、このワークショップで活用できたことが貴重な経験であり、すごいことなんだなぁと思った。
ひらにゃん:oioiさんから「伝えることをあきらめない」ことを学ぶました。
ゆっきー:視覚的リアクションのメリット(伝わる、安心する、話したくなる)はろう者と健聴者だけではなく、現在も続いているマスク時代のコミュニケーションとしても学ぶことが多かった。
かよ:伝える、それを受け取る大切さを改めて体験できました。初めての手話、ろう者の方々、企画メンバーとのご縁、どれも大切にしたいと思います。ありがとうございました。
かず:oioiさんのパフォーマンスから、改めて「伝える」想いがあってこそ、良い「伝わる」コミュニケーションが生れることに気付かされました。そこに、健聴者、ろう者は、関係なく、むしろ健聴者のほうが、ないがしろにしてきたかも。この定例会を通じて、新たな世界、新たな知見、そして企画メンバーとして、新たな人のつながりが出来たことに感謝しています。ありがとうございました。

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