第176回定例会 レポート ありのままの自分の色を自然の中で感じる~沈思黙考の旅~東北支部

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■テーマ
ありのままの自分の色を自然の中で感じる~沈思黙考の旅~

■日時
2023年10月15日(日) 13:00~17:00

■会場
青葉山エリア(仙台市青葉区)

■ねらい
日頃生活や仕事でのストレスから来る心身の疲れ、人間関係からくる複雑な思いや悩みなどを、自然の道を沈思黙考で歩き、自然の中の一部として自分を感じてみることで、自分を労わり癒せる時間にする。

■話題提供者
及川 結さん

■企画メンバー
キム、ゆっきー

■参加者
7名(会員5名+一般2名)+企画メンバー(2名)合計9名

■当日の流れ
12:30~受付
13:00~13:15 集合・オープニング
 【場所:国際センター駅~仙台市博物館周辺】
13:15~13:30 移動・体操
13:30~14:10 Work1 歩行(五感を使う、感じ方ガイド)
14:10〜14:20 呼吸法
14:20~15:05 Work2 ≪沈思黙考≫歩行
 【場所:仙臺緑彩館回廊】
15:05~15:20 Work3 ≪沈思黙考≫ソロタイム
15:20~16:05 Work4 対話(グループ)
16:05~16:30 ふりかえり
16:30~16:45 エンディング       

■当日の様子

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■参加者の声(一部抜粋)
・沈思黙考と森林浴のコラボレーションが、よくマッチして、心地よかったです。あいにくの天候さえも企画の味方になったことも、素晴らしい機会に参加させていただき、感謝しています。
・緑を堪能して目の疲労がとれました。好奇心のままに過ごすことで、リラックスする事が出来ました。
・団体で行動するからできること(=一人で歩いていて中々できない仕草)、でも個々人それぞれの時間を尊重されている感じがあり、良い時間でした。
・初めて、杜の都 仙台をゆっくり歩くことができました。


■担当者コメント
及川さん:「沈思黙考」というアイデアを、キムさん・ゆっきーさんと練り上げて完成したプログラム。普段とは違う森林浴のスタイル、そして雨の中での開催となり、みなさんがどうお感じになるかと内心ドキドキでしたが、最後の対話では感じたことをそれぞれの言葉で表現してくださり、ホッと胸を撫で下ろしました。たとえば同じ雨でも人それぞれに捉え方が違う。そういったところに面白さを感じられ、話題提供者の私自身も学びの多い定例会でした。

キムさん:沈思黙考の旅!仙台市内の日常に見える緑の中を新しい感覚で味わった時間だったと思います。短い旅だったけど、雨が迎えてくれて、傘に落ちる雨音を音楽に自然の香と色を身体で感じながら歩く、自分を見つめることもでき、身心爽快な気分になりました。スキルや勉強も大事だが、参加者のこころに何かたくさん持ち帰ることができたと思いました。この企画をして良かったと思います。

ゆっきー:今回はかねてより希望していた屋外を「場」に設定し、自然を通しファシリテーションマインドについて学ぶプログラムを開催しました。当日の天候は雨。それは屋外だからこそ経験できる感覚で五感にさらに響き、内省が促進されたことが終盤の対話によって明らかになりました。参加者からは次回の要望もあり開催検討していきたい。