第156回定例会レポート 「ファシリテーションとコンパッション  ~あるがままの自分になるために~」東北支部

第156回定例会レポート
■テーマ
ファシリテーションとコンパッション
~あるがままの自分になるために~
■日 時
2022年1月8日(土) 13:00~17:00
■会 場
オンライン(Zoom)
■ねらい
コンパッションからファシリテーターマインドを探る
■企画メンバー
おかむん、ようちゃん、つっちー、ゆっきー
■参加者
参加者17名(会員14名 + 非会員3名)
■<当日のながれ>
12:30~参加者ログイン
―――― 13:00~
1. オープニング
2.チェックイン
3. Work1 【グループワーク】
 「あなたがこれまで"思いやり"を感じた時はどんなときですか?」
4. コンパッションの解説
・コンパッションの背景
・効果とその他のメリット
・コンパッションとは?5つの資質エッジステート
 Work2【個人ワーク】
  ボディスキャン 体の声を聴く
5. Work3【個人ワーク】
  ジャーナリング 心の声を聴く
  「自分を充分に思いやる言葉は?」
6. Work4 【個人ワーク】
  私と他者(知人と世界)を繋げる
7.ふりかえり
8.エンディング
<参加者の声>
●37分マインドフルネスの瞑想を体験できました。これだけに時間を使うことも少ないので、こういったワークは新鮮でよかったです。
●コンパッションについて考える機会になった。
●場の作り方について、大事な根っこの勉強ができて良かった。
●オンラインで勇気をもって30分以上のボディスキャンしたこと♬
●自己の肯定感の重要性を認識しました。
●実技とアウトプットの時間の配分がよかった。
●コンパッションという新しいことを知ることができた。参加している場が温かく居心地がよかった。ボディスキャン37分間はとても斬新で、かつとてもいい時間でした。普段37分間も自分の身体に意識をおく時間はないので、とても有意義でした。
●これでいいのだと思える事。自分だけでなく、まわりにも感謝する気づきのきっかけになった。
●年初にとてもふさわしいテーマでした。
●自分を見つめる静かな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
●慈しみのコップの注ぎ方のイメージ図がわかりやすく、様々な視点(自分だけでなく他者からコップを注がれること、個々にコップの器が異なる)を学ぶことができました。より多くの人に慈しみを注げられるように、自分自身を認めること『これでいいのだ!!』も含めてやっていきたいと思いました。
●チャレンジングであり、良い気づき、学びがあり。
●ちょっと、個人ワークが長かった。
●どんな場面で活用できる?ということがファシリテーションにつながった人とそうでもない人に分かれたところがもったいなかったかな?と思いました。
●テーマの関係で自己ワークに軸があったが、グループワークをもう少しやった方が良いかも。
●チャットのチェックインは、人と答えが重ならないので、最初の自己紹介には少しなりずらいかなあと思いました。
●瞑想は寝てしまいましたよ。
●グループ討議の時間があっと言う間だった。
●特にありません。グループもずっと一緒かと思っていましたが、最後に変ったので他の人とも話ができて良かったです。
●ワークの時間がもう少しあればよかった。
●ブラッシュアップして再演♬ワーク4から5の間に何かもう一つワークがあったほうが良い気がしました。個人的な意見です^^
●集合写真
図1.png
<担当者のコメント>
■おかむん
コンパッションという新しい概念をファシリテーションと結びつけるということをしてみたくて声かけをしたところ、素敵な仲間が集まり、当日を迎えることができた。40分弱のボディスキャンも心地よく過ごされた方もいらっしゃり、作成した甲斐がありました。心と身体、社会について深く知る時間が持て、1月にふさわしいテーマだったのではなかったのでしょうか。賛同してくれた仲間と参加してくださった方々に感謝を申し上げます。
■ようちゃん 
コンパッションというテーマ及び、ボディスキャン(瞑想)やジャーナリングなど、挑戦的かつ新規軸のワークを完成できてよかった。個性及びバックグラウンドも違う四人が集まり、様々な意見やアイディアを集合した結果が今回のワークにつながっていると思う。トライしないと結果は出ないと再度思わせてくれた。声掛け及びボディスキャンのおかむん、ジャーナリングのつっちー、全体調整役のゆっきーに感謝します。また何か一緒にやりましょう。
■つっちー
おかむんの「コンパッションについて、一緒に学びませんか?」という呼びかけに、つい応えてしまい、いつのまにか企画メンバーの一人になっていました。今回の定例会の企画を通して、コンパッションに対するいろんな考え方を知ることもできました。直前までどうなることかと心配もしましたが、当日は、参加者の皆さんも満足していただけたようで、よかったです。
■ゆっきー
今回はセルフコンパッションをワークの軸として企画しました。テーマに興味を持ち集まったメンバーだからこそ、それぞれのリソースが活かされプログラム完成までのプロセスにも気づきの多かった会になりました。ファシリテーションを学ぶ中でそのスキルに関心が偏ってしまうことがあります。しかし今回改めてマインドの重要性を感じ、さらにコンパッションへの学びを深めたいと思いました。今後は同テーマでも新たな切り口やブラッシュアップさせた内容を取り入れ開催したいです。